「このままでいいのか」と、31歳の僕が立ち止まった理由
みなさんこんにちは!単身赴任ヘルパー・ジークです!いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️
少し前まで、僕は「このままでいいのか」という漠然とした不安の中にいました。31歳、妻子を置いて単身赴任でヘルパーをしている。
周りの友人がキャリアを積み上げていく中で、自分だけが足踏みをしているような、妙な焦りを感じていたんです。重度訪問介護の現場はやりがいがあるけれど、ふとした瞬間に「自分の将来、これで大丈夫かな」と、夜一人で考えてしまう時期がありました。
💡 周りと比べて「置いていかれている」気がしていた
30歳という年齢は、なんだか不思議な節目でした。地元の友達が役職に就いて部下を束ねていたり、大きなプロジェクトを回していたり。そんな話を聞くたびに、心のどこかで小さなチクッとした痛みを感じていたんです。
僕は今、単身赴任でALSの方の生活を支えるヘルパーをしています。仕事自体には誇りを持っているし、利用者さんと向き合う時間はかけがえのないものです。
でも、ふと一人でアパートに帰ったとき、「このまま現場のヘルパーだけでいいのかな」「31歳のキャリアとして、これで正解なんだろうか」と、自分を疑ってしまう瞬間がありました。
💡 サービス管理責任者を目指そうとした
せっかく障害福祉の世界に飛び込んだのだから、ステップアップも考えました。コーディネーター業務やケアマネ、サビ管、サ責、現場の経験を活かして、より責任のある立場に就くことで、自分のキャリアを形にできるんじゃないかと考えたんです。
特に「サビ管」を目指して、働きながら資格を取ろうかと本気で悩んだ時期もありました。でも、残念ながら今の法人にはその配置がなかったんです。働きながら取得を目指すことが、今の環境ではどうしても困難でした。
現場で経験を積めば積むほど、この業界特有の「天井」のようなものが見えてしまう。どれだけ専門性を高めても、世間一般で言われる「キャリアアップ」の物差しに当てはめるのが難しい現実。そんな制度や環境の壁にぶつかって、31歳の僕は「このままでいいのか」と、さらにもどかしさを募らせていた気がします。
💡 「見え方」を気にしていた自分に気づいたとき
「サビ管になれないなら、僕のキャリアは止まってしまうのか?」
そう自問自答していたとき、ふと冷静に自分の心を紐解いてみたんです。すると、驚くほど素直な本音が見えてきました。僕は、コーディネーターやサビ管といった職務そのものに、心の底から強い魅力を感じていたわけではなかった。
本当は、31歳にもなって「現場で一ヘルパーとして働き続けている自分」が、周りからどう見られているのかをただ気にしていただけだったんです。役職という分かりやすい「看板」がないことに、自分自身が勝手に引け目を感じていた。その「見え方」への執着に気づいた瞬間、ふっと肩の力が抜けるのを感じました。
💡 子供たちが教えてくれた「パパの仕事」の価値
そんな抽象的な不安から僕を救い出してくれたのは、一番身近な家族の存在でした。単身赴任で離れて暮らしているけれど、妻は子供たちに、いつも僕の仕事の話を伝えてくれていたんです。
「パパは、誰にでもできるような仕事をしているんじゃないんだよ」
「パパがいなかったら、患者さんは困ってしまうんだよ」
「とってもかっこいい仕事をしているんだよ」
妻がそうやって「夫の立て方」をプロ並みにこなしてくれていたおかげで、子供たちは僕のことを心から尊敬してくれています。たまに会う子供たちの真っ直ぐな瞳に触れるたび、僕は「誰かの決めたキャリア」なんてどうでもよくなったんです。
パパがいるから、みんなお金に困らず生活できている。その事実と、家族からの尊敬。それ以上に、31歳の僕に必要な「キャリア」なんて他にはありませんでした。
💡 31歳、現場で働く「僕」を誇ることにした
家族からの評価を知ったとき、僕の心の中にあった「キャリアへの不安」は、いつの間にか消えてなくなっていました。
サ責やサビ管といった肩書きがなくても、僕は今、ALSの当事者の方にとってかけがえのない存在として現場に立っている。そして、離れて暮らす家族がその姿を「かっこいい」と信じてくれている。それだけで、もう十分すぎるほどのキャリアなんじゃないかと思えたんです。
そして何よりありがたいことは、今の法人の方針が、現場スタッフへのフル還元なので、しっかりと対価を頂けてます。
ただ、歳を重ねるごとに、また同じように不安に駆られる時が来ると思います。その時は、また自分の思いを整理して、その時の自分にとって大切な「先の道」を考えていきたい。
31歳。周りと比べる必要なんてどこにもありませんでした。今は、単身赴任という環境で目の前の一人に全力を注ぐ、この「現場のヘルパー」としての自分を、胸を張って誇りに思っています。
もし、自薦の制度や仕組みについて「ここが気になる」「実際どうなの?」といったことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。僕の見てきたことや、これまでの体験ベースのお話にはなってしまいますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんと情報交換できるのを楽しみにしています!😊
