【タイミー体験記⑦】秒で埋まる人気求人へ。アニメ好き歓迎の中古ショップで働いてみた
タイミー9日目
今回のお仕事は、新規オープンの中古ショップでの品出し・整頓スタッフです。
求人が出た瞬間、
「アニメ・漫画に詳しい方歓迎」
という文字が目に飛び込んできました。
これは人気が出る予感しかしません。
案の定、応募ボタンを押してもエラー。締切。
またエラー。締切。
何度か挑戦して、ようやく一枠を確保することができました。
まさに早押し大会です。
仕事というより宝探し
このお店は、普段から時々利用しているチェーン店。
家族と一緒にお宝グッズを探しに行ったこともあります。
だから応募した時点で、
「もう仕事というより遊びでは?」
という気持ちでした。
ワクワクしながら現場へ向かいます。
すると、新規オープン前のはずなのに店は営業中。
慌てて受付へ行くと、どうやら買取だけ先行して行っていたようです。
何の書類だったんだろう…
受付で名前を書きます。フルネームを記入。
ところが、その後すぐ移動になり、内容を確認する暇もありませんでした。
今になって思うのです。
あれは何の書類だったんだろう。
就業規則?
マニュアル?
誓約書?
少しだけ気になります。
好きなアニメを答えよ
全員が集められ、店長らしき人が登場しました。
見るからに楽しそうな人です。
そして開口一番、
「好きなアニメある?端からどうぞ!」
まさかの質問タイム。
隣の人から順番に答えていきます。
しかし皆さん詳しい。作品名が次々に飛び交います。
私の番。
「葬送のフリーレンとゴールデンカムイです。」
無難すぎたらしい。
店長は、「ふんふん」とだけ言って次へ。
その後も、
「ガンダムの〇〇」
「〇〇シリーズが好きです」
など、マニアックな作品名が続きます。
そのたびに、「おー!」「すげー!」という声。
私は悟りました。
自分はアニメ好きだと思っていたけれど、本物のオタク界隈では初心者にも届いていなかったのだと。
ガンダムコーナーへ配属
そして配属先が決定。
私はガンダム好きの女性と一緒に、ガンプラコーナーを担当することになりました。
ところが。
ここで人生最大級のピンチが訪れます。
文字が見えない。
シリーズごとに分類するため、バーコード横の小さな文字を読む必要があります。
しかし。小さい。とにかく小さい。
眼鏡をずらしても見えない。
外すともっと見えない。
私はついに白旗を上げました。
「ごめんなさい。私、老眼で小さい文字が見えないみたいです。」
すると相方さんが、
「ですよね。小さいですよね。」
と優しくフォロー。
彼女がシリーズ分けを担当し、私は並べる担当になりました。
救われました。
老眼という名の新たな敵
タイミーを始めてから、体力は意外と何とかなることが分かりました。
でも今回気付いたのです。
本当に怖いのは老眼だと。
今後どんな仕事をするにも、老眼対策は必須かもしれません。
アラフィフの新たな課題が見つかりました。
整理整頓は楽しい
役割分担が決まってからは快調でした。
箱の絵柄を見る。
シリーズごとに並べる。
数字順に並べる。
見栄えを整える。
どんどん売り場が綺麗になっていきます。
私は掃除は苦手ですが、整理整頓は好きです。
整っていく様子を見ているだけで気持ちがいい。
整理整頓が自律神経を整えると言われる理由も分かる気がしました。
厳しいけれど良い店長
作業中、店長から
「もう少し適当でいいよ」
「もう少しペース上げて」
と言われました。
最初は、
「いや、丁寧にやらないと後でやり直しになるんじゃないか」
と思っていました。
でも周囲を見ると、他のスタッフにも同じように声を掛けています。
決して意地悪ではありません。
お店をオープンさせるためには、スピードも必要なのです。
しかしその後、私が整頓した棚を見た店長が、
「整理整頓が得意な方ですか?」
と声を掛けてくれました。
どうやら丁寧さは伝わっていたようです。
少し嬉しくなりました。
好きな人にはたまらない職場
結局最後まで、私はガンダムの魅力を理解できませんでした。
キャラクター名はいくつか覚えました。
でも世界観までは分かりません。
きっと本当に好きな人なら、もっと楽しいのでしょう。
ただ、その一方で思いました。
好きすぎる人より、少し距離のある私のような人の方が、冷静に整理整頓できるのかもしれません。
あっという間の7時間
気付けば7時間労働。
集中していたので、本当にあっという間でした。
右腕は筋肉痛になりそうですが、とても楽しい一日でした。
そして仕事が終わった後は、当然のように店内を一周。
自分の好きなアニメグッズを探しながら帰りました。
やっぱり中古ショップは宝探しです。
今回もひとつ、新しい世界をのぞかせてもらいました。
アニメ好きの熱量に圧倒され、老眼という思わぬ敵にも遭遇し、それでも最後には「また来てもいいな」と思える職場でした。
タイミーを始めてから感じるのは、働く場所が変わるたびに、自分の知らなかった世界が次々と現れることです。
次はどんな人たちと出会うのか。
どんな仕事で予想外の発見が待っているのか。
春になったら農作業も面白そうですし、ゴルフ場も気になります。
まだ見たことのない景色が、この先いくつあるのだろう。
そんなことを考えながら、次の求人を眺めています。
タイミーダンジョンの冒険は、まだまだ続きます。
動画でも紹介していますので、よかったらご覧ください。
