テクノロジー・グローバル、だからこそ農耕民族的チームを目指して
先日Twitterにて、#クレタンクリエイティブ経営思考というハッシュタグを付けて、代表を務めさせていただいているクレイジータンクという組織の考え方や、メンバー間で共有している考え方をお伝えするツイートを始めました。
そしてこの定期購読マガジンではこの140文字以内で書かれたこの内容をもっと掘り下げてご説明する内容を多く発信していきたいと考えています。
その大きな理由が、クレイジータンクという組織が僕にとって人生をかけたプロジェクトであること、そしてクレイジータンクの活動自体が皆様にとっても未来への投資とし価値があると判断したからです。
実際に有名企業に所属するマーケターやディレクター業に関わる方々からも「これからクレイジータンクがどうなっていくのか注視している」というお言葉をもらっています。偏愛マーケティングやファンクラブの誕生など、立ち上げ数ヶ月でここまでの成果を挙げられているその背景を少しずつお伝えできればと考えています。
第一回の今回は以下のツイートを掘り下げてみたいと思います。
#クレタンクリエイティブ経営思考
— 竹鼻良文/TAKEHANAKE/クレタン (@masaka114) March 7, 2020
今言われているテクノロジーって10年後にはアナログかもしれない。
だから創造可能な未来予測をしながら、今できる自己投資をするチームでありたい。
目の前の消費を繰り返すのが疲れるほど、変化の早い時代がさらに加速する。
クレイジータンク@2019Crazytank pic.twitter.com/GySIviq3Ak
皆様の中に10年後、世界がどう変わっているのか、ある程度でも予測できている方はいらっしゃるでしょうか。僕が未来予測を始めた約15年前であれば「ある程度はできる」と答えられる方もいたように思います。現に現在世界を騒がせている第三次テクノロジーブームは1996年アメリカの研究者や投資家によって予見されていました。
しかし、自分で物事を考えるディープラーニングの登場により、その予見は日に日に難しくなっていると感じています。AIが導き出す解のプロセスを人間が理解することができなくなったのです。これは将棋の世界を見ればよく分かります。人間がAIに勝てなくなった、というのはそのプロセスを理解できないのが原因です。
しかし、棋士はAI登場以後、そのプロセスを全て理解はできずとも、解読を試み、さらに強くなっているそうです。まさに今は"テクノロジーと人間の融合時代"なのです。
では今後、この良好な関係が続くのでしょうか。
個人的な見解としては、そのようなシーンもあれば、テクノロジーに代替え、さらには乗っ取られる?シーンもあると考えています。
特にものづくりやサービスづくりなど、効率化や人間の欲を満たすような領域は確実にテクノロジーの投資が進むと考えてきました。
そんな予測をする中で、クレイジータンクは何をしようとしているのか。一言で説明するのは難しいですが、まず日本人らしい戦略を具体的に具現化する、ということは常に意識し、その具現化した物や事、さらには人や場が未来の自分たちや子どもたちにしっかりとした形で残せるような仕組みを考えています。
具体的に説明すると、日本人は元々農耕民族として進化してきたこと。これは例えば災害が起こっても略奪などは起きず、"みんなで支え合う"ことに長けている民族だということです。狩猟民族であるヨーロッパ諸国やアメリカなどとは根本の感性が違うのです。しかしSNSが普及し、個人の力が大切にされ始めたあたりからズレが始まったように感じています。
もっとわかりやすく説明すると、個人の時代に個人の力を持った者同士が集まったとしても、それはどうしても「役割分担的」な関わりの中で力を出し合うこととになり、誰かが例えば体調を壊したり、抜けたりした時に、存続に苦労するような場面が出てきます。まさに今の会社組織がそうなっているのではないでしょうか。確かに大きな組織になればなるほど人材を入れ替えたり配置することで成立はしていますが、今後人材不足がより顕著になれば、テクノロジーに代替え、ということにもなると思います。
そうならないためにも、農耕民族がやってきたような、全ての仕事の過程を理解しながらも、個々の力を適材適所で出し合い、そして全体が信頼や目標によって成立している形がまさに日本人的で、持続可能性を持った組織になると考えています。
僕自身、第三次テクノロジーブームを予見したあたりから、冷静に今の社会にあるこのズレを修正するべきだと考えてきました。本当の意味で"チーム"になること。ただ集まるのではなく、適材適所、やるべきことを自分のためだけではなくチームのために動くことに心から喜びを感じられるようなプロジェクトや仕事方法を模索するべきなのです。
皆様が考えている個人の力はどこに需要があるでしょうか。その力は世界で通用するでしょうか。
これからさらにテクノロジーが進化し、グローバル化が進んだ先に、農耕民族的チームがあるとしたら、まさに安心感と挑戦する力が湧いてこないでしょうか。
クレイジータンクはこれからもこのようなチームを創造し続け、これからくるであろう未来に向けて突き進んでいきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!今、私が関わっているクレイジータンクは常に未来を見据えて行動することを大切にしています。ぜひ今後ともその考えや行動に触れていただき、皆様の投資にしていただければと考えています。世界的にも不穏な空気が流れている時だからこそ、不安感に流されず、しっかりと考えて行動してまいります。引き続き何卒よろしくお願いいたします。竹鼻良文
クレイジータンク
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