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一番のストレス|それは、ネット社会になってしまったことだった。

スマホの電源を3日間オフにしたことで、やっと心に余裕が出てきた。

そして、この数年間の出来事を思い返してみた。

コロナになってオンラインが主流となり、緊急事態宣言により、街から人が消えた。

その時でも医療従事者として出勤していたけど、街に人が居ないということが、こんなにも心を不安にさせるのかと怖くなった。

コロナ禍が落ち着いてもオンライン化は定着したままで、
どこへ行っても、何をするのも、ネット経由が通常となっていった。

お店の予約もネットから。
問い合わせもメールから。

だが、その問い合わせメールも文章だけでは上手く相手に伝わらず、
結局、求めている返答とならないことが多い。
それもかなりのストレスとなることが分かった。

そのため、電話をかけようとHPから問い合わせ番号を探そうとする。
だがこれが、なかなか見つからない。
簡単に電話を掛けられないようにと、敢えて分かりづらいところに記載されていることがほとんどだ。

最近では、ファミレスでもロボットが食事を運んでくる。
店員さんとの会話もなく、接点もない。
それがまた、寂しくも感じる。

電車に乗ると、みんな下を向いてスマホを見ている。
隣で急病人が出ても気付かないだろう、というくらいスマホに集中している。

どこかへ出かけ、駅の時刻表を知りたいと駅員に聞くと、
「スマホで見てください」、と言われてしまう。

そんなデジタル社会に、どんどんストレスが溜まっていった。
心が疲弊していった。

だが私は、デジタルが嫌い、というわけではない。
むしろ、パソコンが大好きだ。

これまでも、仕事ではパソコン業務を中心にやってきた。
元夫がSE関連の仕事をしていたこともあり、自分自身もそんな風にパソコンを使いこなせたらいいな、って思うくらいパソコンが好きだ。

だがそれは、
「人との会話がある上でのパソコン業務」、ってことなのだと思う。

人との会話もなし、接点もなし。
そんな中でのネット社会。

それが自分にとっては、心が疲れていく原因となっていたのだと分かった。

スマホやパソコンを見ない日を作ったことで、自分の好きだったことを思い出し、やりたかった掃除や料理などの家事などにも手を付けることが出来るようになっていった。

結果的に、部屋も片付いて、気持ちよく過ごせる空間となった。

ネットを使うことで便利になるのは良いことだと思う。
だが、人の温かさや感情、そういったものの有難さを感じられるのは、
やっぱり、対面でのコミュニケーションによって生まれるものだと思う。

ちなみに私の主治医は、今でも手書きでカルテを書いている。
患者の顔を見ながら、手書きでせっせと書いている。
それがとても心地良くて、ホッとする。

今後、もっともっと人との関わりがなくなる社会になっていくのかと思うと正直、怖い。

だからこそ、自分の心は自分で守らにとならない。
デジタル電源オフの日を作り、心を疲れさせないように毎日を過ごしていきたいと思った。

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