映画 Arco 『ARCO/アルコ』 (26/5/2 鑑賞)

言語のフランス語音声、日本語字幕で鑑賞。プロデューサーでもあるナタリー・ポートマンらの英語吹替版もあるそうなので、そっちで観たかったかも。
3DCGアニメが主流の中、2Dの手書きアニメのテイストをできるだけ活かそうとした、気候変動が進んだ近未来を描くフランスの長編アニメ。ただ、押井守や新海誠などの長編作品に触れている日本人にとっては、もう少しキャラクター造形や絵作りを頑張っても良かったのではないかと思える。
現在の我々の価値観をそのままの生活を続けていると近未来には環境が破壊され、AIやロボットなどの機械に支配される世界が訪れることになるが、少し意識を変えていけば、ひょっとしたら、もう少し明るい世界が待っているのかも知れないというという希望を抱かせる作品になっている。
とはいえ、未来予想図もエンドロールのイラストだけでしか表現されておらず、何となく中途半端感は拭いきれない。例の三人組の扱いや、屋上に残された同級生はどうなったのか、そしてイリスのことは最後は放って置きっぱなしなのか?などのモヤモヤが解消されずに終わってしまうのが(何でもかんでも伏線回収しろ!とは言わないが)もったいない気がする。
あらすじ
気候変動により荒廃が進んだ2075年の地球。 10歳の少女イリスは、ある日、 空から虹色の光を放ちながら降ってきた不思議な少年を助ける。 その少年アルコは、虹色マントの力により タイムトラベルが可能になった遥か未来から不時着したのだった。そしてその不思議なマントを手に入れようと、謎の3人組が迫ってくる。 イリスとアルコは、追っ手を振り切りながら、元の時代に戻る方法を探す旅に出る。
【公式サイト】
https://arco-movie.jp
