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浦上天主堂~長崎の祈りの象徴~

長崎市の丘の上にそびえる浦上天主堂は、日本最大級のカトリック教会のひとつであり、長崎のキリスト教史と原爆の歴史を語る重要な場所です。

この天主堂の歴史は、江戸時代のキリシタン弾圧が終わり、信仰の自由が認められた明治時代にさかのぼります。信者たちの長年の願いによって建設が進められ、1914年に完成した赤レンガ造りの壮麗な教会は、当時の東洋最大級の聖堂として知られました。

しかし、1945年8月9日、長崎に投下された原子爆弾によって天主堂は壊滅。鉄骨の鐘楼は崩れ、聖堂の壁も無惨に崩れ去りました。現在の浦上天主堂は、1972年に再建されたものですが、敷地内には当時の被爆した鐘楼や聖人像が残されており、原爆の凄惨さを今に伝えています。

また、天主堂内部には、美しいステンドグラスが施され、静寂の中で厳かな祈りの空間が広がっています。長崎を訪れる際には、キリスト教信仰の歴史と平和の尊さを感じられるこの場所に、ぜひ足を運んでみてください。

赤レンガ造りの壮麗な教会です
敷地内には当時の被爆した鐘楼や聖人像が残されています
原爆により破壊された鐘楼も敷地内に残されています
浦上天主堂 原爆遺物展示室

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