9.目的。
いつのころからだろう?
「計画を立てる」ということを学んだのは。
もしかしたら
夏休みの宿題を休み中に終わらせるため、課題とともに配られた計画表をもらった瞬間からかもしれない。
いつまでそうだったんだろう?
未来への不安などみじんもなく「いまこの瞬間の楽しさ」だけがあったのは。
もしかしたら
イソップ物語の『アリとキリギリス』を知るまでだったかもしれない。
私たちはこうやって幼い頃から「未来に目を向ける」ように教育されてきた。
いまは、幸せな未来を迎えるための通過点でしかない。
だからいまは辛抱して頑張ることが「正しい生き方」だと刷り込まれてきた。
社会に出てからもそうだ。
達成したいゴールに向けて「目標設定」し、そこから逆算していま何をすべきかの計画を立てて地道に行動していく、というあり方が成功への道であるとされてきた。
『Know-Wing』では、この思考パターンのことを『目的達成型思考』と呼んでいる。
これは、私たちの意識を「いま」にいられないようにするために(別の言い方をすると「自我を着実に育てるため」に)計画的に仕組まれた思考の型だ。
そして私たちはまんまとその計画にのせられ、立派に自我を育てあげてしまった。
つまり。
「いまこの瞬間」とつながることのできない『自我人間』になってしまったのだ。
目的達成型思考 = 自我
自我はいまにいられない。
常に目的(目標)を探し出し、ゴールを決め、そこに向かって進もうとする。
自我にとっては「未来こそ幸せな何かがある希望の場所」なのだ。
でもそれは苦しみを生む原因だとMr.DXは言う。
【 目的を持つこと 】
「目的」を持つということは、自己ジャッジの源泉を作るということ。
GOAL設定をすると、必然的にそこに向けての状況や結果が氣になります。
順調に進んでるときはいいですが、手応えを感じられないと「そうなれていない自分」を批判する。
その批判のエナジーがエネルギーの流れを止めるんです。
エネルギーを最も滞らせるのは『自己ジャッジ』です。
逆説的に言うならば。
自我は『自己ジャッジさせるために』目標を持たせる。
なぜか?
「エネルギーを滞留させる」という真の目的を果たすためである。
こわいねぇ。自我さんって。
『Know-Wing』で自我の構造を知れば知るほど、私たちが現実だと思い込んできたフィクションの世界がどれほど用意周到にエゴを植え付けるシステムになっているかがよくわかる。
最初のころは、そういった真実に出会うたび「マジか⁉」「やめてよ。。」と自我2が反応していたけれど、今となっては大抵のことでは動じなくなった(笑)。
自我への耐性がついたのか?
それとも?
あぁ、いまの状態を分析し、定義づけたがってる自我さんがいる~。
そんな時は「これってなに?」ですね🍎
