あこがれ

大好きなツイートの一つに、
タピオカは「ピ」が入っているから
みんなに好かれているだけ
「ガボ玉」みたいな名前だったら絶対に流行ってない
というものがある。
ガボ玉を思い浮かべるたびに、にっこりしてしまう。
どうしたらガボ玉なんて単語おもいつくんだろう。
素晴らしすぎないか。

「ガボ玉」以外にも、でんじゃらすじーさんのねこの「ゲベ」という名前も素晴らしすぎる。はぁー素敵。

わたしは、面白い人になりたかった。
ふざけてじゃなくて、知的な面白い人になりたかった。
ただ、誰も思いつかないような面白いことが思いつかないのが悔しい。
大好きな先輩がいる。彼女も語彙に富んでて面白い。頭も良くて、いくつになってもかわいくて、あんな先輩になりたいって何度思っただろう。
先輩なら思いつくだろうな、いとも簡単にガボ玉という言葉が。
悔しい思いをしたことはあるのだろうか。私の前では常に天真爛漫なんだよな。これから先も、先輩には素敵な景色ばかり見ていてほしいし、楽しいことがたくさん待っていてほしい。

わたしにも語彙力が爆発していた時期がある。
あの時が人生で1番輝いていたかもしれない。
授業中に語彙ノート、国語便覧を読み漁り、
気になった本を片っ端から読みまくっていた。
国語のテストはいつもよかった。
受験勉強から逃避していた中学3年生のときだったな。
厨二病に罹患し、太宰治の人間失格を何回も何回も読んだ。おおきく振りかぶっての阿部くんが好きだった。Dグレの神田のことが、リボーンの雲雀さんのことが、関西Jr.の浜中文一が好きだった。陰キャ(私の地元では闇と呼ばれていた)の顔の綺麗な男子のことがずっと好きだった。並行して陰キャの秀才のことも好きだった。(横顔が綺麗だった)
その時絶好調に拗らせてたあの時の私ですら
思いつかないだろうな、ガボ玉なんて言葉は。

高校に行って
付き合う友達が変わって
ギャルに擬態してみたり、病み期はいっておつってみたり(いまおもえばおつるってなんだったんだ)
たちなおったりして
大人になって働いて結婚して出産して働いてちょっと落ち着いてきて
わたしはいま、ガボ玉みたいな言葉を欲している。
面白いことが思いつく人になりたい。
あと痩せたい。

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