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華のないふたり《ショートショート》

takewoodyです。
毎週恒例となりました「アマノ文筆クラブ」
第8回目のお題は「華のないふたり」
 今回も書けるかな? 
頭をフル回転させ、思いつくままに書いてみます。
では、即席で作ったショートショートをどうぞ。

甘野さんの画像からイメージを膨らませて書いてみました。

◆華のないふたり《ショートショート》(509文字)

ここが東京の渋谷か。やはり田舎とは違うな。
街に活気があるし、行き交う人はみな華があるよな。

お洒落で生き生きしている人ばかりだ。
髪の毛を茶色や金髪にしている人も多いし
ブランド物に身を包んだ人も多い。

それに比べ、俺たちは全然、華がない。
田舎もん丸出しだよ。

本当、そうよね。
東京に憧れて来てみたけど、場違いのような気がする。

ここ渋谷で何をすればいいんだ?

街ブラして、食べ歩きでもすればいいんじゃない。

どこの店も、華がある人しかいないじゃないか。
入りずらい店ばかりだ。

わかった。
まずは、華があるような風貌に変身すれば
この街にも馴染めるんじゃないか。

あそこの美容院で、髪を金髪にしよう!

えー東京来て最初にやることが、髪を金髪にする?

だって、このままじゃ、どこの店にも入れないし
この街にも馴染めない。

東京に来て、まずは金髪にするなんて思いもよらなかった。

おいおい、金髪にしたら、まるでスーパーサイヤ人みたいじゃん。

逆に、華がありすぎないか?

華があるのを通り越して
こういうの浮いてるって言うんだよ。

こんなスーパーサイヤ人みたいな風貌じゃ
余計、お店に入りずらいじゃないか。

やはり、俺たちは、華のないふたりでちょうどいいのかもしれない。

おわり

◆あとがき

いやー今まで一番難しかった。
今回も、想像力をフルに使い楽しく書くことができました。
空想の世界、小説の世界を楽しんで頂ければ幸いです。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
ではまた。

#アマノ文筆クラブ
#甘野充さん企画
#ショートショート
#華のないふたり

◆先週、第7回目のお題は「どうか縛らないでください」

2つ投稿しました。こっちも読んで頂けると嬉しいです。


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