【第1回】田んぼの真ん中から始めるAI活用——「AIって難しそう」をほぐす入門の話
こんにちは。たんぼシステムです。
九州北部は梅雨入りしていますが、雨は少な目です。(お天気はどんより)
今回から、田んぼの真ん中でAI活用について考えてみようと思います。
はじめに
「AIって、うちには関係ないよね」
地元の経営者さんとお話しすると、よくこんな言葉を聞きます。
確かに、ニュースに出てくるAIの話は国レベルのニュースだったり、どこか大企業の話だったり、難しくて遠い話に聞こえますよね。
ただ、実際にお仕事の現場を見ていると、AIが一番役立つのは
「毎日の小さな面倒くさいの積み重ね」に対してだと感じています。
今回は、AIで「こんなことができる」という入門編をお届けします。
難しい説明はありませんので、「へぇ、そんなことできるんだ」
くらいの気持ちで読んでもらえればと思います。
そもそも、AIって何をしてくれるの?
一言でいうと、「文章を読んで、考えて、答えてくれる道具」です。
話しかけると返事をしてくれる。文章を渡すと要約してくれる。「こんな文章を書いて」とお願いすると、下書きを作ってくれます。
事前の難しい設定や専門知識は、基本的に必要ありません。
スマホで検索するように、言葉で話しかけるだけで動きます。
AIが得意なことって何?
話しかければ良いのはわかったけど、AIは何が得意なの?何をお願いできるの?って思いますよね。そこで代表的な作業を5つあげてみます。
その① 会議の内容を自動でまとめる
会議を録音しておくと、AIが自動でテキストに変換して、決定事項・やることリストに整理してくれます。会議が終わった時点で、議事録がほぼ完成している状態になります。
「書く係」が不要になり、みんなが話し合いに集中できるうえに、議事録作成にかかる時間も大幅に減ります。
その② 社内の情報をすぐ探し出す
「あの見積書、どこのフォルダだっけ?」「あのお客さんの対応履歴は?」こういった検索を、AIが社内資料の中からやってくれます。Google検索が、社内版になるイメージです。
その③ マニュアルに「話しかける」ことができる
「新規顧客の登録ってどうするんだっけ?」と聞くと、マニュアルの内容をもとに答えてくれます。分厚いマニュアルを最初から読まなくても、必要な手順だけ教えてもらえます。
その④ 日報・報告書etc.の下書きを作る
「今日やったこと」を箇条書きで伝えると、きちんとした文章に整えてくれます。内容を考えるのは人間、文章にするのはAI、という役割分担です。
同様に、要望を伝えることで、イラストやチラシ、ホームページの下書き(原案)作成も行ってくれます。
その⑤ 引き継ぎをラクにする
日々の対応記録を蓄積しておくと、担当者が変わっても「これまでの経緯」がすぐわかる状態を作れます。特定の人の頭の中にあった知識が、会社の財産になっていきます。
よくいただくご質問
よくいただくご質問に、お答えします。
難しくないの?
→ 基本的には、話しかけるだけです。スマホで文字を打てる方なら、ほぼ使えます。
費用は?
→ 試すだけなら無料のツールもあります。有料では月数百円から始まり、本格的に使っても月数千円で収まるものがほとんどです。
セキュリティは大丈夫?
→ 社外に出したくない情報の扱いには注意が必要です。この点は次回以降、具体的にお話しします。
おわりに
次回からは、実際にAIを試してみた事例をお届けします。
「議事録を自動で作ってみた」「日報の下書きをAIに頼んでみた」など、
現場でやってみてわかったことを、正直にお伝えしていきます。
うまくいった点も、うまくいかなかった点も、包み隠さず書くつもりです。
田んぼの真ん中から、誠実に。
たんぼシステム
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