小諸への移住プロジェクト始動!|タナカ日記|26.3.3
ついに決まった!
移住先の長野県小諸市での新居。
!をつけるほど住居探しにひどく苦労したわけではないけど、新しい住まいが決まると嬉しいものです。しかも今回は都会から離れた小諸というザ・ローカルな土地。
「なぜ、小諸なんですか。
佐久とか、御代田ではダメなんですか?
あれ、しかも戸建希望ですか。」
不動産屋の担当者がワタシの書いた希望物件情報をみて首を傾げ不思議がった。
今回ワタシたちから出した希望物件は、
・場所は「小諸市内」であること
・戸建て(賃貸)であること
当然、他にも希望は出したがこの2つは絶対に譲れないと伝えた。
小諸への移住は妻の強い希望だった。
移住先は、
「松本」か「佐久」、「小諸」で悩んでいた。
最終的な小諸への決め手は、
「小諸独自の発展の兆し」が
感じられたことだ。
いま、多くの発展途上にある地方都市は、
「東京のような」都市化を目指し発展している。
企業や新幹線を誘致し、商業施設をバンバンつくる。田畑を潰し、住宅地を開発する。
このあり方は、果たして地方のあるべき姿なのだろうか。都市の発展とは垂直的で規模と経済の多寡が全ての価値基準であるが、地方はもう少し斜めに傾けたベクトルで発展を考えられないのか。
松本や佐久も都心に比べたら、それは自然も豊かで人も優しくて住みやすい街だ。
ただ、どこか都市の風を感じる街だった。
数十年後にはプチ東京のような街へ様変わりしているのではないか、と思った。
その点、小諸は数十年後も変わらずに小諸でいてくれそうなほっこりとした安心感があった。
ただ、これは古さや現状維持を意味していない。
交通の便が良くなっているわけではないのに、いま、小諸への若い移住者が増加しているらしい。それも東京への出勤を前提にしたベッドタウンとしてではなく、しっかり小諸で働く人たち。しかも、その人たちは、古民家を活用した飲食店や職人などホワイトワーカー的ではなく、現場色とクリエイティブ要素が強い人たちだ。
歴史深さと都市にはない新しい未来を感じさせる活気が、見事に融合した明るい街だった。
住まいのもう一つの条件が、戸建て(賃貸)であること。
この理由は、8月に生まれる赤ちゃんに過ごしやすい環境を用意したかったから。
今住んでいる都内の住居はマンションなのだが、隣人を隔てる壁が紙のように薄く、耳をすませば囁き声も聞こえるほどだ。しかも隣り合わせの部屋が寝室同士だから余計にしんどい。
隣が少しでも音を立てていたら寝付くことは難しい。
ワタシも妻も本来であれば最高にリラックスできる寝室が最もストレスの溜まる場所になっている。すべてのマンションがここまでひどくはないだろうけど、だいぶトラウマになっているので、念には念をということで戸建てを選んだ。
(購入ではなく、賃貸にしたのは単純に経済的な問題である)
という訳で、二つの希望条件を出したのだが、これが不動産屋泣かせの非常に厳しい条件だったようだ。
小諸に戸建て(賃貸)がほぼないらしい。
(理由は車で移動中に担当者が熱弁していたが、忘れてしまった)
結局、不動産屋で、めぼしい物件は見つからなかったので、ワタシたちが予めWEBで調べていた物件(二つの条件を満たしている)を押さえることにした。
妻からするとお目当ての物件が手に入ったので、ここ最近で一番、彼女の機嫌がいい。
