白馬に乗った王子様は来てくれないけれど
朝から「あー、仕事行きたくなーい。仕事、苦手ー」とぐちぐちつぶやいていたら、
夫から「苦手なことこそたくさんやって、得意にすればいいんだよ!」と週間少年ジャンプの主人公のようなまっすぐな正論で返された。
週間少年ジャンプを愛読してきた夫は、この世をジャンプの世界だと勘違いしてるふしがあり、いつもわたしの愚痴に「努力!」「根性!」「仲間!」「元気!」的なポジティブパンチをくらわせてくる。
AIだってもっと気を遣ってくれるのに。
↓Chat GPTに気を遣わせてる話↓
あのね、こちとら、ジャンプじゃなくて、別マ(別冊マーガレット)育ちですから。
学校の王子様的存在のイケメン幼馴染が実は地味なわたしのことが好きで!!
地味なわたしはメガネをとったらなぜか超美少女で!!!
イケメン幼馴染と、距離が近づいたり、勘違いですれ違ったり、イケメン恋敵が出てきて嫉妬されたりしながら結局むすばれる……fin.
みたいな世界観で生きていますからね。
ジャンプの世界観とは、相容れない。
イケメン幼馴染王子がいないと、頑張れない。
あぁ、いつになったらわたしの王子様は白馬に乗って迎えにきてくれるのですか…?
わたしも、もうアラフォーだし、馬の寿命は25年くらいらしいので、そろそろ白馬も死ぬけど…?
メガネを外しても美少女どころか、少女ですらなく、ただただおばさんなんだけど…?
あ、でも今馬乗って来られても、うち狭小マンションだからちょっと馬小屋とかないしどうしよう…。
まだ住宅ローンも残ってるし、馬小屋付きの戸建てには引っ越せそうにない。
そもそも、馬じゃ、家族4人で移動できないから、ちょっと言いづらいんだけど、ファミリーカーとかのが、いいかな。
そう考えると、白馬に乗った王子様より、オリックスカーシェアに乗ったおじさん(夫)のが、いいかもしれない。
夫よ。いつもありがとう。
