「お惣菜」は愛の証、という研究
妻は毎食、子どものメシを手作りしています。
購買から調理に至るプロセスは極限まで効率化されていて、一分のスキもないのですが、それでも夕食前はドタバタしますし、土日は1週間分の仕込みに追われることもあります。
それで、毎日のように「時間がない!!」と言っています。笑
私は良くも悪くもパッパラパーで、
時間こそ最大の資源と思ってることもあり、
そんなに大変なら
惣菜にしたらいいのに
と思いつつも、言い出せずにいます。笑
実は、この私の直感、一応、科学的には正解なんですよ。。
「何を食うか(What)」よりも、「どう食うか(How)」の方が、子どものメンタルや学力に影響を与えることが証明されているからです。
色んな研究が出ていますが、共通しているのは、子どもの知的発達に効いていたのは、ブロッコリーの摂取量でも、手作りのハンバーグでもなく、
食事中の会話
だ、という点です。
以下は大規模な文献レビューの引用。
定期的に家族でメシを食う子どもは、より豊富な語彙力と読解力を身につける。
ハーバード大学院のキャサリン・スノー博士は、言語習得の鍵となる食事時の会話を中心に、15年間にわたり65家族を追跡調査した。
その結果、「家族でメシを食っている際の会話」こそが、子どもの語彙力アップを促すことがわかった。
Young children who enjoy regular family meals have greater vocabularies and reading skills. Dr. Catherine Snow from Harvard's Graduate School of Education tracked 65 families over 15 years with a focus on mealtime conversations as a key to language acquisition. She found that family meal conversations help promote greater vocabularies in children.
つまり、ママが「ちゃんとしなきゃ!」と頑張りすぎて、眉間にシワを寄せて栄養満点のご飯を作ったとしても、
会話がなければ意味がない
のです!
たとえどんなに栄養があったとしても、会話がなきゃストレスの塊を食わせられてるのと同じだよ、と。
これでは本末転倒ですよね。
研究が示していることはシンプルです。
食事の内容(手作りか惣菜か、とか)は、二の次でいい。
まず親がリラックスして、楽しくおしゃべりしながら食え。
もし仕事帰りにスーパーの惣菜コーナーで「ごめんね…」と罪悪感を感じているなら、今すぐそんな感情は捨て去りましょう。
その惣菜を買ったおかげで、あなたは「野菜を切って煮込む30分」を節約できたのです。
その浮いた30分は、「体力の温存」と「心の余裕」に使われました。
その余裕を使って、買ってきた出来合いの焼きそばを食卓に並べ、「ママ今日、会社でこんなことがあってさ〜」と笑い飛ばす。
子どもの話に「へえ、すごいじゃん!」と相槌を打つ。
これですよ、これ。
今日のメシ、惣菜にしようよ、と。
ママがキッチンで鬼の形相をして「あと5分でできるから待ってなさい!」と叫ぶくらいなら、ソースでべっちゃべちゃの焼きそばでも食いながら一緒にケラケラ笑い合ってる方が、子どもにとってはプラスなんだ、と。
毎日の献立に悩まないでください。
今日は惣菜、明日はレトルト。
それでママがニコニコしていれば自然と会話も弾みます!
…でも、やっぱり妻には「惣菜にしようぜ」ってなかなか切り出せないなあ…。笑
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お気持ちめちゃくちゃ嬉しいです!でも、本当にいいんですか?