ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115〜エベーヌ四重奏団(Quatuor Ébène)& ダミアン・バッハマン(Damien Bachmann)
こんばんは。高月香里です。
今回ご紹介する曲は、ブラームスが晩年、すべての作曲活動を一度引退した後に、名クラリネット奏者ミュールフェルトの音色に深く心を動かされ、再び筆を執って生み出した晩年の最高傑作と言われている楽曲です。
全体の基調は短調であり寂しげな調性ですが、曲の随所で、まるで雲の切れ間から柔らかな陽光が降り注ぐかのように、美しい長調へと変化します。
失われた過去をただ悲しむのではなく、それらすべてを愛おしい思い出として包み込むような、温かみのある諦念と静かな希望が、クラリネットと弦楽四重奏の溶け合う響きの中から浮かび上がります。
実はここ最近、ウサギを亡くしただけでなく、身体のあちこちの機能を失いつつあるのです。
バイオリンの練習のし過ぎで指を傷めてしまったのは5年前。今年に入ってから、右肩関節をも使い過ぎたようで炎症を起こしやすくなっています。それに先週末、股関節を再び傷めてしまいました。

この頃は3〜4時間練習していたのですよね
股関節は3年前、ウサギに餌をやろうとしゃがんだときに傷めてしまいました。股関節唇という軟骨の損傷だそうでした。1年くらいかかりましたが治ったようで、昨年は全力疾走もできたのですが。
肩は、バイオリンを習うことを諦めてフルートを習い始めていましたが、フルートも腕を高く持ち上げたまま保持しなくてはならず肩に負担がかかるため結局断念したのでした。
股関節は事故でしたが、何事もやりすぎ、使い過ぎはよくないのだと思い知っているところです。
楽器だけでなく、合唱団に入ったり、音楽に関係ないところでは英会話や俳句を習ったり、スポーツもそれなりにやってこれまでは興味関心のあることには特に躊躇などなく飛び込んで行ってましたが、これからは新たな何かを始めるのではなく、自身の体力の限界を受け入れるフェーズに入ってきたのかなと感じています。
ピアノもバイオリンも、弾けなくならない程度にしかもう弾かないことにしています。生身の身体ですから、いつか完全に全ての機能を失うわけですが、それまでどうにかなんなと弾いていたいものです。
フルートの先生からは「ケーナはどうですか?ケーナなら肩に負担はかかりません!そうしましょう!」と言われましたが、、、楽器ならなんでもいいというわけではありませんのでね。
今の自分を、静かに受け入れていこうと思っています。
人生に素敵な音楽を。
