史上最悪のセックス②〜懲りずに期待してしまった、愚かな妻の末路
こちらのつづきです。
先日、ふとこのセックスのことを思い出したのでnoteで書き始めてみたけれど、やっぱりいい思い出ではないので筆が進みません笑
が、この記事で一旦終わりになるといいなと思って書いてみます。
史上最悪とはいえ、一応“セックス”のお話なので、苦手な方はそっと閉じてくださいね♡
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入り交じる感情とともに寝室に移動した私達。
二人とも裸になって…果たしてキスをしたのかも記憶は曖昧。
夫がオーラルで私をイカセてくれたのは確実。良くも悪くも、それがお決まりのコースだったから(可愛くないオンナの言い方ですね笑)。
でも、朧気な記憶の中で覚えているのは、舌は気持ちいいけど、なんだか絶妙に噛み合わないなぁという感覚。
そして、どうこうする間もなく、夫は早々に挿入してきた。
ま、入ります。
悔しいかな感度は良いので笑
でも、夫は一人で腰を振り、一人で果てた。
夫が一人で腰を振っているとき、私が強烈に感じていたことは、
え?ナニコレ?
こんなに感じないセックスって本当にあるんだ…
ダッチワイフってこういう感じかな?
ん?この人は一体だれだろう?
あぁ…もう、わたしここにいないわ
シンプルに、エネルギーが完全に一方通行だった。
夫婦の関係性を鑑みても、私からのエネルギーも弱かったかもしれない。でも、あまりにもこちらのエネルギーを無視した、違法ではない合意のあるレイプのような感じ。
夫は何も乱暴しなかったし、痛い思いもしなかったし、私を侮辱するような態度も示さなかった。
ただ、そこに私がいないかのように交わった。
私はただ、虚しかった。
そして多分、私は初めてイくふりをした。
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本当に、「最悪」という言葉しか浮かばない交わり。
あれは結構強めに身体に刻まれてる。
終わったあと、この人とは二度としたくないって冷静に判断した。
涙は出なかったと思う。悲しさは少しあった気がする。こんなに無意味な身体の重ね方があるのか…ということへの悲しさ。
男女として、夫婦として、夫と私の間に最後に残されたなにかが、あの「セックスと言うにはセックスさんに申し訳ない行為」によってきれいに切られた気がした。
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でもね、その時の夫の気持ちはこう想像してる。
いつも否定して、すぐに馬鹿にしてくる妻が、本音で夫を尊重し、受け容れる態度を見せたことにすがりたかったんだと思う。
彼女には日々、尊重と受容をもらっていたはずだから。もしかしたら、彼女とうまくいっていない日だったのかもしれないね。
そのために夫が求めた交わり。
だから、その時の夫は少年のような粗さと切なさでいっぱいだったような気がする。
要するに、と言い切るのは夫に失礼かもしれないけど、夫は「尊重」と「受容」に飢えていたんだと思う。
相手が私じゃなきゃだめだったのかは、正直わからない。これは女のプライドではなく、誰でも良かったのかもしれないし、本質的にうまくいってない妻だからだったのかもしれない。
実は、彼はずっと私に伝えてくれていたた。結婚後、夫婦喧嘩が増えてきた頃から、何度も。
「もっとお互いに、リスペクトし合いたい」と。
でも、当時の私は”私のほうが彼より何百倍も頑張っている”と思っていたし、夫は8割ヒモだったから、「どこをどうリスペクトすればいいのか、本当にわからない!」っていつも思ってた。我ながら、私も最悪ですね笑
結局、私達夫婦がうまくいかなくなったポイントは、お互いが「被害者意識」を持ち続けてしまったことなんだなぁと当時も今も思います。
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今は子育てのために離婚しないという道を選んだけれど、一緒に暮らしているわけだし、自分が他で満たされると、夫という一人の人間を冷静に見れるようになる。端的に言えば、「期待しなくなる」から一歩引いて、程よい距離感で関わることができる。
でも、そんな関係の人と、生活や人生を共にするのは、わたしにとっての幸せではないって、わかってしまった。
思い出すだけで鳥肌が立つ史上最悪なセックス。
でも、あの夜のおかげで、私は前に進めた。
夫との関係は、自分が本当はどんなパートナーシップを求めているかをクリアにするために必要だった。
彼とのことを、もう深く掘り下げようとは思わない。今の私は、怒りも、期待も、哀れみもない。ただ、ひとつの交わりが終わったんだと、そう思えるだけ。
そしてわたしは今、自分のリズムで濡れて、自分の意志で脱いで、ふたりでエネルギーを循環させる“女神としての交歓”をはじめている。
思い出すだけで鳥肌が立つ史上最悪なセックスのお陰で、後ろ髪惹かれず、情に流されず、罪悪感なしで新しいパートナーシップを見つける旅に出られた。
ふぅ…あの夜を、そして魂のパンツを、感謝ととも脱ぎ終えました♡
きっと、誰かにとっては「たいしたことない」セックスに見えるかもしれない。
でも、私にとって“交歓”とはエネルギーの循環であり、それが一切起きなかったあの夜は、「セックスという神聖な儀式」の完全な冒涜だった。
読んでくれてありがとう♡
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