漫画原作 作成にトライ!② 漫画原作のフォーマット
■漫画原作に書いてあること
さて、小説版ができたところで、これを漫画原作風に書いていくわけですが、そもそも漫画原作って何書けばいいのか分かってないとダメですよね。私も今回初めてなので調べてみました。
必要要素
漫画原作フォーマットとして必要な要素は次の通りです。
柱 : 場所や時間を指定する
ト書き : 登場人物の動作や行動を説明する
台詞 : 登場人物が発する言葉
モノローグ : 登場人物が心の中で思っていること
小説では場所などの描写を細かく文章で書くわけですが、漫画では絵でみて状況が分かるので文章は不要。「どういうシーンか」と言うのを「柱」として最初に記述します。次は登場人物の動き。漫画では絵で動作を表す部分ですが、これも文章で書くのではなく、登場人物がどういう状況なのかを簡潔に記述します。最後は台詞。台詞は小説と同様に登場人物が喋る訳ですが、登場人物が心の中で思っていることは「モノローグ」として明記します。
実際に漫画の1ページを思い浮かべて貰えば分かりやすいですかね。そのページを書くために必要となる設定を、フォーマットに従って文章で記述することが、まさに漫画原作の書き方と言うことになります。
■フォーマット
特に書式が決まっているわけではなく出版社によって多少の差異はあると思いますが、一般的には台本の様に縦書きみたいです。ただ、Webコンテストは横書きなので、読む人が分かりやすいフォーマットを作ればOKかと。以下、例として漫画原作フォーマットを作ってみます。
柱の先頭に◆を付ける
例)
◆とある高校、始業前の教室内
ト書き部分は全体を数文字下げて記述する
例)
教室に入ってくる主人公。入口付近の机に男子が集まって盛り上がってい
て、主人公を見つけると挨拶する
・台詞の前に誰が喋っているかを記載する
・発言者と台詞「」の間に1個スペースを入れる
例)
男友達 「おはよう、龍空」
龍空 「おはよう。一限目は国語のテストがあったよね」
モノローグの書き方も台詞同様だが、「」の変わりに()を使う
例)
龍空 (今日もいなり寿司食べてる……)
シーンの区切りに区切り線を入れる
例)
◆柱1
・・・
・・・
・・・
◆柱2
・・・
・・・
実際の漫画原作ではページ数なども書いてある様ですが、漫画を書かない身として実際の文章がどの程度の漫画ページ数になるのか分からないので、今回はページ数までは記載しないものとします。
漫画原作を書く場合、元の小説2000字程度が漫画1話で30ページ前後になるのが目安みたいです。また小説の場合は複数話で起承転結のそれぞれを書き込んでいく感じですが、漫画、特に最近のタテヨミのウェブトゥーンは特に一話一話の盛り上がりだったり、次に繋がる様な(気になる)終わらせ方とか必要になるみたい。更新ペースが速い分、読者を飽きさせない仕組みが必要なんですんね(まあ、これは小説も一緒かな😅)
さあ、書き方も決まったので、それではいよいよ「うしろのヨーコさん」を漫画原作風に書き換えて行きますよ!🖊
