712.「それを買ったら何が得られるの?」に答えられますか?
商品を作ろうとしているのに、
なぜか言葉が止まる。
「何をする商品ですか?」
と聞かれたら答えられる。
セッションをします。
講座をします。
PDFを作ります。
添削します。
イラストを描きます。
サポートします。
でも、
「それを買ったら、私は何が得られるの?」
そう聞かれた瞬間に、
言葉が詰まる。
私も、まさにここで止まっていました。
届けたい想いはある。
自分なりに学んできたこともある。
「これなら誰かの役に立てるかもしれない」
と思っていたものもある。
でも、それを商品として説明しようとすると、
どこかぼんやりする。
「私はこれをやります」
は言える。
でも、
それを受け取った人がどう変わるのか。
どんな悩みが軽くなるのか。
どんな未来に進めるのか。
そこまで言葉にできていませんでした。
だから発信しても、届いている感じがしない。
商品を案内しようとしても、自信が持てない。
「これ、欲しい人いるのかな」と不安になる。
今思うと、
私は“商品説明”はしようとしていたけれど、
お客様が得られる未来を伝えられていなかったんだと思います。
今日は、そんな私が忘れられない一言について書きます。

私は、この問いに答えられなかった
今でも覚えている言葉があります。
起業家仲間の友達に、
こんなふうに聞かれたことがありました。
「あすずさんがそれをやりたいのはわかる。
でも、私はそれを買ったら何が得られるの?」
その時、私はすぐに答えられませんでした。

当時の私は、
その人のコアメッセージや価値観を、
イラストにしてプレゼントするようなことをしていました。
自分としては、
その人自身もまだ言葉にできていない
大事な想いや価値観を可視化することで、
本当に望む未来へ進む時の支えになるんじゃないか。
そんな気持ちがありました。
適当にやっていたわけではありません。
むしろ、かなり真剣に、
「その人の大事なものを形にしたい」
と思っていました。
でも、その時の私は、
大事なことが抜けていました。
お客様は、
イラストそのものが欲しいわけではなかったんです。
そのイラストを受け取ることで、
自分の何が変わるのか。
発信しやすくなるのか。
自分の世界観が言葉にしやすくなるのか。
商品づくりにつながるのか。
誰かに選ばれる理由が見えるのか。
そこまで言えて初めて、
「それ欲しい」になる。
私はそこまで言葉にできていませんでした。
商品説明はできる。でも、欲しい理由がない
これ、商品づくりでよく起きることだと思います。
「私の商品は、こういう内容です」
「こんなことをします」
「これをお渡しします」
「こういうサポートです」
説明はできる。
でも、聞いている側からすると、
「で、私はどう変われるの?」
が見えない。
そうなると、
どれだけ想いがあっても、
どれだけ丁寧に作っていても、
なかなか「欲しい」にはつながらない。
人は、商品そのものだけを見ているわけではありません。
その商品を受け取った先で、
自分の悩みがどう軽くなるのか。
何ができるようになるのか。
どんな気持ちになれるのか。
どんな未来に近づけるのか。
そこを見ています。
「何をするか」より「何が変わるか」
たとえば、
「公式LINEのリッチメニューの作り方を教えます」
だけだと、機能の説明です。
でも、
「公式LINEを作ったけれど動かせていない人が、
お客様との関係が始まる入り口を整えられる」
となると、少し未来が見えます。
「イラストを描きます」
だけだと、提供内容です。
でも、
「自分の中にある想いや価値観を見える形にして、
発信や商品づくりの軸を思い出せるようにする」
となると、受け取った後の変化が見えます。
商品は、
何をするかだけでは弱い。
大事なのは、
それを受け取った人が何を得られるのか
まで言葉にすることなんだと思います。
自分がやりたいことだけでは、届かないことがある
私はずっと、
「私は何を届けたいんだろう」
を考えていました。
もちろん、それは大事です。
自分がやりたくないことを商品にしても続かないし、
大事だと思えないことを売るのは苦しい。
でも、それだけでは足りなかった。
必要だったのは、
お客様がそれを受け取った先に、
どんな未来を得られるのか
を見つめること。
自分が届けたいことを、
相手が「それ、今の私に必要」と
感じられる形にすること。
難しい言葉で言えば、
“翻訳”が必要だったんだと思います。
自分の想いを消すことではなく、
自分のやりたいことを諦めることでもなく、
相手が受け取りたい形に整えること。
ここができていないと、
商品はぼんやりします。
そして商品がぼんやりすると、
発信もぼんやりします。
あなたの商品は、何が得られますか?
もし今、
商品を作ろうとしているけれど、
なぜかしっくりこない。
発信しているのに、
商品につながっている感じがしない。
「これを届けたい」はあるのに、
「それ欲しいです」と言われない。
そう感じているなら、
一度この問いを考えてみてほしいです。
それを買ったら、
お客様は何を得られますか?
知識ですか。
安心ですか。
行動できる自信ですか。
自分の軸ですか。
お客様との関係が始まるきっかけですか。
「これが私の商品です」と言える感覚ですか。
ここが言葉になると、
商品は少しずつ輪郭を持ち始めます。
発信で何を伝えればいいのかも見えてきます。
そして何より、
自分自身がその商品を届ける理由に腹落ちできるようになります。
商品は、
ただ形を作ることではない。
お客様が受け取った先の未来まで、
ちゃんと言葉にすること。
そこから、
商品づくりは始まるのかもしれません。
もし今、
「自分の商品がまだぼんやりしている」
「何を届けたいかはあるのに、
欲しいと言われる形になっていない」
と感じているなら、
まずはあなたの商品が
誰に、どんな未来を届けるものなのか
を見直してみてほしいです。
そのきっかけとして、
心からおすすめできる商品を作るための3つの秘密
をお話ししている動画をお届けしています。
「私の商品も、まだ欲しい形になっていないだけかもしれない」
そう感じた方は、受け取ってみてください。
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