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AIが「チャット止まり」の人へ。Claudeで自分専用AIを作るスターターキット

はじめに|AIがチャット止まりになっていませんか?

ChatGPTやGeminiの使い方はチャットで質問するだけで止まってしまう。それに限らず、新しいAIツールや活用術は、毎日のように増えていきます。追いかけるほど「結局、何をすればいい?」となります。

チャット止まり

私も、1年前が同じ状況でした。便利だとは思う一方で、AIはアップデートが早く日々新しい情報ばかりが増える。

本プログラムは、このチャット止まりや「結局、次に何すればいい?」の状態から一歩進みたい方に向けて作りました。月5万の稼ぎ方や「人生が変わる」といった話ではありません。

しかし、AIの仕組みを理解して、最初にまず必要な知識やスキルだけを習得する。その最小の型を、私が実際に日々使っている形を教材にしています。


本スターターキット修了後に得られること

本スターターキットでは、「まずはこれを押さえればいい」に絞っています。

  • LLM(=ChatGPTなど生成AI)の仕組みと限界

  • プロンプトの型の習得

  • 情報セキュリティの基本

  • カスタムAI(自分専用AI)の作り方

  • AIエージェントの初期導入と使い方

具体的には

  1. AIに振り回される状態から抜けて、「何を使えばいいか迷わない状態」になる

  2. チャットで質問するだけではなく、仕事の一部をAIに任せる設計ができる

  3. 毎回バラバラだった指示が、固定された“型”として再利用できるようになる

  4. 自分専用AIを「思いつき」ではなく「再現可能な仕組み」として持てる

  5. AIを使うたびに消耗するのではなく、使うほどラクになる構造に変わる

自分の土台を作る

AIの最新情報を追い続けるのではなく、自分でAIを使いこなすための土台(ベースキャンプ)を作ります。このスターターキットをやり遂げる頃には、仕事や日常で使える自分専用のカスタムAIを1体作り、今後も自分で改善できる最小の型を身につけることを目指します。



対面プログラム修了生の変化|ITの仕事へ

対面プログラム修了生:ITの仕事へ

対面プログラム「AI BASE CAMP」を修了された、対面サービス業のUさん(非エンジニア)の話です。受講前は、ChatGPTやGeminiをチャットで週に数回、「AIは友達」という感覚で使っていて、「プロンプト」という言葉も知らない状態でした。

その方が、修了後にこう話してくれました。

「前はAIの返答の内容は具体的でも、提案される内容が気に食わなかった。今は、欲しい成果物を用意してくれて、提案もちょうど良いです」

変わったのは、AIそのものではなく、AIへの「渡し方」でした。プロンプトの型を覚え、自分専用のカスタムAIを自分の手で作れるようになり、Claude Code(パソコン上で動くClaude)まで使い始めています。いまは、ITの仕事にキャリアチェンジされました。

もちろん、結果は人によります。それでも、正しい順番で必要なことだけを積めば、未経験からでもここまで動けるようになる。スターターキットでお伝えするのも、その考え方と手順です。


なぜ本プログラムを作ったのか?

本プログラムの開発背景ですが、私は元々、正社員として組織に長く勤め、事業マネージャーやPMを担当(自己紹介)。それからはこれまでの経験も活かし、フリーランスとして独立。

AI BASE CAMPスターターキットは、本プログラムのエッセンスを抜き出し、自宅でも習得できることを目指しています。

例えるなら、対面のプログラムが教室の授業とすれば、スターターキットは自宅で作るDIYキットとも呼べます。


AI教育を山登りに例えるとイメージしやすいです

本プログラムでは、AIを使えるようになっていく過程を登山とベースキャンプやチームメンバーに置き換えています。

AIを使う過程を「登山」にたとえます

いきなり山頂を目指すのではなく、まずは安心して帰ってこられる拠点=ベースキャンプを作ってみる。あなたは隊長で、AIが副隊長(Claude本体)や専門スタッフなどとチームを作ります。

そんな絵をイメージしながら読んでいただけると、全体感を掴みやすいと思います。キーワード一覧はスターターキットの最後にまとめています。


足し算ではなく、引き算

YouTubeなど世の中のAI情報は、断片的だったり、詰め込みすぎだったりします。私自身も定期的に参考にさせていただいています。本プログラムは、迷わずシンプルに、削ぎ落としています。

足し算ではなく引き算する

新しいツールが出るたびに飛びつくのではなく、まず「これは何をする道具か」を理解する。その上で、自分の仕事に必要なものだけを選ぶ。

また、もう一つ大事にしているのが、自分で修理できることです。道具の仕組みが分かっていれば、うまくいかないときに「どこが原因か?」を自分で見当づけられるようになります。自分で作るだけでなく、自分で直せる状態を大切にしています。


AI BASE CAMPスターターキットのゴール

こんな方におすすめ

  • AIをチャットでしか使えておらず、次の一歩に進みたい方

  • Claudeを使っている/これから使ってみたい方

  • 新しい情報を追う前に、まず必要なものを選びたい方

  • 自分の手で作って、つまずいても自分で直せるようになりたい方

  • カスタムAIやAIエージェントを動かせるようになりたい方

おすすめしない方

  • すでにカスタムAIやClaude Codeを使いこなしている方

  • 設定や操作は一切したくない、完成品だけが欲しいという方

  • ChatGPTなど、Claude以外のツール専用の手順を探している方(スターターキットはClaudeを前提にしています)

対象外の方

  • Windows PCの方(現在、MAC前提です。申し訳ありません。)

※なお、進めていてつまずいた場合は、記事のコメントやDMで質問していただけます。

スターターキットのゴール(出口)は、次の2つを手にした状態です。

ゴール(ベースキャンプ+最初の専門スタッフ)

ベースキャンプ(AI活用の土台・拠点)
AIをどう扱うかの軸ができていて、迷わなくなっている状態

最初の専門スタッフ(自分で作る1体目のカスタムAI)
自分の仕事を手伝うAIを1体、自分で作って動かせ、修理できる状態

この2つが、情報に追われる状態から、私はこれをやればいい状態へ変わります。そこをゴールにしています。

所要時間の目安は、

・本編(ブラウザのClaudeだけで完結)が60〜90分 × 4回
・応用(Claude Code)が60分 × 2回

ほどです。一気にやらず、数回に分けて進めても大丈夫です。

まだ Claude を使っていない方へ:先に開いておくと、このあとすぐ手を動かせます。ブラウザから無料で始められます。

Claude本体: https://claude.ai(無料プランでOKです)

※本編はブラウザのClaude(無料プラン)だけで完結します。後半の応用(Claude Code)に進む場合は、有料プラン(Pro)が必要になります。

# 命令書
あなたはClaude(https://claude.ai)初期設定をサポートする案内役です。
私はAIをこれから仕事で使い始める初心者です。
私が今日中に「自分専用AIを作れる状態」になるよう、1ステップずつ案内してください。

# 制約条件
・専門用語は使わず、初心者にも分かる言葉で
・一度に1ステップだけ示し、私が「できた」と返すまで次に進まない
・各ステップで「何をするか」「なぜ必要か」を1〜2行添える

# 出力文(案内してほしい内容)
アカウント登録とログインまでの方法

ステップ1から始めてください。

Claudeが使えるようになりましたか。
ここから本編です。


本編|自分専用のカスタムAIを作る

①なぜ「原理」から入るのか?(AIの中身) 

道具を使いこなすためには、まず道具自身の仕組み理解が大切です。

LLMの仕組み

AIの中身を一言でいうと、「次に来そうな言葉を確率で選んでいる」です。

難しく見えても、やっていることは、ほぼこれだけだと言われています。ここを押さえると、AIの「得意」と「苦手」が自分で説明できるようになります。

そして、この仕組みから3つの限界が生まれます。

LLMの限界

カットオフ
AIが学んだ情報には「いつまで」という締め切りがあります。それより新しいことは、基本的に知りません。

コンテキストの上限
一度に読める量に限りがあります。会話が長くなると、古い内容から抜け落ちていきます。

ハルシネーション
知らないことも、それらしく答えてしまいます。数字や固有名詞は特に注意が要ります。

この3つを知っていることで、人間がAIへの指示(入力した内容)に対して出力が期待通りでない場合には、自分で考え、次回のチャットで改善できます。もし流行のツールが変わっても、この原理は変わりません。

そして、何かうまくいかないときも「3つのどれだろう?」から原因を自分で切り分けることができます。

チェックポイント
質問:AIの「3つの限界」を、自分の言葉にしてみましょう。


では、ここからは手を動かすパート。まず全体の地図を共有してから、一つずつベースキャンプを組み立てていきましょう。

◎全体像|3 STEP

やることは多くありません。次の順番でベースキャンプを組み立てます。

組み立て地図

1. 型を持つ(毎回ゼロから説明しない)
2. 入れてはいけない情報の線引きを決める
3. 最初の専門スタッフを作る(自分用のカスタムAI)

まず型という土台を用意する。次に「何を渡さないか」の線引きを決める。最後に専門AIスタッフをつくります。土台と安全を先に固めてから作る、というステップです。

そして、この流れ自体が後半に一本の線で繋がっていきます。

  • プロンプト(指示の基本)

  • カスタムAI(指示を常駐させた小さなAI)

  • AIエージェントを立ち上げ、コマンドで動かす

先に進むほど自動になりますが、やっていることは最初の「型」の延長です。

ここからは、実際にあなた専用のAIを一緒に作ります。完成イメージは見えました。次は1ステップずつ手を動かしていきます。

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