仲間を探して、問いを重ねてーサステナビリティの旅のはじまり(前編)
はじめまして!
サイボウズ ソーシャルデザインラボ カーボンニュートラルチームです。
ソーシャルデザインラボでは、昨年からサステナビリティに関する情報の公開に向けて準備を進めてきました。今回「サイボウズが取り組む重要課題」を含むサステナビリティページを新たに作らせていただくことになりました。
サステナビリティに関する取り組みを始めようと思ったきっかけや想いについて、noteに書いてみたいと思います。
1.サステナビリティって何だろう?から始まった社内の対話
私たちは2021年から、カーボンニュートラルの取り組みをスタートしました。最初は、CO₂排出量(Scope2)の開示やリスク評価に関する情報公開から始まりました。
活動を続ける中で、「サステナビリティ」や「ESG」といった言葉に触れる機会が少しずつ増えていきました。取引先からはサステナブル調達に関するアンケートが届くようになり、企業としてこの分野での情報開示に積極的に取り組む必要性を感じるようになってきました。
サイボウズでは、ソーシャルデザインラボの活動をはじめ、持続可能な社会づくりに向けた取り組みを以前から行ってきました。ただ、「サステナビリティ」や「ESG」という視点で情報を整理し、発信する仕組みがなかったことが、次第に課題として浮かび上がってきました。
そこで、これまでのカーボンニュートラル活動の延長線上として、サステナビリティに関する情報を集約し、発信していく必要があるのではないかと考え、会社に提案。新たな活動としてスタートすることになりました。
2.8つの重要課題を特定するまでの道のり
・支援者探しと情報収集の日々
活動を始めるにあたって、私たちにはまだサステナビリティに関する知見がほとんどありませんでした。だからこそ、まずは一緒に伴走してくれる支援者を探すところからスタートしました。
目指したのは、将来的に自律的に運営できる体制。その理想に寄り添ってくれるパートナーを探していたところ、これまでカーボンニュートラルの取り組みを支援してくださっていた方が、引き続き関わってくださることに。とても心強く、進め方についてもさまざまなアドバイスをいただけることになりました。
同時に、本やWeb、オンラインセミナー、リアルな勉強会など、あらゆるルートを使って情報収集も集中的に行いました。初めて知ることばかりで、まるで新しい世界に飛び込んだような感覚でしたが、少しずつ視野が広がっていくのを感じていました。
・課題の抽出と、社内ワークショップのはじまり

まずは、サステナビリティに関する課題になりそうなものを洗い出すところから始めました。サイボウズには中期経営計画がないため、社内のさまざまな資料をくまなく検索し、そこから課題の候補を見つけて一覧にまとめました。
その一覧をもとに、社長や執行役員、これまでの関連活動に関わってきたメンバーを中心に、社内ワークショップを開催。重要だと思われる課題に優先順位をつけていく作業を行いました。
初回のワークショップでは、「ESG」や「サステナビリティ」という言葉にピンとこない方も多く、戸惑った表情が印象的でした。私自身も「これでいいのかな?」と手探り状態で進めていたのですが、参加者に優先順位をつけてもらい、その理由を発表してもらいながら対話を重ねるうちに、少しずつ場の空気が変わっていきました。
他の人の発表を聞くことで理解が深まり、うなずきや発言が増えていく様子に、少しずつイメージが共有されていく手応えを感じました。ばらついていた意見も、徐々にまとまりが見えてきたのです。
このワークショップは、初期・中期・後期と3回に分けて実施しました。
ここまでが前半のお話です。少し前に進み始めた手ごたえを感じつつ、後半戦、まだまだ山あり、谷あり。続きは後編にてご紹介させていただきます。後編もお楽しみに。
