petit musée culturel 小さな文化館 #12 「川崎市岡本太郎美術館」@神奈川県川崎市 【2023/8/4 探訪】 (1/2)
伏線が導火線へ化学変化した2022年暮れ。その年11月30日に愛宕山のNHK放送博物館へ、翌月6日に東京都美術館にて岡本太郎さん【以下「TARO」】の展覧会を楽しみ、ハマりました。
愛宕山では劇画「タローマン」着ぐるみはじめ由来の品々が所狭し、陳列されておりました。「ユニークって、こーゆー混沌を意味する」怪獣たちを見つけました。みんな自己主張が冴(さ)え、恰好E !

ココロ優しいTAROは、発する言葉に生きるチカラが漲(みなぎ)ります。割愛しますが「美ってものは、見方次第なんだよ」にも励まされます。

都美では、TAROが民族学に造詣が深い経緯を知り。現代人は睦(むつ)まじく過ごす縄文文化を学ぶべきです。TAROも立ち寄った津軽半島の村が編集した『市浦村史』の読破を、私に齎(もたら)しました。東日流と書き「つがる」と読む旨を、知りました。

パリ留学時代のTARO作品が、戦火を逃れ現存する事実に震えたりし。

TARO感動の日々から時を隔て、過酷に暑かった8月第1金曜日13時。生田駅前の町中華にて、いつもの癖で熱いラーメンを啜り。スープを完全吸引し、初回の汗ダク場面を迎え、TAROの館に向かい歩き始めました。
小田急線の踏切を渡り、程なく明治大学キャンパスに立ち入りました。旧日本陸軍『登戸研究所』をいずれ見学したい…想像を超える、広大な敷地でした。
続いて、工・農学部の明大と対称的に文系学部を構える専修大学に参りました。「テニスサークルの皆さん、暑気にご留意願います」ココロの声を届けると直ちに "Gさんこそ気をつけナ" なんて、励まされる気分になりけり。
ほぼ昇り坂を45分歩き続け、ヒュッテのような小さい建物を見つけました。周辺域の案内所でした。お邪魔すると、滝若しくはカスケードみたいに第2回目の多汗が、シャツ色を濃く変え。案内員さんに生田駅から酷暑下、徒歩で来ました、とお伝えしご感嘆戴きました。
冷房が効き、岡本太郎美術館への近道を教わり、下り坂の小径(こみち)を踏みました。大概のご来館客がいらっしゃる動線と逆の、裏手から入り込みました。
程なく相当な威容や高さを備える巨像が、現れました。太陽に煽(あお)られ光合成的な営みが、履行されている様(さま)を感じ。

