「不登校」の何がいけないのか|記事紹介
私は、小学校も中学校も高校も、学習塾も予備校も、
とにかく学校という学校
が全部嫌いでした。
友達と遊ぶのは楽しかったのですが、問題は勉強面です。
ちょっと勉強して、テストで良い点が取れても、
自分の頭で考える力
につながっていないなあ、というのをずーっと感じ続けていました。
あの「テストのための勉強」というやつが死ぬほど苦痛だったんです。
数学でサインコサインタンジェント習っていい点取ったって、現実の日常生活が便利になるわけでもないし、何回やっても倒せないゲームのラスボスが倒せるようになるわけでもありません。
大学に入って、
「自分で考えて好きに勉強していいよ」
という環境に身を置くことができた時、初めて呼吸ができた感じがしました。
肺の中が新鮮な酸素で満たされていく感じ。
それで、なんで自分はこんなにも学校が嫌いだったのか、大学に入って色々と調べていくうちに、
「学校化」
というキーワードに行き着きました。
こうして生徒は『学校化』され、その結果として、教えられることと学ぶことを混同するようになる。
進級することはそれだけ教育を受けたこと、免状をもらえばそれだけ能力があること、流暢に話せれば何かあたらしいことを言う能力があることだと取りちがえるようになる。
ごちゃごちゃ書いてありますが、
要するに、学校って
教われども、学ばず
なんですよね。
テストでいい点とったやつは、
優秀ってことにしておこうぜ
みたいな。
私は、
学べども、教わらず
を地で行く人間だったので、息苦しくて仕方ありませんでした。
でも、社会に出れば
一瞬で気が付くじゃないですか。
テストの点数めっちゃいいけど、
別に優秀じゃない人
なんて腐るほどいるってことに。
なので、私は自分の子どもが将来学校行きたくないと言い出して、
不登校になったとしても、
それはそれでいいかな
と思っていました。
いまや学校なんて子どもの居場所の一つにしか過ぎないですし、たまたまそこでうまくやれなかったから落第だなんて、正気の沙汰ではありません。
世界最強の大富豪イーロン・マスクも、既存の学校教育が死ぬほど嫌いで、自分で学校を作ってしまい、そこに自分の子どもを通わせているそうです。
世界一の金持ちで、次期トランプ政権では要職に就くイーロン・マスクが、その「帝国」を着々と築いている米テキサス州に、モンテッソーリ式の幼稚園を開く。
…テクノロジーに特化した初等・中等学校をテキサス州オースティンに開き、やがては大学まで開く計画があることがわかったのだ。
でも、こちらの記事・マガジンを拝見して、少し考え方が変わりました。
このマガジンは、そんな“元不登校の先輩たち”のリアルを集めたものです。
不登校は終わりではなく、ひとりひとりの中で形を変えて生き続けている。
その姿が、誰かの励ましになりますように。
この記事・マガジンを拝見していると、不登校に直面した皆さんは、もれなくなにがしかの葛藤を抱えているという実態を直視できます。
もちろん、マガジンに掲載されている元不登校の方の中には「別にいいじゃん派」もいますが、それも
猛烈な葛藤
の末に導き出された答え。
筆者の天野雫さんも、
不登校を乗り越えたからこそ見えた景色
と、不登校を「乗り越えるもの」と認識されています。
何が言いたいかというと、
学校が嫌なら好きに生きればいいじゃん!
というのは、あくまで
不登校の現実に直面していない
お気楽な状態だからこそ言える、
お気楽なセリフに過ぎないんだろうな、と。
冷静に考えれば、そうなのです。
現代日本で既存の学校教育を受けてこなかった人間は、どんなに能力があろうが、どんなに素晴らしい才能を持っていようが、まじめに学校のカタにハマっていた人間に比べれば、圧倒的に活躍のチャンスが減ってしまいます。
だから、そういった現実に直面してきた人にとって、やっぱり不登校は乗り越えるべきハードルとして映るのでしょう。
この記事・マガジンを読んだ後で改めて考えてみると、私も、いざ目の前の我が子が不登校になったら、軽々と「じゃあ、ホームスクールにしようか」なんて言えないかもしれません。
それだけ、日本社会というのはある意味歪んでいると思います。
学歴偏重で、「教われども、学ばず」をよしとするこの国のカルチャーが憎たらしくて仕方ありませんが、でも、そうも言ってられない現実がある。
自分の考え方を変えていただくきっかけになった、素晴らしい記事のご紹介でした!
(ご参考 1/2)あなたの記事を紹介させてください!
こんな企画やってます!
コメントでも何でも構いませんので、ぜひご連絡ください!
(ご参考 2/2)引用した書籍
ちょっと小難しいのですが、社会学的には非常に価値ある良書です。社会人が通読するには骨が折れるので、図書館で借りてぱらぱら眺めるのがおすすめ。
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お気持ちめちゃくちゃ嬉しいです!でも、本当にいいんですか?