蓮の葉から感じた、明日香を支える水の流れ
生蓮寺で美しい蓮の花を楽しんだ後、今回は明日香へ足を運びました。

目的は蓮の花というより、蓮の葉が広がる夏の風景を見ることでした。
飛鳥寺近くの田んぼの一角には、たくさんの蓮が生い茂っている場所があります。




花の時期とは少し違いましたが、青々と広がる蓮の葉が風に揺れる姿は、とても印象的でした。
その後、飛鳥寺を訪れ、飛鳥大仏を拝観しました。

何度訪れても感じるのは、この仏さまが長い年月、この場所で明日香を見守ってこられたという重みです。
見る角度によって表情が違って見えるという説明を聞きながら、改めて歴史の深さを感じました。




香久山の麓の蓮を見に行く途中、田んぼの間を歩きました。
そこで目に入ったのが、あちこちに張り巡らされた用水路でした。
農家の方にとっては当たり前の風景ですが、私には新鮮な発見でした。
水は川から流れ、用水路を通り、田んぼを潤し、人々の暮らしを支えています。





今年は梅雨の時期に飛鳥川の玉藻橋付近で力強い水の流れを見る機会もありました。
川の水、用水路の水、蓮を育てる水。
すべてがつながって、明日香という土地の風景を作っているのだと感じます。
今回の散策では、蓮を見るだけではなく、歩いたからこそ見えてきた明日香の魅力に出会うことができました。
