夫はなぜ「何回言ってもやらない」のか
もう、これは枚挙にいとまがないわけですが、ほんの一例を挙げると、
「ペットボトル飲み終わったら、ラベル剥がして中身洗っておいて」と何度伝えてもやってくれない
とか。笑
妻としては、ゴミを捨てに行くときにばったり管理人や隣人と会ったりして、
「うわ、このご家庭、マナー守らないし、飲み残しも汚いなあ…」
と思われたくないわけじゃないですか。
でも、夫からすると、ゴミ捨てなんて一人暮らしの時の延長にしかないので、基本的には「面倒くさいしそのまま捨てればいいや」くらいにしか思っていません。
あるいは、
「食洗器には鍋やフライパン優先で入れて」と何度伝えても、自分で使ったコップとかを先に詰め込んでパンパンにしてしまう
とか。笑
まず、コップなんていくらでも予備があります。
(なんなら食洗器で洗う必要性も低いです。というか、たいていの場合、洗わなくても死にません。)
でも、妻側からしたら、鍋やフライパンなどの調理器具は、替えが利きません。加えて、子育てしているとスキマ時間の活用が死活問題となります。
つまり、
調理器具はさっさと洗って、いつでも
料理できる状態を保っておくこと
の方が、テキパキ生活していく上で圧倒的に優先度が高いわけですよね。
したがって、
「なんでそんな優先度低いものから順番に詰め込むの!?」
となるのは必然です。(あ、いや、本当、すみません。。)
こうした出来事が連続すると、
何度言っても私の言うことを聞いてくれない。
つまり、私に関心がないんだ。
軽んじられているんだ…。
などとなってしまいます。
しかし、違うのです。
これは不幸なすれ違いなのです。
妻が夫に何度「伝えて」もこうなってしまうのは、
夫に「伝わって」いないからです。
そうです、
伝える≠伝わる
です。
仕事で新規のお客さんと話すときは、これでもかというくらい言葉をかみ砕き、「伝わる」努力をしますよね。
家庭で子どもと話すときも、オノマトペやたとえ話をふんだんに取り入れて、「伝わる」努力をしますよね。
でも、なぜか夫には、
「何度も繰り返し言って聞かせる」という、
「伝える」努力
しかやらなくなってしまいます。
根っこに
強靭な信頼関係
があるので、もうこれは仕方ないことなのかもしれません。
「何で自分のやり方にこだわるの?」
などと問い詰めるのも無理からぬこと。
でも、そこで半歩踏み出して、少しだけ「伝わる」努力をしてみるのも良いかもしれません。
例えば、夫がそのまんま捨てたペットボトルを取り出して、ビリビリとラベルを剝がしながら、
「こういうの、<名もなき家事>って言うらしいよ」
などと皮肉れば、
単に問い詰めるより、
幾分か胸に突き刺さるものがあるかもです。笑
これだって立派な「伝わる」努力。
不思議なもので、
そんな具合に言われると、夫の側も
「あっ、これ、伝わる努力だな」
と察知します。
そうすると、
そのほかの、ただの「伝える」だけの言葉についても、背景を理解しようと、
伝える→伝わる
に変換する努力をするようになりますし、夫側からの発信も「伝わる」系に変化していきます。
夫婦と言っても所詮は他人同士。
コミュニケーションも、なるべく工夫していきたいですね。
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