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鬼無灯学校入学パンフレットより

鬼無灯高校の成り立ち

 鬼無灯高校は1914年(=大正三年)に物理学への造詣が深かった高鍋平一郎先生によって創立された。

 第一次世界大戦がはじまったその年に、高鍋先生が長野県の山奥に開いたのが鬼無灯塾である。戦争に向かう時代の中、教育をすることこそが国力を上げることだという思想を掲げて始まったと言われている。高鍋先生は「日々学問」を塾の方針として学ぶ楽しみを生徒達に説き続けた。

 以来、鬼無灯塾は高鍋の日々学問の精神を受けついで発展し、1947年(=昭和22)の学制改革に伴い、鬼無灯高校として1948年に設立し、現在まで至っている。VUCAと言われる不確実で複雑、不透明で曖昧な社会にあってこそ、教育の理念として、常に学び続けるという「日々学問」の精神をもつことこそが重要であり、この精神を持つ人間が社会を牽引すると信じている。

 また、鬼無灯高校では、他の高校とは異なる独自のカリキュラムを組み、生徒の学習意欲を常に刺激することで、生徒の思考力を無限大まで引き出すことを目標としている。

 学校を長野の山中に構え、寮生活による生徒の私生活における教育まで行う事で学問だけでなく人間力の研鑽を行う事も本学の特徴である。

(古めかしい木造の校舎の写真。校舎の隣には三本の木がある。木には何かぶら下がっているように見えるがなんなのかは画質が悪くてわからない)

校長の言葉

 皆様、ようこそ我が鬼無灯高校へ。

 本校の教師を代表して高鍋平九郎から本学の紹介をさせていただきます。

 我が校は、学問精進の精神を大切にしております。生徒一人ひとりが学びに対してひたむきに努力し、自らの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。学問を通じて、知識だけでなく、思考力や創造力を養うことができる場を提供しています。
 また、切磋琢磨の姿勢を持ち、共に学び合い、励まし合う環境を重視しています。仲間たちと共に学ぶことで、競争心と協力心の両方が育まれます。これにより、生徒たちは互いに高め合い、成長していくのです。
 さらに、特に本校の祖でもある高鍋平一郎が説いていた「日々学問」の心を大事とし、常に新しい知識を追求する姿勢を育てています。学びとは一生続くものであり、卒業後も生涯にわたって学び続けることの大切さを教えています。
 そして、勤勉努力の精神を忘れず、日々の努力が実を結ぶことを信じています。どんなに小さな努力でも、それを積み重ねることで大きな成果を生むことができます。生徒たちには、その信念を持って日々を過ごして欲しいと願っています。
 本校の教育方針は、これらの理念に基づき、生徒たちの個性や才能を伸ばすことを目指しています。教職員一同、全力で生徒たちをサポートし、明るい未来を築くための教育環境を提供しています。

 最後に校長からの言葉を送ります。

 「誘惑の多い時期です。心に棲む思春鬼を倒しましょう」

 皆様におかれましても、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。これからも、生徒たちの成長を温かく見守り、応援していただければ幸いです。

(校長室と思われる立派な部屋の中に立っている中年の男性がこちらを向いて笑っている)

校歌 鬼無灯高校校歌


作詞作曲 高鍋平一郎

一番
草木萌え立つ 長野の山
清らかな風 鬼灯揺れて
谷川の流れ 光を帯びん
新たな日々に 夢を描く

長野の友と 共に歩む道
勇気胸に 希望満ちて
学びの園に 思春鬼ありて
未来に向かい 羽ばたこう

二番
希望の峰に 昇る明星
照らす大地は 緑に染まり
心豊かな 自然に囲まれ
長野の絆 強く結ぶ

知恵を求め 励む日々
挑戦恐れず 進む道
ともに笑い 涙を分かち
新たな明日へ 踏み出そう

#創作大賞2025 #ホラー小説部門

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