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ダイエットは帰国後に。ソウルで韓ストフード3日間! 食べたもの&お値段

仕事の仕入れとプライベートを兼ねて、いつもの友人と韓国に行ってきた。

ダイエット中なのに韓国旅行は無謀だった。だって韓国はストリートフード天国。リーズナブルでおいしいものがいっぱい。

ところでストリートと言えば、ファッションの世界では若い子たちの間で「韓スト」という言葉が流行っているらしい。韓ストとは「韓国ストリート」の略称で、モノトーンのダボ×ピタのシルエットのカジュアルスタイルのこと。グレーや黒のダボダボスウェットパンツに小さめのトップス、黒のダウン、UGGのスリッポンか大きめスニーカー、ニット帽かキャップ。みんなそんな格好をしてる。日本でも韓国でも韓ストファッションは大人気。

食べ物においても、韓国では断然ストリートフードが楽しい。タッカンマリ横丁、屋台グルメ、市場ごはん、お手頃かつ映えるカフェもたくさんあって、カジュアルに美味しいものがめいっぱい楽しめる。まさに「韓ストフード」だ。

市場でチヂミ

合言葉は、「ダイエットは帰国後に!」



1日目

遅めのランチ

ソウル仁川空港に到着してホテルに荷物を置き、まっさきに市場へ。夜ご飯は「タッカンマリ」の予定なので、ここでは軽く眺めるだけにしようねと友人と話しあっていたのにも関わらず、ジュージューと揚げられているチヂミの香ばしい香りに、ぎゅいんと吸い寄せられる。ふたりで1枚のチヂミを半分こすることにする。

市場の揚げチヂミ

オモニが歩き食べ用に、ひとりずつ紙コップに入れてくれた。

チヂミ 食べ歩き用にカップに入れてもらえる(これで半分)

ふたりでひとつのチヂミを半分こしたので、ひとり分2500ウォン(約275円)安い!

タレがなくても、しっかり味がしている。カリッとしていて美味しい。油で揚げ焼きにされているので、けっこうお腹いっぱいになってしまった。

タッカンマリ食べれるかな。(と言いながら結局食べるよね)

いつもの友人と韓国に来たら、初日の夜は「タッカンマリ」と決めている。にんにくとしょうががたっぷり入っているので、初日に食べておいた方がいいかなと、気持ち配慮してみたつもり。

「タッカンマリ」とは、ぶつ切りにした鶏の水炊きみたいなお鍋だ。

東大門市場の近くに「タッカンマリ横丁」というタッカンマリ店や焼き魚のお店が立ち並ぶ一角があって、いつも行く店はこの「タッカンマリ通り」にある。

いつも行くのは、「チンハルメタッカンマリ」という行列のできる人気店。行列はできているけれど、回転がめちゃくちゃ早いので、ちょっと待てば比較的すぐに入店できる。

チンハルメタッカンマリ

入店したら、案内された席に座るだけ。コートは椅子の下に収納できる。メニューは韓国語のみだけど、鍋は有無をいわさずあらかじめセットしてあって、席についたらオモニが鶏をハサミでちょきちょきカットしてくれ、鍋に火をつけてくれる。(ここまで自動的にことが進む)

お水とキムチはセルフ。

鍋がグツグツしてきたら、オモニがあくを取ってくれる。ニンニクもオモニが入れてくれる。火が通ったら、オモニが火を弱めてくれるので、まずは鶏肉をいただく。

タレは、テーブルにセットしてある調味料、酢、唐辛子ソース、醤油みたいなもの、辛子などをミックスして自分で作る。私は酢に唐辛子ソース多め、醤油少々。唐辛子ソースは見た目ほど辛くないのでたっぷりと。

ネギと鶏、それからじゃがいもというシンプルな具材にタレをつけて食べる。すごくシンプルなんだけど、これがたまらなく美味しい。

「はああ、韓国来たねえ」

「また今年も来れたねえ」

と友人としみじみする。

友人もわたしもお酒が大好きだったけど、2人とももうお酒をやめた。でも今日はちょっと欲しいよね、ということでマッコリを飲んだ。

アツアツのお鍋に冷えたマッコリがちょうどいい。辛味のタレに、マッコリのほの甘いまろやかさがよく合う。最高。

マッコリ

鍋には、トッポギや麺などのオプションを追加注文できる。おすすめは、麺。「麺ジュセヨ」と言ったらいつも通じてる。麺にちょっと塩気があるので、シメに最高。

韓国の女性たちはよく食べ、よく飲んでいる。コラーゲンたっぷりでみんなお肌つやっつやだ。わたしたちも鍋の湯気と鶏のコラーゲンで明日はぷるっぷるになるに違いない。ふふふ、楽しみ。

マッコリを飲んで、お腹もはちきれんばかりにぱんぱんになってなんと2人で39000ウォン(4290円)ひとり19500ウォン(2145円)だよ。

美味しいお鍋をお腹いっぱい食べて、お酒も飲んで2000円ちょいって安すぎるよね。うれしい。

1日目の韓ストフード チヂミ 2500ウォン タッカンマリ 19500ウォン 合計 22000ウォン(2420円)

2日目

朝食

朝食は朝市場で。

うろうろしていたら、オモニに呼び止められて席に座る。寒かったけど、座席にはヒーターが入っていて温かかった。

じつはわたし、昨夜のマッコリが残っていてあまり食欲がなかった。ずいぶんお酒に弱くなったなあと自分でもびっくりする。むかしは晩ごはんでビールとマッコリをしこたま飲んだあと、ホテルの部屋でもビールを飲んでいたのに。今は2人で1本のマッコリさえ飲みきれない。

あまり食欲がなかったのでキンパ(韓国海苔まき)とおでん、友人はあたたかいそうめんのような麺料理を頼んで2人で分け合う。

メニュー
市場の朝屋台
キンパ、おでん、キムチ、にゅうめん
シンプルでやさしいお味
キンパ たくあんと人参
おでんは「練りもの」みたいな味
日本のおでんとはちょっと違うけど、昆布だしベースなので馴染みのあるお味。

あとでわかったけど、この屋台は「ヴィーガン」の屋台だった。屋台でヴィーガンって珍しいし、いいよね。日本にも増えるといいね。

2人で11000ウォン(1210円)、ひとり5500ウォン(605円)


昼食

昼食はEGG DROPというエッグサンドイッチ屋さん。以前にも食べたことのあるストリートのホットサンドイッチ屋さん。テイクアウトも店内のカウンターで食べることもできる。

エッグサンドイッチなんだけど、あまじょっぱい系の味つけが、韓国っぽくておいしい。ちょっと甘いのよね。

ここのサンドイッチも、卵にかかっているソースが甘くって、なんかクセになっちゃう。

これは食品サンプルの見本

今回は、「スパムチーズエッグサンドイッチ」に。5400ウォン(約594円)

このスパムのパッケージがかわいい。

スパムチーズエッグサンドイッチ

オーダーは1階の機械で。クレジットカードで注文可能。現金決済の場合はカウンターで注文する。

映えるエッグサンドイッチ。

そうそう、このソースが甘いの!

甘いソース、しょっぱいスパム、甘い卵、しょっぱいチーズ。甘い、しょっぱいのハーモニー。

しょっぱい、甘い、しょっぱい、甘い

スパムのパッケージもかわいい。

おいちい。

甘じょっぱい系の「韓ストフード」けっこう好き。

夕食

夕食は、町のごはん屋さんをうろうろしながら目星をつけて、ローカルすぎず、観光客目当てすぎずのお店に決めた。

石焼ビビンパとスンドゥブチゲ(豆腐のチゲ鍋)をまたしてもわけわけして食べる。

石焼ビビンパ 10000ウォン(約1100円)
スンドゥブチゲ 9000ウォン(約990円)

2人で19000ウォン(2090円)ひとり9500ウォン(1045円)

2日目の韓ストフード 朝市場 5500ウォン(605円)エッグサンドイッチ 5400ウォン(約594円)ビビンパとチゲ 9500ウォン(1045円)
合計 20400ウォン(2244円)

お腹いっぱいになった。

3日目

朝食

ホテルの部屋でコンビニで買ったヨーグルト(2200ウォン・242円)とオレンジジュース(1800ウォン・198円)で朝ごはんにしたのだけど、時間調整のために入ったカフェでパンも食べた。

オリーブとチーズの入ったハード系のパン

コーヒー 4000ウォン(約440円) パン半分で2750ウォン(約302円)

マッコリで発酵しているパンだそうで、もっちりカリッとしていて美味しかった。ほんのり甘いパンに、オリーブとチーズのしょっぱさがいい。甘い、しょっぱい天国。

昼食

仁川空港のフードコートでランチ。残ったウォンの現金を使い切りたかったので、それで買えるものを選んだら、タコベルのセットだった。ケサディーヤ 、ナチョチップス、ナチョチーズ、ペプシのセットで8200ウォン(902円)

2階フードコートの券売機はキャッシュレス決済のみ(クレジットカードも可)だったので、カウンターでお会計。

ナチョチップス、ナチョチーズ、ケサディーヤ、ペプシのセット
なんかおいしい

最後に1000ウォン(110円)でお水と、グミ2000ウォン(220円)を買って、現金をぴったり使い切った!

3日目の韓ストフード  コンビニ朝食 4000ウォン(440円) カフェとパン 6750ウォン(742円) タコベル 8200ウォン(902円) 水 1000ウォン(110円)グミ 2000ウォン(220円)
合計 21950ウォン(2414円)

かかったお金

3日間で「韓ストフード」にかかったお金。

1日目の韓ストフード 22000ウォン(2420円)
2日目の韓ストフード 20400ウォン(2244円)
3日目の韓ストフード 21950ウォン(2414円)

合計 3日間 64350ウォン(7078円)

お腹いっぱい食べて、このお値段、とってもリーズナブル!

これがヨーロッパとかアメリカとかだったら、下手したら晩ごはん一食で7000円くらいかかっちゃうこともあるのかも。そう思ったら韓国ってほんとうにご飯が安くって最高。

ツアー代金も、往復航空券(LCC)、ホテル2泊、空港使用料、燃料サーチャージ等諸費諸々こみで2泊3日で36000円。国内旅行より安い。

旅行先でご飯代を安くあげるポイント

旅先でご飯にかけるお金を抑えるポイント、わたしこれ、いっしょにいく人にもよるんじゃないかと思っている。

今回いっしょに旅をした友人は、「できれば美味しいものを食べられるにこしたことはないけれど、わざわざ食べ物のためにどこかに行ったり、話題の店に並んだりして貴重な旅の時間をつぶしたくない」というタイプ。

それはわたしも同じなので、ものすごく助かった。

「食べ物」や「何にお金や時間をかけたいのか」という部分で、価値観の合う人といっしょに行動するのが、旅ではいちばん大事なことだと思った。

もちろん、「ご当地食べ物めあて!」の旅行のときもあるし、そんな旅もすごくいいと思う。わたしもそんな旅をすることもある。でもポイントは、同行者と価値観が揃ってるってこと。

まとめ

  • ソウルでは韓ストフードが安くて楽しい

  • 韓ストフードは、やたらと映える

  • タッカンマリは座っているだけでオモニが何もかもやってくれる

  • タッカンマリには「麺」を追加すること(おいしいから)

  • マッコリには要注意

  • 韓国のおでん(練りもの)とにゅうめんは飲んだ次の日にオススメ

  • 韓国のサンドイッチはあまじょっぱい

  • 甘じょっぱい味付けはクセになる

  • 「食べ物」の価値観が合う友人と旅をすればストレスがない

  • 旅で「何にお金と時間をかけたいのか」が合う人と旅がしたい



そうそう、韓国に行く前には韓国文学を読むようにしているんだけど、今回はこんな本を読んでいた。

おそらく日本よりも厳しい「外見至上主義」の韓国で、摂食障害にまで追い込まれていた著者が、「ボディーボジティブ」「ナチュラルサイズモデル」として生きていくエッセイ集。

食べ物は、気の合う人と、美味しく食べるのがいちばん! と思わせてくれた。

ダイエットは、帰国後にすればいいや。

ああ、楽しくて、美味しかった。悔いはない。楽しく食べるのがいちばんだ。


最後までお読みいただいてありがとうございました!
カムサハムニダ〜!


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タケチヒロミ(Roulottes) 応援ありがとうございます! コツコツ旅貯金します!