Photo by
cranefield
んあーーんっ。
「んあーーんっ」
とっても甘くて、
高い声が、小さく響く。
「可愛いなぁ」
猫お得意の、可愛い声が聞こえると、
何をしていたって、駆けつけちゃう。
扉の向こうにいた猫の、額を撫でようとすれば、
猫は、ぐいぃっと。
白い牙を、私の指に擦りつけてくる。
「聞いた?」
猫を愛でながら、母に尋ねると。
「あれ、なに。猫?」
「あんな可愛い声出すの」
と、驚くばかり。
猫は、ときどき。
この鳴き方をする。
物陰から、
ちょっぴり顔を出す。
猫と、目が合う。
じっと見つめる、つぶらな瞳。
素早く隠れて、
また、ちらりと顔を出す。
そんなことを繰り返していると。
こうやって、
甘く鳴いてくれるのだ。
ほんのわずかに、口を開いて。
省エネモード。
だけど、
響きは、甘くて、甘い。
愛しさが込み上げて、
堪らない気持ちに、なっちゃうのだ。
なんて可愛い。
なんて愛しい。
とっても、とっても大好きで。
今日も、猫に夢中です。
ねぇ。ずっと、大好きだよ。
いいなと思ったら応援しよう!
美味しいお茶を飲みたいです♡