今週のおすすめ5選!読了率など複数の指標をもとに、データが選んだ作品をご紹介します【9/17編】
物語投稿サイトTALESに投稿された作品のなかから、読了率など複数の指標をもとに、データが選んだ今週のおすすめ作品をご紹介します。ぜひご覧ください。
ホワイトな異世界
ワンルームで静かに暮らす藤原さやかは、気まぐれに押した転職サイトの応募ボタンから、戻れない契約へと踏み出す。ボタンのないエレベーターを出ると、そこは異世界にある企業ChronoWorks-クロノワークス。
さやかに任された仕事は数値の記録と照合だけ――簡単で高待遇の“白い”仕事だった。
新しい都市で、彼女は〈正しい数〉と〈本当の幸せ〉を探し始める。
悪名探偵Z
小さな洋館ホテルで起きた殺人事件。 呼び出された容疑者のひとり、フリーライターの飯村は思う。 ——自分は劇中の端役であり、名探偵は主役。 人が死んでいるのに、彼は推理を“ショー”のように演じている。 探偵は真実を暴くのか、それとも物語の都合で輝くだけなのか。 記号のように扱われる「容疑者」として、飯村は舞台の中に立たされる。 「名探偵小説」という枠組みそのものに挑む、異色の探偵譚。 あなたもまた、この劇の登場人物のひとりかもしれない。
日本記憶センター
Webライターの井手元宗介は、記事を書くためにとある都市伝説を実践する。電話口の音声ガイダンスが、宗介のとある記憶を呼び覚ます。
運命なんかじゃない
幼馴染の“大ちゃん”に運命を感じていた杏奈。だが彼の結婚を機に初恋は静かに幕を閉じる。図書館での逃避、大学、社会人――時間を経て出会ったのは、いつもそばにいた別の愛。運命は与えられるものではなく、自分で選ぶものだと気づくまでの、穏やかな成長の記録。
人生ラーメン
小さな町にひっそりとあるラーメン屋「人生ラーメン」。
そこで出される料理は、どれもシンプルなのに、なぜか心にしみる。
カレー焼き飯、長崎ちゃんぽん、人生ラーメン……
おっちゃんのつくる料理には、食べた人の“今”を受け止める優しさがある。
二十代の僕は、恋に悩み、仕事に迷い、何度もつまずきながら、
この店で立ち上がり方を覚えていった。
ときには常連客と笑い合い、ときには涙をこらえ、おっちゃんの一言と一皿に、何度も救われてきた。
人生はラーメンみたいに、時々しょっぱくて、時々ほろ苦い。それでも、誰かと食べれば少しだけやさしい味になる。
人と人が出会い、すれ違い、また戻ってくる——
そんな、かけがえのない時間を描いた物語です。
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