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【大学受験】国公立医学部と私立医学部 何が違う?

子どもは国公立医学部に通っているが、友達には私立医学部生が何人かいる。私立医学部に関する聞いた話があまりにも衝撃的すぎて、これは記録しておかねばと思った次第です。

お金の話

まず判りやすいのが授業料。国公立は年間60万円弱で6年で360万円。まあ安くはないのだが、これが私立になると最大で6年間4800万円で、国公立の80年分。ちょっと意味が判らない。しかも授業料の他に、保護者会とか学友会とか、よくわからない組織への入会費や年会費が別途発生する。国公立にも似たようなのはあるけれど、私立は桁が違うらしい。また「任意」という名の寄付金もある。国公立の任意は任意の雰囲気があるが、私立の任意は本当に任意なのか、疑ってしまうのは何故だろうか。授業料だけを見て「奨学金を借りればギリギリ何とか……」とか考えている我が家のようなサラリーマン家庭は破綻または追加融資が必要になると思います。他では私立は再試験にもお金がかかるらしい。1科目3000円から1万円。試験の時期になると券売機の前に再試の列ができるという、なんだか切ない光景が繰り広げられるそう。


決められた時間割

子どもの国公立は、はっきり言ってめちゃくちゃ緩い。今なんて週休4日とか5日とかで生活している。つまり週に2、3回しか学校行ってない。しかも行っても1コマだけ。まあ必要な単位は既に取っているから、なのだが、それにしても、である。対して私立の友達は、月曜から金曜まで全部フルコマで、土曜日も授業あり。一般教養とかもないから、「楽単」情報を集めたり、自分で時間割を組んだり、意図的に空きを作る大学生特有の楽しみもなく、小中高みたいにガッチリ決められた時間割をこなしていく。もちろん学校によって違いはあって、国公立でも厳しいところはあるし、慶應医学部とかは比較的緩いらしいが、一般的には私立の方が詰め込み型、監視型という傾向はあるように感じる。

進級という名の関門

進級も私立の方が厳しいという話を聞く。よく聞くのが「医師国家試験に合格できそうな生徒しか卒業させない」という謎システム。理由は単純で、医師国家試験の合格率が学校の評価指標になっているから。合格率が高ければ「優秀な生徒が集まるサポートが手厚い学校」という印象になって、いい学生を集めやすくなる。だから落ちそうな学生は事前にふるい落とす。6年間のストレート進級率を調べると、なかなか闇深い数字が見えてくる。「1つでも単位を落としたら即留年で全部最初から取り直し」なんて話もあって、これも私立に多い傾向らしい。子どもの国公立ではそんなことないと言っていた。留年したら当然、1年分の学費が追加される。私立で奨学金使ってたら、もう目も当てられない。「留年できない」というプレッシャーの重さ、想像するだけでしんどい。実家が太ければ別だろうが。


受験の時は「医師になれればどこでも」って思っていた。合格することが最優先だから。でも入ってみたら、同じ医師を目指してるのに、思った以上に道のりが違うと感じた。もちろん、国公立だから優秀とか私立だからダメとか、そういう話ではない。学歴や偏差値と「医師としての優秀さ」には相関がないとも言われてる。でも子どもから、友達が通っている私立医学部のいい話を聞けなかったのは事実で、それが全てを物語っているような気がしている。医学部志望で時間がある人は、学費だけじゃなくて授業の密度や進級の難しさ、そういう校風も調べておくと、後悔しない学校選びができるかもしれない。

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太楼@偏差値45から医学部・難関大へ導く伴走 最後までお読みいただきありがとうございます。