夫から気付かされたこと
こんにちは、たろです。
幼い頃から父から「思いやりが大事だよ、人の背景を想像できるようになるといいよ」と言われ育ちました。
でも想像するだけになっていたかもしれません。
私はどうしても気を使ってしまいます。「気遣いができる」ではなく「気を使ってしまう」なのです。
誰かが不機嫌になれば、自分の行動を全て思い返し「私が不機嫌にさせたか」「私に何ができるか」「どうして不機嫌になったのか」「もしかしてこういうことがあったからなのか」など脳内会議が高速で始まります。
機嫌は他人が取るものではないと今はわかりますが、それでも無意識に宥めたり機嫌を取ろうとしてしまいます。
他人の気持ちを想像しすぎて勝手に苦しくなっている自分がいるんです。
他人のことなんてわかるはずがないのに…。
所詮自分以外は他人なので歩み寄り大体理解することはできても、本当の気持ちはその人にしかわからないと思うのです。
しかしその歩み寄る姿勢が大事だとも思います。
でも私は想像だけで止まっていたんですね。
夫は私とは反対の人だと個人的に思っています。
だからよくわからないところも多いけど、新しい考えが知れて面白いしハッとさせられます。
付き合っている時はあまり裏表のない感じがして安心していたのですが、結婚して育児を始めたらだんだん夫の本心が見えなくなってきて想像で埋めてしまう自分がいました。
夫は解決策は親身に提案してくれますが、私が言ったことに対してどう思うかなどの感情の部分は話さない人で、私は夫が何を考えてるのかわからず勝手に不安になっていました。
私は今までモヤモヤしてなんと言えば答えてくれるのかわからなかったのですが、「そのまま聞けばいいやん」と言われました。
聞いて良いんだ…?!
確かに、絶対そのほうが早いし安心もできますよね。
言葉を介するから少しニュアンスが変わったり正しい意図で受け取れなかったりすることはあるかもしれませんが、
想像して一喜一憂するよりも確実に相手を知れます。
今までは想像だけしてきたものを、相手から聞き出す力が必要になりそうです。
休職してからずっと考えている自分の気持ちを聞き出すことにも通じることかもしれません。
自分が何にモヤモヤしていて相手のことを知りたいと思うところはどこなのかを話せるようになれれば少し変わりそうです。
そして夫は
「子どもが自分の気持ちを伝える前に言っていないか?」とも言いました。
「赤ちゃんの頃からいろいろ想像してお世話してきたからだと思うけど、もう息子は話せるよ。俺は気持ちを伝えられる子になって欲しいと思うし、息子はできると信じてあげて欲しい。」と。
私は目から鱗でした。
息子は最近よく泣いてしまうし、癇癪を起こすと自分のことを叩いてしまうので「こういう気持ちだったの?悲しいんだね」と無意識に代弁してしまっていたようでした。
育児書や育児の動画で頭でっかちになっていて、「こうしなくちゃ」「これはダメ」と必死でした。
共感して受け止めること、見守ること、なるべく過干渉にならないように気を付けていたつもりがまさか。
少し張ってた気持ちが緩みました。
世間の言う『良い育児』をしなくちゃと思いすぎていたのかもしれません。
息子のことをしっかり見て、息子に合った声かけをし、挑戦する我が子を見守ることが必要で、私は息子の成長の機会を潰していたのかもしれないと反省しました。
(…夫と息子の喧嘩が多すぎるから私が宥めようとしちゃうんだぜ…)
…と、思わんこともないですが、
その気持ちは飲み込んで「気づかせてくれてありがとう」って伝えました。
