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【考察】ブッシュゴムについての個人的見解

 これまで何度かブッシュゴムについて明記してきましたが、今回はPennyに限らず、全てのトラックに共通するブッシュゴムの役割について考えていきます。

【ブッシュゴムの本当の役割とは】

 今までの考え方は、デッキ側につけるブッシュゴムが柔らかいほどターンし易くなり、ロード側につけるブッシュゴムが硬いほどハンガーの戻りが良くなる、と思ってセットアップしてきました。ですが、もしかしてそれって逆なんじゃないの? と、考えるようになりました。無論、自分の考えが正解だとは言いませんし、間違っているかもしれません。なので、話半分で読んでいただければ幸いです。

◇デッキ側につけるブッシュゴムについて◇

 デッキ側につけるブッシュゴムの役割は『トラックのターン性能を変化させる』だと思っていました。
 その答えは概ね正解ですが、よく考えてみてください。あなたがトラックに求めるのはターン性能だけではないですよね?
 そうなんです! デッキ側につけるブッシュゴムの役割は『傾いたハンガーを正位置に戻す働き』なのです。
 故に、ブッシュゴムが柔らかければ反発が弱くなってハンガーの戻りも弱まり、硬ければ硬いほど反発が強くなってハンガーの戻りも強くなります。
 
ブッシュゴムが硬すぎて曲がれなくなるのは、ただ硬いからという理由だけではなくて、反発が強すぎるからハンガーを傾けることができない、と考えた方が理解度も深まるでしょう。

◇ロード側につけるブッシュゴムについて◇

 デッキ側につけるブッシュゴムの効果が反発であるとするならば、ロード側のブッシュゴムは『トラックのターン性能』に影響を与えます。
 基本的にロード側のブッシュゴムは台形(コニカル型)ですよね? デッキ側につけるコニカルブッシュの性能は『ターンし易くする形状』というのは皆さんもご存知の通りですが、これはロード側でも同じ。だからこそ、ロード側にもバレル型をつけると曲がりにくくなるわけです。

◇反発が強いブッシュゴムのセットアップ◇

 上記を踏まえて考えると、デッキ側のブッシュゴムを硬くすればするほどハンガーの戻りが強くなり、ロード側につけるブッシュゴムを柔くすればするほどハンガーを傾けやすくなるってことになります。
 いつ85Aを選んでいる方は、理論上、デッキ側を90Aに、ロード側を80Aくらいまで柔らかくしてみると曲がり易くてハンガーの返しが強いセットアップになる……というのが自分の考察です。
 ちなみに、ダブルバレルセットアップでもこの考えは通用します。
 自分は最近、Pennyの27inchで坂を使ったパワースライドにハマっているのですが、リアトラックのデッキ側を94A、ロード側を78Aのダブルバレルにしています。
 ダブルバレルは『曲がりにくくすることで加速を得られる』のですが、自分はそれだと上手くターンできなくなるので、曲がれるだけでなくハンガーの返しも強いセットアップを考えた時に上記のセットになりました。そのおかげで、以前よりも容易くスライドが入るようになったので楽しく練習できています。

 如何でしたでしょうか? この記事が皆様のブッシュゴム選びの参考になれたら嬉しいですが、自分の書いたものが正しいとは限りませんので、トライアンドエラーを繰り返し、己の正解を導き出してくださいね。

以上

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