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文理両道

日本電子株式会社の相談役であられる栗原権右衛門氏は月間致知2026年5月号でこのように語られています。

これからは文系・理系と完全に分かれてしまうのではなく、お互いの立場やよいところを理解しあって共鳴・協力し合っていく。
企業でも大学でも、文系と理系人材の交流、「文武両道」ならぬ「文理両道」の人材育成・組織づくりが、ますます大事になってくるのだと思います。

月間致知2026年5月号

栗原氏は商学部出身で営業職として日本電子に入社し、NMR(核磁気共鳴)という難しい技術についての勉強を入社後にしながら営業にいそしみ、多くの科学者、技術者と講習を重ねながら、日本電子の経営にも携わってこられました。
理系の専門知識がない中で、いろいろな分野を広く浅く学んできたことが、経営者としての広い視野につながったと語られています。

そして日本電子では
「YOKOGUSHI」(横串)
をテーマにしているとのことです。

これは電子顕微鏡部門の技術者なら電子顕微鏡の開発にしか目を向けない、というような部門間の対立構造、硬直的なあり方を解消しようと掲げたものですが、今では外部の大学や研究機関、企業同士の連携にまで広がっています。

月間致知2026年5月号

かつて「縦割り行政」という言葉がよく聞かれました。
そしてその弊害を取り除くようにしようと言っていました。
また学校教育の中で「横断的な学習」ということが言われるようになってきてもいます。

それらがどれだけ実を結んでいるかはわかりませんが、日本電子のように実際の現場で成果を出している例があるのは頼もしいことです。

互いに理解し合い、協力・連携できる関係を、個人レベルから構築できるといいですね。

応援しています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日も良い一日でありますように


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