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港町慕情 Vol.2 兵庫 塩屋港と異人館のある坂の町

海と山に挟まれた小さな港町、塩屋。
坂道を登れば異人館が建ち、港へ下れば漁船が並ぶ。そんな景色の中を歩いてきました。

元々は塩を作る小屋が立ち並ぶ村、塩屋村だったそうです。

丘陵地には旧グッゲンハイム邸や旧ジェームス邸などの洋館が点在します。神戸の外国人居留地を拠点に活動した外国人実業家や貿易商たちが、静かな暮らしを求めてこの地に建てたものです。
と言いつつ今回はすみません、洋館は撮影してません。また今度。

海沿いにはJR塩屋駅と山陽塩屋駅が隣り合い、そのすぐ脇を国道2号が走ります。駅前には昭和レトロな雰囲気が漂う商店街や古い街並みが残り、その魅力に惹かれて近年は移り住む人も増えているそうです。


塩屋港の風景

山陽本線、JR神戸線、国道2号線が並走する。
塩屋港から住宅地を望む
潮の香りが吹き抜ける、のどかな漁港。奥に見えるのは淡路島。
漁港に飛び込む子供達。なんとも、おおらかである。
オレンジの屋根の建屋は海苔の加工場。
大人達は漁船のメンテナンス。
モグリ船。海苔養殖網の下へ船首を潜り込ませ、網についた海苔をこそげ取るための船です。
網の下からこそげ取る。 出典:明石市ホームページ

塩屋駅周辺の風景

とにかく、坂と路地が続きます。

昔から地域に根ざしてきた商店と、移り住んできた若い世代が営む新しい店が自然に溶け込み、お互いを尊重しながら町を育んでいるようでした。塩屋には、あたたかな下町風情が息づいていると感じます。

次回は立ち飲みBARや居酒屋、いろんなお店で地元の方とお話をしてみたいです。

私は「エキゾチックな道」からジェームス山を越えて、塩屋谷川から下ってきました。
細い路地があちこちに分岐していて、散策の足が止まりません。
古びた街並みだけど、しっかりと絵になります。
私が生まれた町も、こういう路地がたくさんあります。
Sobarさん、そば打ち教室ですって!興味あり。
お豆腐屋さんの前。人の行き交いが激しかったです。
ここはお洒落なスポットです。
ここは駅のすぐそばです。老舗、新店が入り混じります。
この街に移住された方の気持ちがわかります。風情があるんです。


山の斜面に切り拓いた住宅街の景色

この日の気温は30℃を越えて、坂道を登っていると汗が噴き出てきました。

くねくねと曲がった上り坂が山の斜面に広がって、住宅街を形成しています。

丘の上に、洋館が見えます。
思わずジブリ映画を思い出す景色でした。
海の向こうは大阪府ですね。
急斜面を削り、石垣を積み、一軒ずつ家を建ててきた。その開拓者たちの「この山を切り拓いて暮らす」という強い意志が、今も街並みに残っているようでした。
一度、車でこの住宅街を通ったことがありますが、なかなかのゲキ坂です。
丘の上の養護施設。崖の上のポニョに出てきそうです。
ジェームス山を登り切ったら、その先はさらに住宅街が広がります。
塩屋の駅前の下町風情から、一気に近代的な住宅街に切り替わるのが面白いです。


江戸時代以前から続く、塩屋の漁港。
神戸開港時代の異国情緒が漂う洋館。
昭和の下町風情を残す、駅前の商店街。
丘の向こうの近代的な住宅街。

今でも新旧の文化が入り混じり、塩屋に独特の雰囲気を残している。

また歩きたい町が一つ増えました。
次は立ち飲み屋で地元の人と話をしてみよう。そんな楽しみを残して、塩屋をあとにしました。

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