【50歳からの家】同じ部屋なのに、過ごし方が変わっていることに気づく瞬間
変わっていないはずの空間に、違和感が生まれる
「この部屋、前はこんな使い方をしていなかった気がする。」
ふとしたときに、そんな感覚を持つことがあります。
家具の配置は変えていない。
間取りも変わっていない。
けれど、過ごし方だけが、少しずつ変わっている。
それはとても小さな変化ですが、
暮らしの中で確実に起きていることです。
無意識の選択が、居場所を変えていく
以前はソファに座って過ごしていた時間を、
いまはダイニングテーブルで過ごすことが増えている。
なんとなくテレビの前にいたはずが、
気づけば別の場所に移動している。
理由ははっきりしないけれど、
自然と選ぶ場所や、居る時間の長さが変わっていく。
こうした変化は、意識して起こしているものではありません。
「使い方の変化」は「感じ方の変化」
過ごし方が変わるということは、
その場所に対する感じ方が変わっている、ということでもあります。
落ち着くと感じる場所。
長く居られる場所。
なんとなく避けてしまう場所。
そうした感覚が少しずつ移動しているとき、
同じ部屋でも、すでに違う空間として使われ始めているのかもしれません。
良し悪しではなく、ただ起きている変化
興味深いのは、
こうした変化が「良い・悪い」で語られることはほとんどないという点です。
使いにくいわけではない。
不満があるわけでもない。
それでも、以前とは違う使い方になっている。
今の過ごし方を、そのまま見てみる
「どうして変わったのか」と理由を探そうとすると、
答えは見つかりにくいことが多いように感じます。
それよりも、
「どんな時間を、どこで過ごすようになっているのか」
その事実をそのまま見てみる方が、
今の暮らしの状態に近づけることがあります。
変化は、すでに始まっている
同じ部屋なのに、過ごし方が変わっていると気づいたとき。
それは、空間が変わったというよりも、
そこにいる自分のリズムや感覚が、少しずつ動いている合図なのかもしれません。
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