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【ASD息子の未来】孤独死した親戚のおいちゃんを通して考えた

こんにちは。

ASDの3歳息子(ADHD・DCD特性あり)を育てているアラフォーママです。


今回は、ちょっと個人的な出来事。

でも、子育てをしている今の私にとっては、

「他人事ではいられないな」と思ったお話です。




昔は優しくて楽しかった“おいちゃん”


私が小学生の頃。

母のいとこにあたるTおいちゃんは、
とにかく楽しい人でした。

遊びに行くと、よく遊んでくれた

優しくて、面白くて

遊園地に連れていってくれたり、
パチンコに…ん??

大人になって振り返ると…たぶんその頃から働いてなかった?






お金をコツコツ貯めた母親と、抜け殻になっていったおいちゃん


Tおいちゃんは未婚で、ずっと母親と二人暮らし。

おばちゃん(Tのお母さん)はシングルマザーでしっかり者。

真面目に働き、コツコツお金を貯めていた。

当時のシングルマザーって
今よりもさらに風当たりも強く
女手1人で育てるのは大変だったと思う。

それなのに
息子であるTおいちゃんは、いつからか仕事をせず…

そして気づけば、お酒・タバコ・ギャンブルに依存




おばちゃんのお葬式で、再会。そして衝撃


疎遠になっていたTおいちゃんと再会したのは、
おばちゃんのお葬式の日。

なんと、お葬式後にTおいちゃんが突然倒れてしまいました。

火葬場で、泡を吹いて…。


あの“楽しいおいちゃん”はどこへ?


私が30歳前後だった頃のこと。

かなりのショックでした。





お金はすべてギャンブルに。生活保護へ


おばちゃんが残したお金も、死亡給付金も…
全てギャンブルで使い果たしたそう。

それから生活保護を受けるようになり、
コロナ禍にもなり
音信不通になっていきました。





亡くなったとの知らせと、泣いてくれた人たち


7月初旬、母宛に通知が届きました。

「Tさんが亡くなりました。荷物の引き取りをお願いします」


母と一緒に荷物の受け取りに行くと、

社会福祉協議会の担当者さんが泣きながら話してくれました。

「Tさん、優しい方でした!」


訪問看護の方も来てくださり、同じように涙を流してくれた


ああ、お酒とギャンブルが抜けたら、

元のおいちゃんに戻っていたんだなぁ…。





荷物の中に、まさかの「鍵」発見


通帳、印鑑、マイナンバーカード、貴重品
入院セットであろう荷物、補装具。

荷物を全部受け取った…と思った帰り際。

ふとカバンの中を見てみると、県営住宅の鍵が出てきました。


市役所は「これが全ての荷物」と言っていたけど…?


県営住宅に確認すると、部屋はそのまま、解約手続きもされていない


市と県は管轄が別なので、死亡の通知も行っていなかった






相続人ではない私たちにできること


私たちは、相続人ではありません。

相続人であるTの父親と、兄弟は存命かも分からない。
荷物の撤去・解約も勝手にできない。

通帳も預かったけれど、私たちでは解約できない。


とりあえず腐りそうな冷蔵庫の中身だけ処分。

県営住宅から撤去してよいという連絡がきたら
残りは、業者さんにお願いする予定。


> 「相続人じゃないのに、ここまでやらなきゃいけないの…?」


正直、少しモヤっとしました。




それでも「やろうかな」と思えた理由


モヤモヤしながらも、
「じゃあ、やるか」と思えた理由が2つあります。


1. おばちゃんには子どもの頃よくしてもらった

2. 優しかったおいちゃんの記憶が残っている


そしてもうひとつ、大きな理由が…



発達障害のある息子と重ねてしまった


うちの息子は、発達障害ASDの診断あり(ADHD・DCD特性あり)。

今は療育を始めているけど、将来どうなるかなんてわかりません。


結婚するのか?

働けるのか?

老後どう暮らすのか?


> 息子がひとりきりになったとき、

誰かが手を差し伸べてくれるだろうか?


だからこそ、“ひとりで亡くなったおいちゃん”を

どこか他人事に思えなかったのです。





今は、納骨問題にも取り組み中


Tおいちゃんの納骨。
こちらも、まだ手続きの途中です。

また進展があったら、書きますね。



最後に


孤独死、生活保護、親子関係、相続の問題。
そして発達障害のある子の未来。

ぜんぶ別の話に見えて、
どこかで全部つながっている気がしています。


> 「今を生きる私たち」

「未来を生きる子どもたち」のために、
自分にできることをしていきたい。


そんなことを思った出来事でした。



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