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「自分の人生を経営する」という視点

「経営」という言葉を聞いて、
どんな印象を持ちますか?

お金の収支を管理すること?
人やモノを動かして成果を出すこと?
それとも、会社を動かすトップの仕事?

いずれも間違いではありませんが──
実は、「経営」はもっと本質的で、
誰にとっても関係のあるテーマです。

たとえ、あなたが
会社の経営者ではなかったとしても。

この記事では、
ドラッカーの経営思想を参考にしながら
自分の人生を経営するという視点
について考えてみたいと思います。


「経営」という言葉の奥にあるもの

まず、「経営」の「経」と「営」という
漢字の意味から見てみましょう。

「経」⇒たて糸

もともと織物の“たて糸”を意味します。

そこから「道筋」「原理」「時間の流れ」
などを表すようになり、

「経典」や「経験」「経過」
といったの言葉にもつながっています。


「営」⇒よこ糸

「いとなむ」「働く」という意味をもちます。

家を営む、事業を営むなど、何かを
継続的に成し遂げようとする行為を表します。


「経営」という織物

つまり「経営」の言葉には

原理や道筋(=経: 縦の軸)に沿って、
日々をいとなむこと(=営: 横の軸)

という概念が根底にあります


人生という名の“織物”を、
丁寧に織り上げていくような営み。

それが「人生の経営」
なのではないでしょうか。

経営とは、「問い」を立てること

経営学の巨人、ピーター・ドラッカーは、

あらゆる組織に対し
「最も重要な5つの質問」
を提示しました。

1. われわれのミッションは何か?
2. われわれの顧客は誰か?
3. 顧客にとっての価値は何か?
4. われわれにとっての成果は何か?
5. われわれの計画はなにか?

ピーター・ドラッカー「経営者に贈る5つの質問」


この問いは、会社だけでなく
「個人」にも応用できます。


たとえば──

✅私のミッションは何か?
 なぜ何のために命の時間を使うのか?
 何を大切にしたいのか?

✅私の"顧客"は誰か?
 
どんな人に喜んでもらいたいのか?
 自分が大切にしたい人は誰か?

✅その人にとっての価値とは何か?
 
自分が届けられる「意味あるもの」は何か?

✅自分にとっての成果とは?
 
数字や結果だけでなく、
 「自分が生きた証」とは何か?

✅そのために、どんな行動を選択するか?


こうした問いを持ち続けることこそ、
「人生を経営する」
ということなのかもしれません。


誰もが自分の人生の経営者

おわかりのように「経営」という言葉は、
会社のトップだけのものではありません。

自分の人生のかじ取りを自分で握る
すべての人のものです。


自分の軸(=経)を見つけ
日々を意識的に選び行動する(=営)ことで、

人生という織物は、
あなただけの模様を描き出していきます。


変化が激しく、正解のない今の時代──

他人の価値観や常識に流されるのではなく、

自分自身の「人生の経営者」として、
問いを持って生きること。

それが、これからの時代における、
しなやかな生き方なのではないでしょうか。


おわりに:あなたの「人生経営」は、どこから始めますか?

この記事の最後に、改めて、次の問いを
自分に投げかけてみてください。

  • 私にとっての「ミッション」は?

  • 私の人生における「顧客」はだれ?

  • その人にとっての価値ってなに?

  • 自分の人生の「成果」とは?

  • そのために、どんな行動を選び取る?

これらは、他人のためではなく、
あなた自身の人生のための問いです。

人生の経営は、いつからだって始められます。

今このときからでも──。


**あなたの声を聞かせてください**

この記事を読んで感じたことや、
あなた自身の「人生を経営する」上での
体験・気づきがあれば、
ぜひコメントで教えてください。

あなたの言葉が、
誰かのヒントや勇気になるかもしれません。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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松井拓人/博士(工学)&プロコーチ よろしければ応援お願いします❗️今後もさらによい記事を書き続けるための活動費に使わせていただきます❗