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イラン紛争で原油高騰――「スタグフレーション」になったら、政府はどう動く?【米国の失敗に学ぶ】(1)

イラン紛争による原油高で、「スタグフレーション」の可能性が意識され始めています。

スタグフレーションとは、かんたんに言えば景気が悪くなっているのに、物価だけはどんどん上がっていくという、最悪の組み合わせのことです。

「景気が悪いなら物価も下がるのでは?」と思うかもしれません。しかし、原油のように生活に不可欠なモノの価格が外部要因で跳ね上がると、不況とインフレが同時にやってくることがあります。

では、もしスタグフレーションが起きたら、中央銀行や政府はどう対応するのでしょうか?

実は、過去に米国が行った対応は**「やってはいけない政策の教科書」とまで言われています。

本記事と次回に分けて、その顛末を順を追って解説します。

米国のスタグフレーション

第一次オイルショックの際、米国はスタグフレーション入りしました。



その時、米国政府とFRBはどのように対応したか。順を追って説明します。

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