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【意味のイノベーション入門講座 第2回(3DAYS) を開催しました!】

働き方ラジオは、ロベルト・ベルガンティ教授が提唱する「意味のイノベーション」という考え方を世の中に広め、新たなイノベーションの可能性を探る仲間を増やしたいと思っています。

ベルガンティ教授は著書『デザイン・ドリブン・イノベーション』で、プロダクトが持つ「意味づけ」や「新しい価値創造」の重要性を説いています。

なぜ、僕たちはこの講座を開催するのか?

講師でもあるミラノ在住の
安西洋之さんと出会い、「意味のイノベーション」を学ぶ中で確信したことがあったんです。

こんにちは、意味のイノベーション入門講座を主催している株式会社SessionCrew代表、働き方ラジオパーソナリティの田中健士郎です。

この講座の設計・開催は、「届けたい人に、ちゃんと届ける」ことから始まっています。
僕たちにとっての“届けたい人”とは、商品やサービスに心から向き合い、自分の「Why」に正直であろうとする人。つまり、自分の内側から沸き起こる感情やセンスを信じてものづくりや事業に取り組もうとしている方々です。

今回、第2回意味のイノベーション入門講座は3DAYSで開催しました。

新たに参加してくださったのは4名です。

僕と働き方ラジオ準レギュラーのリサが「今、この人にこそ!」と思って声をかけました。

<1日目>
意味のイノベーション基礎講義(オンライン)
日時 : 3/12(水)19:00~21:00
基礎講義:田中健士郎「意味のイノベーションとは?」
トークセッション:講師の安西洋之さんとの質疑応答

<2日目>
意味のイノベーションの実践講義とトークセッション(オンライン)
日時 : 3/20(木・祝)19:00~21:00
基礎講義:田中健士郎「なぜ意味のイノベーションに「センス」が必要なのか」
本講義:津田 賀央「Why?を中心においたプロジェクトの創造」
2022年から続けているワークショップ「ignite!」の事例を元にした講義

<3日目>
トークセッションとグループディスカッション(オフライン)
日時 : 3/26(水)17:00〜19:00 (懇親会:19:30~21:30)
場所: BESSの家 代官山MAGMA
トークセッション:〜センスの良いアイデアが生まれる瞬間〜
講師:宮内 俊樹
ゲストスピーカー:栗原 稔
モデレーター:田中健士郎

【講師紹介】

安西 洋之
ビジネス+文化のデザイナー
意味のイノベーションのエバンジェリスト

ミラノと東京を拠点に、ビジネスと文化のデザインを手がける。ビジネスや商品のローカリゼーション、デザインマネジメント領域に精通し、企業の戦略策定やブランディングを支援。文化とビジネスの狭間をテーマにした執筆・講演活動も行う。
ストックホルム経済大学のロベルト・ベルガンティ教授による『突破するデザイン』(日経BP社)の監修を務め、意味のイノベーションの普及に取り組むエバンジェリストとしても活動。現在は、21世紀の新しいラグジュアリーの概念を探求し、スタートアップのロジック構築に関心を持つ。
著書:
『「メイド・イン・イタリー」はなぜ強いのか?:世界を魅了する〈意味〉の戦略的デザイン』(晶文社)
『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済 10の講義』(クロスメディア) 共著


津田 賀央
サービスデザイナー
Route Design合同会社 代表
コワーキングスペース運営者

企業のブランド戦略から新規事業開発、ソーシャル/コミュニティデザインまで幅広く手がけるサービスデザイナー。長野県富士見町と横浜の2拠点で、地域とクリエイティブをつなぐ場づくりを実践。

広告会社・東急エージェンシーでデジタルコミュニケーション領域のプランナーを務めた後、ソニー株式会社でクラウド技術を活用したサービス開発・UX設計に従事。2015年に長野県富士見町へ移住し、プランニング/デザイン会社「Route Design合同会社」を設立。同町役場と連携し、移住促進施策の一環としてコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」を立ち上げ、現在も運営代表を務める。

2023年には横浜にクリエイター向けコワーキングスペース「PILE -A collaborative studio-」を開設し、2拠点の運営を行う。地域コミュニティとビジネスを融合させた場づくりに取り組みながら、企業のサービスデザインやブランド戦略支援を行っている。

主な活動:
Route Design合同会社 代表(プランニング・デザイン支援)
富士見 森のオフィス 運営代表(地域とクリエイターの交流拠点)
PILE -A collaborative studio- 運営代表(横浜のクリエイティブ拠点)
趣味はマウンテンバイク、スノーボード、クライミング、音楽制作。


宮内 俊樹
事業開発プロデューサー
株式会社トラストバンク ゼネラルマネージャー
株式会社フィラメント CCO など

メディアプロデューサー、事業開発、ガバメントクラウドファンディング支援など、多方面で活躍するプロデューサー。編集者としてのバックグラウンドを持ち、テクノロジーと社会課題をつなぐ新規事業開発に強みを持つ。

雑誌編集者を経てヤフー株式会社(現、LINEヤフー株式会社)に入社。「Yahoo!天気アプリ」をはじめ複数のメディア事業を統括し、社会貢献サービスも牽引。ディップでは執行役員として求人メディアや調査機関を手がけ、現在は株式会社トラストバンクにてガバメントクラウドファンディング事業を担当。ゼネラルマネージャーとして、行政・地域向け事業開発を推進に携わる。

並行して、2018年よりフィラメントのCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)として活動し、イノベーション創出を支援。元京都芸術大学の客員教授、教育・執筆・音楽ライターなど多面的に活躍している。Podcast「働き方ラジオ」準レギュラー。


栗原 稔
株式会社栗原精機 会長
合同会社メイカーズリンク 代表 
OYASSAN&CO.

埼玉・川口市の精密切削加工メーカー、株式会社栗原精機の会長職を務める傍ら、日本中の製造業、ものづくり、町工場に元気を届ける活動を展開中。自社製品を開発販売していこうという意思のある町工場のためのコミュニティ「町工場プロダクツ」を立ち上げ、展示会出展や実店舗での販売をサポート。また町工場と町工場ファンをつなげる「町プロタウン」を開設。

FM川口「Metallic Friday」でラジオ番組の企画、編集、DJも務め、日夜、日本のものづくり町工場のために奮闘中。


講座最終日は、代官山にある「BESS MAGMA」にリアルで集まりました。参加者4名の方々には、事前準備として2日目の津田さんの講義を元に実際に「意味のイノベーション」をプロダクトに落とし込んできていただきました。

「BESS MAGMA」は、一般的な住宅展示場の枠を超えた場所。
自分らしい価値観や感性を持ち寄り、思考と創造が交差する“場”です。
木の温もりに包まれたその空間は、意味のイノベーションを語るのにふさわしい、静かで力強い場所でした。

2024年12月に開催した第1回目の講座も「BESS MAGMA」からの配信で、ゲストスピーカーにBESSの家、アールシーコア取締役の谷秋子さんにご登壇いただいてお届けしました。

僕たち働き方ラジオの新テーマ「意味のイノベーション」にとって、ここはとても象徴的な場所なんです。


トークセッションで浮かび上がる「センス」の正体

町工場で自社商品開発に取り組むおやっさん(栗原稔さん)と、働き方ラジオ準レギュラーでもある宮内俊樹さんによるトークセッションでは、おやっさんの原体験を宮内さんが紐解いていく形で「センスとは何か?」という問いに触れる深い対話が交わされました。

お2人のトークセッションを通して僕が感じたことは、

「センスの良いアイデアは、好きなものを追求し、小さな違和感に敏感になりながら、心の動きになぜなぜを問い続け、最後にシンプルにアウトプットされるもの」というのが今日の収穫。
結局は好奇心と探究心なんだなぁ。

ということ。

誰かの好き、違和感、ひっかかり——そういった「個人の感覚」にこそ、新しい意味の種が眠っていることを実感するトークセッションでした。ファッション、音楽、場所などおやっさんの「好き」もたくさん披露していただきました。

トークセッション:
左、働き方ラジオ準レギュラーの宮内俊樹さん
右、町工場プロダクツ発起人のおやっさんこと栗原稔さん


「自分が協力できるかもしれない」と思いながら相手の説明を聞き、問いを立てていく時間

トークセッション後は、参加者4名によるグループディスカッションへ。
それぞれが事前準備してきた「いま、自分が大切にしている問い」や「手掛けたいプロジェクト」について語っていきます。

4テーブルに分かれてローテーションしながら対話を重ねていきました。今回集まった参加者のみなさん、そして講師やゲスト、オブザーバーの方々。

木の机を囲みながら、「社会に届けたい思い」を言葉にしていく——そんな空気が、自然とこの場所に馴染んでいきました。

各テーブルでは、宮内さんを始めとするメンターメンバーが聞き手というより “仲間” の視点で関わってくれたのも印象的でした。

アドバイスではなく、「自分だったらどう関われるか」というスタンスで話を受け止め、時にはガチでフィードバックしてアイデアを広げていく——自分事に落としこむことで、新しい関係性が生まれていくようでした。参加者の方々の問いにもじんわりと深みが加わっていくのが僕にはわかりました。あの場にいたみなさんもきっと同じ空気感を味わっていたと思います。

「意味のイノベーションを学ぶ場が、“仲間のプロジェクトを共に育てる時間”になっていたのがすごく良かった。アイデアの正しさじゃなくて、“なぜそれをやりたいのか”という問いに立ち返ることが、やっぱり大事だなと。」

宮内さんによる特別講義も実施されました!
ヤフー株式会社(現、LINEヤフー株式会社)では、様々なサービスを統括。
お天気アプリのユーザーを2年で7倍にするなど、僕たちが普段お世話になっているアプリの普及に尽力されていたそうです。

そして最後は、オフラインならではのゆったりとしたあたたかさを感じる懇親会を開催しました。
それぞれの中に残った問いや新たに生まれた感覚は、きっと今後のプロジェクトの“芽”になるはずです。

みんなの仲間を増やしていくこと。

言葉にするとシンプルだけど、僕たちは信念を持ってやっています。働き方ラジオもJAMも意味のイノベーションも共創プロジェクトも、全部そうです。

信念というとすっごく強い意志みたいだけど、見えない何かに動かされているような気持ちに近いかもしれません。

僕たちが開催する意味のイノベーション入門講座は単なる知識のインプットではなく、トークセッションやグループディスカッションを通して「意味のイノベーション」の考え方を深く学び、実践的に活用する力を仲間と共に身につけていく場、仲間づくりの活動です。

「意味のイノベーション入門講座」を届ける僕たち自身も、それを受け取ってくださるみなさんとのつながりの中で、“仲間を増やしていくこと”の意味を見出しているのだと思います。

“意味とは、贈り手であるあなたと、あなたが作り出したモノゴトを受け取る相手を繋ぐものなのだ。”
ーロベルト・ベルガンティ


「意味のイノベーション入門講座」に興味がある方・ご質問・お問合せはいつでもお気軽にDMをください!セッションしましょう。

【主催: 株式会社SessionCrew/ 働き方ラジオ】 
田中健士郎 https://twitter.com/tkenshiro
宮内俊樹 https://x.com/nakohji1022
リサ https://x.com/Risa_italy

【意味のイノベーション入門講座:協力企業】
BESSの家(株式会社アールシーコア)
株式会社バリュークリエイト



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