半年でTOEIC680→885。800点と860点の“2つの壁”をどう突破したか、全パートの正答数で徹底解説
800点と860点の“2つの壁”をどう突破したか──6か月の全記録
2025年6月〜12月の半年間で、私はTOEICスコアを 680 → 885 まで伸ばしました。 この過程で、明確に「壁」と感じたポイントが2つあります。
800点の壁
860点の壁
この記事では、各回のスコア分布・各パートの正解数・当時の手応えをもとに、 この2つの壁をどう乗り越えたのかを整理します。
① TOEICの構成(各パートの問題数と特徴)
TOEICは以下の200問で構成されています。
■ リスニング(45分・100問)

→ 800点の壁は、最も問題数が多いPart3の攻略が鍵。
■ リーディング(75分・100問)

→ 860点の壁は、最も難易度が高いPart7の攻略が鍵。
② 半年間の私の正答数の推移(6月 → 7月 → 12月)

この表から、
800点の壁はリスニング(特にPart3)で突破
860点の壁はリーディング(特にPart7)で突破 という構造がはっきり分かります。
③ 680点の時の感想(純粋に各パートの手応え)
■ リスニング
全体的に「漠然と聞いている」状態
会話の緩急が分からず、重要な情報が抜ける
Part2は返答パターンが分からず、聞こえた単語で選んでしまう
Part3は会話の流れが追えない
Part4は途中で情報が抜ける
■ リーディング
Part5:文法は「なんとなく」で選んでいた
Part6:前後のつながりが理解できない
Part7:読むスピードが足りず、最後10問は完全に塗り絵
■ 680点の課題まとめ
リスニング:漠然と聞いていて、緩急が分からない
リーディング:読解スピード不足+根拠精度ゼロ → つまり、TOEIC特有の“癖”をつかめていない状態。
④ 680点 → 800点のためにやった対策(期間:1ヶ月強)
※このフェーズは「TOEICという試験に慣れる」ことが中心。
■ リスニング対策
毎日「多聴」ではなく、公式問題集のPart2・3・4を繰り返し解く
同じセットを何度も解き、返答パターン・会話の流れを体に染み込ませる
設問を読んで「何が問われているか」を事前に把握する ※書き込み禁止のため、線引きではなく“頭の中でキーワードを意識”
→ Part 3が 26 → 35(+9) と急伸。
■ リーディング対策
「完走」を最優先
どのペースで解けば最後まで解けるかを意識
わからない問題は深追いせず、まず最後まで到達することを徹底
→ 塗り絵が減り、Rが安定して伸びた。
⑤ 800点の時の感想(純粋に各パートの手応え)
■ リスニング
Part3・4は「聞こえる情報量が増えた」実感
ただし、どこを集中して聞けばいいかはまだ曖昧
Part2は依然として取りこぼしが多い
■ リーディング
Part5は「知っている問題なら解ける」状態
Part6は前後のつながりが少しずつ理解できるように
Part7は最後まで到達できるが、先読みができていないため読むポイントが絞れず間に合わない
■ 800点の壁の正体
リスニング:どこを集中して聞けばいいかわかっていない
リーディング:Part 7の先読みができず、読むポイントが絞れない
⑥ 800点 → 885点のためにやった対策(期間:約4ヶ月)
※このフェーズは「TOEIC力ではなく英語力を磨く」ことが中心。 特に 読解力(Part7) を徹底的に鍛えた。
⑦ スコアが下がった時の対応(10月 → 11月 → 12月)
10月、私は 820点 → 725点へ約100点の急落 を経験しました。 毎日学習していたにもかかわらず、スコアが大きく下がったことで、原因分析が必要になりました。
■ 急落の原因(事実ベース)
会場がいつもと違う大規模会場だった
スピーカーの音割れがひどく、Part2・3が聞き取りづらかった
TOEICは最初に音声チェックがあるため、 手を挙げて席を移動してもらうべきだった(次回から必ず実施)
→ 以降の回では音声チェックで手を挙げて席移動し、 リスニングの取りこぼしが大幅に減った。
■ 対応①:リスニングは「意味理解」に切り替えた
10月は徹底的にシャドーイングをしていました。 しかし、そこでスコアが落ちました。
分析の結果、 私の根本的な課題は「音声追従」ではなく「意味理解」だった と気づきました。
● やったこと
Part3・4の文章を、まず リスニングではなく“ゆっくり読んで”内容を理解
音声を止めて「文章の内容を説明できるか」を確認
その後に音読で意味と音を結びつける
→ “聞こえた気がする”を完全に排除。
■ 対応②:Part 7の“精読”を開始
公式問題集を1文ずつ解体
SVOCを取り、構造を理解
接続詞・代名詞の指示語を必ず確認
曖昧な理解を絶対に放置しない
マルチパッセージは「どこを見るか」を公式問題集で徹底分析
→ Part 7-2が 15 → 21(+6) と大幅改善。
■ 対応③:Part 5の精度向上
品詞問題を日本語で説明できるまで復習
文構造を瞬時に見抜く練習 → Part 5が 23 → 29(ほぼ満点)
⑧ 885点の時の感想(純粋に各パートの手応え)
■ リスニング
Part3・4はほぼ取りこぼしなし
会話の流れが自然に追える
Part2の返答パターンが明確に理解できるようになった
■ リーディング
Part5:文法問題は「根拠を持って即答」できる
Part6:段落の流れが自然に読める
Part7:
根拠となる文を指差しできる
マルチパッセージでも迷わない
時間内に余裕を持って完走できる
■ 結論:800点は“慣れ”、860点は“読解力”で突破する
半年間のスコア推移は非常にシンプルでした。
● 800点の壁
公式問題集の反復
設問の事前把握
最後まで解き切ること → TOEICという試験に慣れることで突破できる
● 860点の壁
精読
根拠精度
読解の構造理解 → 英語力(特に読解力)を磨くことで突破できる
私は不器用ですが、 「読めない一文をゼロにする」 という地道な改善を積み重ねた結果、885点まで到達できました。
あなたが今どのスコア帯にいても、 この“2つの壁”の構造を理解すれば、必ず突破できます。
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