開拓ノート #21検索から「BtoA」へ。AI時代に僕らがnoteを書き続ける本当の理由
最近、自分の行動が大きく変わったことに気がついた。 旅行の計画を立てるときやお店を探すとき、自分で検索エンジンを叩くのではなく、AIエージェントに条件を投げて丸投げするようになったのだ。先日九州へ家族旅行に行ったときも、飛行機や宿泊先から立ち寄るお店まで全部AIに条件を入れて、旅のしおりを作ってもらった。自分で調べるより圧倒的に早くて、出てきたコースも的確だった。
でも、この便利さの裏にある怖さに気づいた出来事がある。試しに「中標津で美味しいランチを教えて」とAIに聞いてみたのだ。出てきた答えは、たった2軒だった。「花まる」と「そら」というお店だ。 もちろん両方とも美味しくて間違いないお店だが、中標津には他にも素晴らしいお店がたくさんある。それなのに、AIの回答には一切出てこなかった。
これからの時代、お客さんの代わりにAIがお店や宿を選ぶようになれば、AIに選ばれなければ、この世に存在しないのと同じになってしまう。これが「BtoA(Business to Agent)」という新しい構造の恐ろしいところだ。
じゃあ、どうすればAIに選ばれるのか。 自分の宿のホームページを改めて見直してみて、ハッとした。中標津空港から何分の場所にあって、周りには知床や国立公園がこれぐらいの距離にある、といった一番基礎的な情報を、実は全然書いていなかったのだ。 これじゃあ、知床に行く人が宿を探しても、AIの検索に引っかかるわけがない。慌ててホームページの情報を増やしているところだ。
そしてもう一つ重要なのが、ライブ感のある情報の発信だ。 自分たちがどういう思いでその事業をやっていて、どんな泥臭い葛藤があるのかという一次情報のログを、ひたすら発信し続けるしかない。
今、僕はこの開拓ノートを書き続けている。 過去の取材記事や自分の考えをまとめた資料、日々の会議の文字起こしなどを全部NotebookLMというAIに読み込ませて、自分の分身のようなシステムを作って記事を書いている。
最初は、AIを使って書いた記事なんて味気ないと思われるんじゃないかと不安だった。でも、かつて手書きの手紙がメールに変わったときに「手抜きだ」と言われたように、ツールが変わるだけで、そこに込める熱量や思想が本物であればちゃんと人に届くはずだと思っている。
発信しないのは、何もしていないのと同じ。 AIが世界中の情報を集めて答えを出す時代だからこそ、上辺だけのテクニックじゃない、経営者の人間くさい部分や「なぜそれをやるのか」という思想が、最後の最後に一番の価値になる。
そう信じて、今日も自分の頭の中を絞り出しながら、このノートを書き続けている。
#開拓ノート #中標津 #AIエージェント #NotebookLM #BtoA #ローカルブランディング
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ありがとうございます。更なる飛躍の糧にします!