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徳野英治氏、金沢市長選惨敗。解散命令に知らん顔は破廉恥すぎる!


1,午後8時開票と同時に惨敗確定。初めから分かっていたこと!

3月8日投開票の金沢市長選。

旧統一教会(家庭連合)元会長で2009年3月に「コンプライアンス(法令遵守)宣言」を発した徳野英治氏が立候補していました。

徳野英治氏が当選する確率は、旧統一教会が東京高裁で「解散命令撤回」を勝ち取る確率よりさらに低く、確率ゼロと見る人が大多数でした。

これは断言してもいいでしょう。当選するなんて思っていた人間がいるとは思えません。

当の本人もそのことはよく分かっていたはず。

TBS NEWS DIGより

案の定、結果は惨敗に終わりました。午後8時の開票と同時に、出口調査の結果に基づき、現職の村山卓氏に「当選確実」が出ました。

その直後、徳野氏は支持者の前で敗戦の弁を述べ、その様子は北國新聞が動画で配信しています。

2,得票数5,038票。共産党系候補にも大差を付けられ、供託金100万円没収

最終的な得票数は5038票。当選者が11万票以上取っているので、徳野氏は有効投票総数の10分の1未満となり、供託金100万円は没収されます。

NHKニュースより

ご覧のとおり、徳野氏は日本共産党系の新日本婦人の会金沢支部長・中内晃子氏よりはるかに少ない得票数しか獲得できませんでした。

確かに5,038票は得票率2%を超え、小笠原裕氏は「奮闘した」と称賛していますが、リップサービスも大概にしろと言いたい。

旧統一教会のトップまで務めた人物が選挙に出て、共産党系候補にすら勝てず、最下位に沈んだのに、奮闘もヘチマもないでしょう。

こういう上の人間にへつらう精神が、教団を上意下達の歪んだ組織にし、上がおかしなことをしても下は唯々諾々と従い、下から沸き上がるべき自発的な改革の芽を摘んできたのです。

おまけに、元会長という知名度があれば、顔出しでどこにでも出て行ける立場でありながら、教団が存亡の瀬戸際に追い詰められた肝心要のときに、国民世論に向けて「これは冤罪だ、宗教迫害だ」と訴える活動を全くしませんでした。

マスコミや霊感弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)のデマ宣伝にもひと言の反論もせず、ミヤネ屋などが「反論があるなら番組に出てください」と呼びかけていたのに、火中の栗を拾うこともなし。

過去半世紀の統一教会の活動や民事裁判、信者の拉致監禁・強制棄教問題などあらゆる事情に通じているにもかかわらず、詳しい事情を知らない2世や一般信者に街頭遊説を任せ、自分は後ろに引っ込んでいた。

最後まで前に出てきませんでした。

何と卑怯な男でしょうか!

ちなみに、徳野英治氏のプロフィールは次の通り。


1954年12月生まれ。
1971年、統一教会に入教。
富山大学経済学部を卒業後、統一教会友好団体の「CARP」(全国大学連合原理研究会)の責任者などを歴任し、95年に日本CARP会長に就任。
2000年には日本統一教会副会長、
2001年から米国・統一神学大学院に留学、宗教教育学修士取得。
2005年から西アフリカ、アフリカ大陸の責任者。
2008年5月、第11代日本統一教会会長に就任。
2009年3月「コンプライアンス(法令遵守)宣言」を発出し、同年7月会長辞任。
2012年12月29日、第13代日本統一教会会長に再就任し、2020年10月13日に辞任。
後継会長は田中富広氏。


3,解散命令に重大な責任。元会長、元幹部らは信者に謝罪すべき

東京高裁の解散命令が出たのは、金沢市長選真っただ中の3月4日。徳野候補は、教団への「死刑宣告」が下されたというのに、知らん顔で選挙戦を戦い続けました。

何か言うことはないのでしょうか。いえ、言うべきことがあるはずです、それも全国民に向けて。

東京高裁は、2009年の「コンプライアンス宣言」後も、献金目標額は大して下がっておらず、そのため、普通のやり方では到底目標額を達成できないことが、違法な高額献金勧誘を誘発したと断じました。

これは妥当な判断でしょうか?

また、「コンプライアンス宣言」後も、抜本的な改善策は採られなかったと言っています。

徳野氏はこれも認めるのでしょうか?

それが事実誤認の一方的な決め付けであり、間違った判断だというなら、堂々と反論しなければなりません。

旧統一教会が清算人の管理下に置かれた今、教団の代わりに声を上げられるのは、教団職員ではない元幹部のはず。

失礼ながら、小笠原裕氏のような大して知名度のない一般信者が声を上げたところでたかがしれています。

顔出しで、TVでもラジオでも、街頭でも動画でもSNSでも、媒体は何であれ、どこにでも出て行けるのが元会長クラス、元幹部クラスのはず。

そう、それが徳野英治氏であり、小山田秀生氏であり、大塚克己氏であり、はたまた古田元男氏、太田洪量氏、横田浩一氏(野田佳彦氏後援会問題で知名度アップ!)、梶栗正義氏といった面々でしょう。

彼らが動けば、嫌でもマスコミは取り上げます。

彼らはなぜ声を上げないのか? なぜマスコミや国民の前に1人で立とうとしないのか?

なぜ、実名で動画チャンネルやブログ・noteをやって教団を擁護しているのが、中川晴久牧師(主の羊クリスチャン教会牧師)や水田真道住職(臨済宗金剛寺)、中山達樹弁護士、徳永信一弁護士はじめ、信者でない有識者ばかりなのか?

徳野英治氏は22年夏以来、政府の解散命令請求、東京地裁の解散命令、そして今回の東京高裁の解散命令について、あるいは霊感弁連(とその関係者。紀藤正樹弁護士など)が流すデマ・謀略情報などに、公の場でひと言でも反論したことがあるでしょうか?

私は何一つ、耳にしたことも目にしたこともない。

旧統一教会解散という事態は、一般信者が招いたものではありません。教団トップ、教団幹部に全面的に責任があります。

たとえ、政府による宗教弾圧だとしても、解散という最悪の結果を招いた責任(結果責任)は、元幹部も含め教団上層部が負うしかないのです。

徳野英治氏らは、元会長、元幹部として、「こういう結果になって申し訳ない」と全信者に対して謝罪すべきです。

4,出生祝い金、ウェブで10万円、選挙公報で100万円の怪!

何かあれば、責任を取るのがトップというもの。

だというのに、解散命令が出たその日に、教団問題とは何の関係もない金沢市長選に出ていたのですから呆れます。

当選の見込みゼロ。後援会ウェブサイトには「出生祝い金10万円まで」と書きながら、選挙公報には「新生児1人にお祝い金100万円」と書くデタラメぶり。

1人10万円では響かないと見るや桁を1つ増やすという、信じがたいご都合主義。

ただの思いつきにすぎないことは明らかです。

私には、政治道楽で金沢市民のみならず、日本中に恥を晒したとしか思えません。

徳野英治後援会ウェブサイトより
金沢市長選選挙公報(PDF)より

選挙公報を見れば一目瞭然です。

徳野英治氏は、「旧統一教会が狙い撃ちされ、日本の信教の自由が危機に瀕していること」も「解散命令が冤罪であること」も「(金沢市内にも居住しているであろう)信者たちが誹謗中傷を浴び、人権侵害が起きていること」も、選挙戦で一切、訴えませんでした。

この点は、昨年、千葉選挙区で参院選に挑戦した小笠原裕氏とは対照的です。

元教団トップでありながら、教団と信者が直面した危機はスルー。一体何のための金沢市長選出馬だったのでしょう?

5,良心があるなら、解散命令の非を訴える先頭に立て!

この上は、その種の政治活動から身を引き、元教団トップとしての責任を骨の髄まで痛感していただきたい。

その上で、全国各地で解散命令の不当性を訴え、東京高裁決定の具体的にどこがどう間違いなのかを、一般信者にも一般国民にも分かるように説いて回るべきです。

動画やSNS、ブログや紙媒体での発信はもちろんのこと、自ら名乗り出てTVやラジオにも出演し、反対勢力と論戦するくらいのことをやってほしい。

意気消沈する一般信者を励まし、彼らの先頭に立って街頭遊説もやるべきでしょう。

「死なんとする者は生きる」「不可能を可能にする」と人に語るだけで、自分は実践しないなんてことがあっていいはずがありません。自分の語った言葉に責任を持てと言いたいですね。

※ヘッダーは北國新聞動画チャンネルより