【ガチ比較】audiobook.jpとAudible、両方使ってわかった「棲み分け」の話
※この記事にはPR・アフィリエイトリンクを含みます。
「audiobook.jpとAudible、結局どっちがいいの?」
オーディオブックの話をすると、3回に1回はこれを聞かれます。
で、毎回ちゃんと答えようとして、毎回うまく言えない。
ぶっちゃけ、僕は両方契約しています。
月のサブスク代を計算するとそこそこ痛い。コーヒー代をもう少し減らせば帳尻は合うんですが、その話は別の機会にします。
でも1年使ってみてわかったのは、そもそも「どっちか1択」って発想がもう古い、ということでした。
本好きにとって、この2つは「棲み分けて使うもの」です。コンビニとスーパーの違いに近い感覚があります。
自己紹介はざっくり
前回のnoteでも書きましたが、名古屋出身、東京で独り暮らしのWebフリーランス3年目です。
Audibleが先で1年前から、audiobook.jpはあとから追加で半年前から。今は両方並行で回してます。
「両方ガチで使った人」という立場で、忖度なく書きます。
余談: 「○○1択!」系の比較記事、信用してます?
本題に入る前に、ちょっとだけツッコませてください。
ネット上の比較記事、なぜか「Audible一択!」とか「audiobook.jpの圧勝!」みたいに、強引に決着つけたがるじゃないですか。
いや、そんなに簡単に勝敗つくなら、片方とっくに撤退してるでしょ、と思うんですよね。
両者とも事業として成立してて、それぞれの層にちゃんと刺さってるからこそ続いてる。
比較するなら「優劣」じゃなくて「自分の用途とどっちが合うか」を見るほうが、よっぽど役に立つ気がしています。
軸1: 和書ラインナップ
ここがいちばん明確に違います。
audiobook.jpは国産サービスなので、日本のビジネス書とエッセイがとにかく強い。
たとえば僕が最近聴いて良かった『独学大全』『パン屋ではおにぎりを売れ』『神・時間術』みたいな和書系は、audiobook.jpで全部聴けます。Audibleでは聴けなかったり、聴き放題対象じゃなかったりする。
逆にAudibleで聴いたのは『ファクトフルネス』『プリンシプルズ』『FACTFULNESS』みたいな、海外の翻訳本系。サピエンス全史とか、ピーター・ティールの『ZERO to ONE』とか、海外名著の聴き放題ラインナップはAudibleの方が一枚上手な印象。
なので僕は、「日本の最新ビジネス書を聴きたい時はaudiobook.jp」「海外の名著を聴きたい時はAudible」で使い分けてます。
ジャンルで分かれるのは、運営会社の地理的なバックグラウンドの違いがそのまま出てる感じ。
軸2: UI・レコメンドの精度
ここはAudibleに軍配が上がります。
Audibleはとにかく、Amazonのインフラに乗ってる強さがある。
本の検索も、購入履歴の管理も、「次に何を聴くか」のレコメンドも、全部スムーズ。
僕は『影響力の武器』をAudibleで聴き終わった直後に「『プリ・スエージョン』が次にどうですか」って関連本を出されて、素直にそのまま聴き始めました。レコメンドが効いてる。
audiobook.jpはレコメンド精度がまだ発展途上で、自分で探しに行く前提だと使いやすいけど、「何かいい本ない?」と聞かれて答えてくれる感じはまだ弱い。
ここは純粋に運営規模の差なんだろうな、と思います。
ちなみに、倍速やスリープタイマーみたいな基本機能は両方とも普通に揃ってます。差はほぼないです。
軸3: 料金とコスパ
ここが、たぶん一番悩ましい部分。
両方とも「月額の聴き放題プラン」がメインで、対象タイトルなら聴き放題。
ただし、聴き放題の対象ラインナップは時期によって変動します。
ざっくり言うと、audiobook.jpの方が月額が少し安め。お財布に優しい寄り。
ただ、Audibleの聴き放題は「定番が一通り入ってる」感じがあって、月に何冊聴くかで体感のコスパが変わる。
僕の場合、月3〜4冊聴くペースなので、両方とも「単品で買うより安い」と納得して払い続けてます。
数字は時期で変わるので、最新は公式で確認するのが安全です。
じゃあ結局、どう使い分ければいいか
僕の中での今の結論はこうです。
日本のビジネス書・エッセイを中心に聴きたい人 → audiobook.jpから始めるのがコスパ良い
海外の名著・自己啓発の定番を聴きたい人 → Audibleが鉄板
どっちも気になる、本気で聴く時間がある人 → 両方契約してOK(僕がこのパターン)
両方とも無料体験期間があるので、迷ってる人はまず両方試して、合うほうを残す。
無料期間中に解約すれば、お金はかからないです。
結局、両方契約してる自分への皮肉
ここまで偉そうに比較してきましたが、僕、結局両方払い続けて1年経ってます。
冷静に計算すると、年間で本が10冊以上買えるくらいの金額。「本との出会いが増えた」とか言って正当化してますが、まあ、解約するのが面倒なだけかもしれません。
でも、これはこれで悪くない依存だと思っています。
酒とかタバコとかソシャゲにハマってるよりは、健全な気がする。気がするレベル、ですけど。
興味があれば、まず無料体験から
ここまで読んで「audiobook.jp試してみようかな」と思った人は、こちらから無料体験できます。
Audibleはこちらです。

正直、両方とも合わない人はいると思います。
オーディオブック自体が、紙の本とは別の体験なので、好み別れる。
だから「両方無料期間で試して、合うほうを残す」のが、いちばんお金を無駄にしない使い方です。
合わなかったら、両方やめればいいだけ。
「どっちが上」じゃなくて「どっちも違う」
サービス比較って、結局「優劣」じゃなくて「用途」で見るのが正解なんですよね。
日本の旬を追いたいか、世界の名著を堪能したいか。それだけの話だったりします。
「○○1択!」って言い切る記事のほうが、たぶん読まれます。
でもそれを真に受けて1社しか試さないと、自分の用途と合わなかった時に「オーディオブック自体が合わない」と勘違いして撤退する人が出る。
それが一番もったいない。
両方使えるなら、両方試してみてほしいです。
合わなかったら、両方やめればいいだけ、なので。
