やっとIELTSでOverall7.5を取れたので、やったことをまとめてみる
海外MBA留学をしたいなーと思っていて、地道に準備を進めています。
海外MBA留学において必要となるものは、主に以下の6つです。
1.大学のときのGPA
2.英語(TOEFL or IELTS)
3.GMAT or GRE
4.推薦状
5.エッセイ(志望動機や今までの実績など)
6.インタビュー
特に純ジャパには2や3の準備で時間がかかります。
大学院にもよりますが、TOEFL100、IELTS7.5のどちらかを取得していれば、英語に関して問題になることはありません。
ぼくは昨年から本格的にIELTSの勉強を始めたのですが、7.0の連続でなかなか7.5が出ず、大変苦労しました。。
同じような苦労をしている方もいらっしゃるかもしれないので、ぼくがやってきたことをまとめます。また、同じようにIELTSで苦労している方がいれば、いつでもメッセージを頂ければと思います!
0.IELTS対策前の英語力
大学時はほとんど英語に触れることなく、TOEICも大学入学直後に受けただけでした。スコアは745で、就活で不利にはならないが有利にもならない・・・という感じ。入社前に1か月半ほどカナダで短期語学留学をし、社会人になる前の最後の悪あがきはしていました。今から考えると、1年遅らせてちゃんと留学すればよかったなーーー。。
前々職のアクセンチュア時代は、運よく海外系のプロジェクトにアサインされ、シンガポールやタイ、フィリピン等で英語を使って働く機会が多かったです。先輩方も英語に非常に堪能で、個人的には大変つらかったですが、そこで英語コミュニケーションという意味ではストレッチできました。
英語を使いまくっていた時期に、「せっかくだからTOEICを受けてみよう」と思い立ち、運よく900を取ることができました。
その後、フロスト&サリバンに転職しました。フロストではアクセンチュア時代以上に英語を使う機会が多くなりました。海外のコンサルタントとともにプロジェクトを進めることが多かったため、ノンネイティブの人たちとはほぼ問題なくコミュニケーションできるようになりました。ただ、ヨーロッパやアメリカのネイティブスピーカーが本気で話しているときは、追いつけないことが多かったです。
・仕事ではそこそこ英語を使うが、試験対策はほとんどしていなかった
・仕事関連の単語であれば問題ないが、総合的に言うとボキャブラリーもイマイチ
・発音は完全ジャパニーズで、LとRの区別もつかない
・リーディングは得意だが、その他は結構ボロボロ
・・・というのがIELTS対策前の実情です。
1.IELTS対策前期(2019年7月-12月)
「ベストプラクティスを吸収してから、それを繰り返し復習して身に着けていく」というのが自分の特性だと考えていたので、個別に丁寧に、かつ理論に立脚した教え方をしてくれる予備校を探しました。
いろいろとリサーチした結果、新宿のLINGOの児玉先生に教わりました。
http://www.lingollc.com/
通常は集団レッスンなのですが、タイミングが良く個別レッスンとなり、全8回非常に丁寧に教えていただきました。
特にリスニングについては、解き方を明確に教えていただき、「あ、こうすればいける」という確信を持てるようになりました。
レッスン中盤の9月初旬に受けたIELTSでは、
Listening 7.0
Reading 9.0
Writing 6.0
Speaking 6.0
Overall 7.0
というスコアでした。リーディングで満点を取ることができたのは大変大きな自信になりました。
一方で、スピーキングやライティングなどのアウトプット系に関してはどうしても自信が持てず、純ジャパ的発想で「よし、Listeningを強化しよう!」と徹底的にリスニングを強化しました。
その後、10月末に満を持して再度受けたのですが、そのときのスコアがこちらです。
Listening 7.0
Reading 8.0
Writing 6.0
Speaking 6.5
Overall 7.0
Listeningは変わらず、Readingは落ち、Writingは変わらず、Speakingは微妙に上がる・・・というなんともさえない感じ。Overall7.5の壁を強烈に感じました。
2.IELTS対策後期(2019年1月-2月)
奥さんがオーストラリアからの帰国子女ということもあり、「あなたは発音をどうにかしたほうがいい」「単語力はあるんだけど、話すときに抑揚がなくて英語っぽく聞こえない」というアドバイスを受けました。
うーん、そうだよなー、、、と思い、リスニング強化のためにも「発音およびスピーキングの向上」に力を入れることにしました。
そのために実施したことは二つあります。
一つが「英語耳」です。
英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる 松澤喜好 https://www.amazon.co.jp/…/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_-RBwEb3MFS…
日本人向けに発音を矯正してくれる本で、「これを100周やれば発音は劇的に変わり、リスニング力もつく」という評判の本でした。
その評判を信じて100周やってみたところ、他の人から発音を褒められることが多くなり、また聞き取りの精度も上がってきたように感じました。
英語で映画をそのまま理解する・・・というレベルには程遠いのですが、IELTSリスニングであればなんとかなるかな、という自信もついてきました。
もう一つが「Best Teacher」です。
https://www.best-teacher-inc.com/
IELTS対策をしてくれるオンライン英会話スクールで、一ヶ月16,000円程度とリーズナブル。受け放題なので、多いときは週5日ほど1回30分のレッスンを受けていました。
ぼくはRodolfo(Rody)というベネズエラ出身の講師にいつも教えてもらっていました。非常に丁寧にやさしくフィードバックをしてくれ、「仮定法を使うと点数が上がる」「必ず対比を入れること」「発音のトレーニングを欠かさず実施すること」などなど、非常に有効なTipsをたくさん教えてくれました。
さらに、最後の試験直前に読んだこの記事もよかったです。
日本生まれ日本育ちの私がIELTSスピーキングで8.5を獲得|対策とコツを公開!
https://atsueigo.com/ieltsspeaking/#1_45
「内容は作り話でOK!」というのにはぼくは大反対なのですが、以下のTipsがめっちゃよかったです。
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例えば、最初のパート1で「この受験者のスピーキングは5点くらいだな」と試験官が判断した場合、まず試験官は5点というスタート地点を設定し、残りのパート2とパート3のパフォーマンスを基に、最初の印象同様5点のままなのか、それとも5.5点なのか、もしくはもう少し低い4.5点なのかを決めるのです。
そして、パート1にて5点周辺のバンドスコアであると試験官に判断されると、そこから挽回して6点、7点と飛躍できる可能性はかなり低いわけです。(ちなみにこれはIELTS試験官に向けて実施されるトレーニングに参加した方からこっそり聞いた話なので、IELTSの公式見解ではありませんので参考までに。)
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これを信じて、先週受けた最後のテストではスピーキングのパート1に集中し、たくさんしゃべることにしました。また、パート2-3も「いいマネージャーの条件とは?」という自分好みのトピックだったこともあり、すらすら話すことができました。しかし、スピーキングは採点基準もよくわからないため、どこまで行けたかは不明。。
リスニングも今までに比べれば手ごたえがありました。7.5か、もしかしたら8.0行けたかな?という感触。
しかし、リーディングが撃沈しました。。。今までいい点数を取れていた油断があったのか、最終パートの半分以上を山カンで行くしかないという悲劇。。7.0、下手したら6.5レベルかも・・・と絶望しました。
ライティングに関しては、そもそも対策もほとんどしておらず、リーディングで茫然自失していたため、「どうせだめだろう」と思いました。ただ、せっかくやるんだから!と気持ちを切り替えて、一生懸命書き、フィニッシュ。
終わった後はリーディングのダメさがとにかく辛すぎて、「またやらなきゃいけないのか。。。」と絶望していました。
昨日、金曜日の昼休みにIELTS受験期間であるBritish Councilからスコア公開のメールが来て、おそるおそる確認したところ、
Listening 7.5
Reading 7.5
Writing 6.5
Speaking 7.5
Overall 7.5
という結果で、三度見ぐらいしました。
Readingが思ったよりも悪くなかったこと、Listeningが想定通り上がったこと、何よりもスピーキングが一気に上がったことで、ギリギリ7.5に達することができたのです。
これで英語を理由に落とされることはほぼなくなったので、今後も他分野の対策を進めていければと思います。
海外留学の際に、英語がどうしてもネックになる人は多いと思いますが、「ベストプラクティスを吸収する」「繰り返しトレーニングする」でなんとかなるものだな、と改めて実感しました。
試験はパスしたとはいえ、英語力そのものはまだまだ全然低いので、これからも精進していければと思います。
もしIELTSで悩んでいる方がいらっしゃれば、ご相談に乗れるかと思いますので、ぜひLinkedInにてお声がけいただければと思います!
