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【あきらめたらそこで試合終了】自分の可能性に蓋をしない志望校選びの大切さ

「どうせ受からない」と諦めた瞬間、あなたの受験はそこで試合終了かもしれない。

志望校を考えるとき、こんな声が頭をよぎらないだろうか。

・今の偏差値じゃ無理かな
・先生や親に反対されそう
・落ちたら恥ずかしい

その気持ちはよくわかるが、あなたは今、自分の可能性に自分で蓋をしようとしていませんか?


「現実的に」という言葉の危険性


受験になると、大人はよく言う。「現実的に考えなさい」と。

もちろん、準備ゼロで無謀な挑戦をしろと言いたいわけじゃない。ただ「現実的に」という言葉が、夢を諦める言い訳に使われる場面があまりにも多いのです。

・偏差値が足りないから志望を下げる。
・模試でD判定だから諦める。
・親に反対されたから黙って従う。

でも、模試の判定は「今この瞬間の学力」を示すものであって「受験当日の学力」ではない。D判定から合格した受験生は、この世に無数にいる。判定は現在地であって、ゴールじゃない。「現実的に考える」ことと「可能性を切り捨てる」ことは、まったく別のことだ。


なぜ受験生は志望を下げてしまうのか


受験生が志望を下げるとき、たいてい3つの心理が働いている。

①失敗を恐れる気持ち
「落ちたら恥ずかしい」「安全圏で確実に合格したい」この感覚はごく自然だ。でも考えてみてほしい。高校卒業後の何十年かを「怖くて志望を下げた大学」に通い続けるのと、全力でぶつかって結果を受け入れるのと、どちらが自分らしいだろうか。

②周囲の目を気にする気持ち
「あの子、ちょっと無謀じゃない?」という視線が怖い。でも、周りの人間は3年後、あなたが何を考えてどんな選択をしたかなど誰も覚えちゃいないあなたの受験は、あなただけのものだ。

③自己評価が低い
「自分なんかが東大なんて」「やっぱり自分には医学部は無理だ」という感覚は、成績が伸び悩む時期ほど強くなる。でも、自己評価は事実じゃない。あなたが思うよりも、あなたはずっと伸びしろを持っている。


「背伸び」は見栄じゃなくて志の高さ


日本では、謙虚であることが美徳とされる。自分を過大評価するのははしたない、という感覚がどこかにある。

でも受験において、適切な「背伸び」は立派な戦略だ。「今の実力より少し上の課題」が最も人を成長させることは、スポーツでも勉強でも広く知られている。
「この大学に絶対入る」という意志を持って勉強している人と、「まあここなら受かるだろう」と思いながら机に向かっている人とでは、同じ時間でも積み上がるものがまるで違う。

たとえ第一志望に届かなかったとしても、全力で高い目標を目指した人は、そうでない人よりも確実に学力が伸びている。結果的に、志望を下げた大学よりも良いところに受かることだって珍しくない。

「背伸び」は見栄じゃなくて志の高さだと思えばいい。自分を本気にさせるための、最良の道具だと思えばいい。


我が子の場合


昨年、我が子は医師になるために国公立医学部を受験して合格した。親の私は医師でもない。「医師になれ」などと1回も口にしていないし、思ってもいなかったのに。

私は子どもは家を出てどっか都会の大学へ行き、そのまま都市部で就職をしてそれなりに稼いで生活して自立するものだと勝手に思っていた。別にそれを望んでいた訳でもなく、私自身がそんな感じでここまで来ていた為だが、子どもは違った。

子どもは自らに高いハードルを課し、医学部、医師という未知の世界へ飛び込む決意をした。どんな世界かも知らない。当時の実力では全く足りない。そんな所を公言して目指して結果、合格した。そんな子どもの決断を1度たりとも茶化したりせず、信じて素直に応援したのも「可能性に蓋をしない」意味で良かったように思う。

子どもが目標に向かって進む姿を間近で見た私は「目指したから、たどり着いた」という当たり前のことに気がついた。高き目標を立て、そこに向かって進むことの大切さを子どもから学んだ気がした。目指さなければ、本来たどり着ける場所にもたどり着けなくなる。目指したから今があるのだ。


「可能性に蓋をしない」とはどういうことか


「可能性に蓋をしない」とは、無謀な挑戦を続けろという意味じゃない。「どうせ無理」と決めつける前に、一度だけ本気で考えてみるということだ。志望校を決める前に、この問いに答えてみてほしい。

もし絶対に合格できるとわかっていたら、どの大学を選ぶ?

「でも偏差値が…」「でも判定が…」というフィルターを一度外したとき、あなたの頭に浮かんだ名前。そこが出発点でありゴールのはずだ。そこから逆算して、「今から何をすればいいか」を考えればいい。

受験は、最初から答えが決まっているゲームじゃない。今この瞬間から本気になった人間が、最後に笑うゲームだ。

「どうせ無理」と思った瞬間にあなたの受験は終わる。「やってみよう」と思った瞬間にあなたの受験は始まる。自分を諦めない為に頑張ってください。

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太楼@偏差値45から医学部・難関大へ導く伴走 最後までお読みいただきありがとうございます。

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