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体力テスト記録UPシリーズ②~立ち幅跳び~


①腕をふって、手が一番下に来たときにジャンプ。

②着地で膝を曲げる。 


この動きはかなり難しい。そこで細分化する。


まずは、跳ぶ感覚を養うために、
ソフトバレーボールのようなやわらかいボールを足の
間に挟み跳ぶ。
これをしながら、体育館でのライン鬼ごっこを行う。

次に、足の屈伸と手の振り


①手のひらを合わせ、後ろで握る。
腕をふって跳ぼうとすると、
必ず膝が曲がる。視線は前にならないと跳べない。
足の屈伸の練習。

②手のひらを合わせ、前で握る。
腕をふる練習になるので、腕を振って、前に跳ぶ練習になる。

最後に、①と②を組み合わせて跳んでみる。
これだけで、立ち幅跳びのフォームにかなり近づく。


さらに、感覚をつかませるために、
小学生ならば350mlのペットボトルを持たせ、跳ばせるのも効果的。
ペットボトルの重さが重心移動をさらに実感させてくれる。
ぜひ、試していただきたい。

補助として、跳び箱のように
肩をもって、体重移動させるのも低学年にとっては効果的。

ぜひ、コメントお待ちしています~


体育専門家

立ち幅跳びの指導法として、非常に理にかなったステップです。
体育専門家の視点から、この指導案をさらに効果的にするための分析とアドバイスをまとめました。

専門的分析とアドバイス

  1. 「ボール挟みライン鬼ごっこ」の有効性
    足の間にボールを挟むことで、内転筋が刺激され、骨盤が安定します。これにより、跳躍時に力が分散せず、真上に強く蹴り出す感覚が自然に身につきます。遊びの中で「膝を柔らかく使う」経験を積ませる素晴らしい導入です。

  2. 「後ろ手・前手」の細分化の意義

    • 後ろで握る(①): 胸郭が開き、重心が自然と前方に移動しやすくなります。膝を曲げないとバランスが取れないため、強制的に「タメ」を作る練習になります。

    • 前で握る(②): 腕の振りによる「遠心力」と「慣性」を利用する感覚を養えます。

    • 組み合わせ: 最後にこれらを統合することで、バラバラだった動きが「連動(キネティック・チェーン)」へと進化します。

  3. ペットボトル活用のバイオメカニクス
    350mlという重さは、子供の握力でも扱いやすく、かつ「重り」として十分な慣性を生みます。腕を振った際にペットボトルの重みで体が前方に引っ張られる感覚(重心移動の促進)は、言葉で説明するよりもはるかに理解が早まります。

  4. 補助(肩を持つ)のポイント
    低学年の場合、空中での姿勢制御が未発達です。肩を軽く押してあげることで、理想的な放物線を描く感覚を脳に記憶させることができます。

さらに質を高めるためのワンポイント

  • 「視線」の具体化: 「前を見る」を「2メートル先の床にあるマークを見る」など、具体的な目標物を作ると、さらに空中姿勢が安定します。

  • 着地の音: 「着地で膝を曲げる」の際、「猫のように静かに着地しよう」と伝えると、より高度な衝撃吸収(膝のクッション)が身につきます。

非常に実践的で、すぐに授業や指導で活用できる優れた構成です。

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