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【デイトレ株】ボリンジャーバンド・スクイーズ―静寂から爆発を抜き出す「ボラティリティ・ブレイクアウト」

相場において最も大きな利益が生まれるのは、
価格が一定のレンジに閉じ込められ、
エネルギーが凝縮された後の「開放」の瞬間です。
このエネルギーの充填と放出を視覚化するのが、ボリンジャーバンドの収束(スクイーズ)と拡散(エクスパンション)です。

1.「スクイーズ」:嵐の前の静けさを数値で捉える
ボリンジャーバンドの上下の幅が極限まで狭まった状態を、
「スクイーズ」と呼びます。
これは市場参加者が次の材料を待ち、
注文が拮抗している状態です。

・ボラティリティの低下:
バンドの幅が過去20期間程度の平均と比較して著しく狭くなっている事を確認します。

・エネルギーの充填
スクイーズが長いほど、その後のブレイクアウトは破壊的なものになります。私はこれを「バネを限界まで押し縮めている状態」と認識しています。

2.「エクスパンション」:放たれた矢に飛び乗るトリガー
価格が上下どちらかのバンドを明確に突き抜け、
同時に「バンドの上下幅が開き始める」現象をエクスパンションと言います。

・初動の確信
単にバンドに触れるだけでなく、逆側のバンドが「外側に開く(反り返る)」動きに注目してください。
これが、一過性のノイズではなく「本物のトレンド」が始まった物理的な証拠です。

・歩み値の同期
チャートがエクスパンションを開始した瞬間に、歩み値の流れる速度が「秒間数件」から「一瞬で視認不可能な速度」へ加速します。
この「形状」と「速度」の合致が、私のエントリーボタンを押す最終的な根拠です。


3.ダマシの「ヘッドフェイク」を回避するフィルタリング術
スクイーズからのブレイクアウトには、一瞬だけ逆に振ってから本命方向に動く「ヘッドフェイク(ダマシ)」が頻発します。
下記①~③はこれを回避するための実戦テクニックです。

① 上位足のMA(移動平均線)の方向を確認する
5分足でスクイーズしていても、1時間足の25MAが急角度で上向いているなら、下方向へのブレイクは高確率でダマシになります。
常に「大きな川の流れ」に沿ったブレイクのみを狙います。

② 終値の確定を待つ「1分足のフィルター」
バンドを突き抜けた瞬間に飛び乗らず、1分足の終値がバンドの外側で確定するのを待ちます。
ヒゲで戻される場合は、エネルギー不足として見送ります。

③ スクイーズ内の「予兆」を読み取る
バンドの中央にあるミドルライン(20MA)に対し、価格がどちら側に張り付いているかを観察します。上側に張り付いたままスクイーズしている場合、上放れる確率が統計的に高くなります。

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