半年で3倍以上にスケールしたプロダクトチームを支える文化

本記事は「LayerXアドベントカレンダー(概念)2022」19日目の記事です。
18日目は加藤みちるさんの「エンタープライズのお客様がサクセスするということ」でした!

こんにちは。LayerX でエンジニアをしている tatane(@tatane616)です!
経理業務をバクラクにすべく、日々バクラクの開発を行っています。
今年の7月入社なのですが、早いものでもう3ヶ月も過ぎてしまいました。

私は「バクラク申請・経費精算」チームに所属しているのですが、今年4月に2名だったチームメンバーは、現在3倍以上の7名にまで増えています!
メンバーの急増により、やることもカオスさも日々増えていますが、そんなスケールを支える土壌としてのチーム文化があると思っています。

本記事では、私が良いなと思う弊チームの文化を紹介させてください。
LayerX のプロダクト開発チームの一例として雰囲気が伝われば幸いです。

※ 記事中に登場する画像は、LayerXの文化についてまとめた「LayerX羅針盤」のスライドです

互いをプロフェッショナルとして尊敬・信頼し合う

「LayerXの行動指針」 from LayerX羅針盤

LayerX には上記の通り5つの行動指針があり、その中に「Trustful Team」という指針があります。

各自がプロフェッショナルとして、時にはシビアな判断も含め、実行するチームを目指す。そのためにも、おたがいを信頼し、透明性のあるコミュニケーションを徹底しよう。

LayerX行動指針「Trustful Team」

バクラク申請・経費精算チームは2022年10月時点で、PM2人とエンジニア5人(うちインターン1人)の構成になっていますが、Trustful Team の「各自がプロフェッショナルとして」とあるように、各メンバーが得意領域をリードしています。

Nさん(PM)はひたすらにコトに向き合い、時にはシビアな判断も下しつつ、バクラクの価値提供を最大化できるように日々信頼できるアウトプットを出してくれています。

Mさん(PM)は入社1ヶ月とは思えないスピードで事業ドメインや組織体制をキャッチアップし、仕様検討のかたわらで、チーム間がなめらかに連携できるようにコミュニケーション方法を見直したり、カオスだった運用やドキュメントを整備するように動いてくれています。

Sさん(エンジニア)はマネージャーのロールを担いながら深い顧客理解と技術力で開発全体をリードし、行動指針を全て体現してチームを引っ張っていってくれています。

Uさん(エンジニア)はバックエンド開発やクラウド周りに強みを持ち、品質にこだわって技術的負債を返しながらどんどん開発しやすい環境を率先して整備してくれています。

Kさん(エンジニア)はモバイル開発に強みを持ち、通常の Web の機能開発のかたわらで、iOS/Android の両方のアプリを一人で開発するという偉業を成し遂げ、運用もリードしてくれています。

インターンのTさん(エンジニア)は先日入社されたばかりですが、爆速でPull Request を出したりQAに参加してくださり、今後の活躍が楽しみです!
LayerX ではインターンの方々が尋常じゃないくらい成果を出していて、日々かなり刺激をもらっています。

最後に自分ですが、今までフロントエンド開発をメインでやってきたため、チームに参加してからはフロントエンドの環境整備や品質改善を推し進めています(と信じたい…)。

LayerX では厳密に専門性で業務を縛ることは少ないです。プロダクトチームのエンジニアであれば、フロントエンドもバックエンドも(今後はおそらくアプリも)書きます。仕様検討や必要であればデザインもします。
そんな中でも各々が得意な領域を持ち、他メンバーもシビアにプロフェッショナルな成果を期待して、お互いが尊敬し信頼し合う雰囲気があります。

「優先度を揃える」 from LayerX羅針盤

それぞれがプロフェッショナルな役割と適度な期待を持っている Trustful Team の状態に加え、上記スライドのように OKR などでチームの優先度を揃えることで、自律型チームとして不確実性に対処し続けることができます。

気づいた人が率先してボールを拾う

「ボールを拾う人が偉い」 from LayerX羅針盤

プロダクト開発・運用をしていると、「やらなければいけないタスク」「改善したいこと」などが無限に湧いて出てきます。
そんな状況でも、バクラク申請・経費精算チームでは率先してボールを拾いに行くメンバーが多く、誰かに指示されるわけでもなく自然と健全な状態へと向かう自浄作用があると感じます。

  • 新メンバーが、形骸化していたドキュメントを整備する

  • 大玉機能に集中しているメンバーに変わり、インシデントや細かい開発を積極的に拾う

  • メンバーの負荷になっていたタスク管理を Bet Technology(行動指針の1つ)に Notion で一元化・自動化する

  • テストコードが書きやすい基盤を整備する

  • メンターが忙しい時に他メンバーが新人オンボを手伝う

etc.

「気づいた人が」と書きましたが、ボールを拾う人に偏りがあるわけではなく、「その時タスクに集中すべき人が集中できるように」みんな率先してボールを拾っており、あくまでもチーム全体のアウトプットを最大化することに繋がっています。

良いことばかり書いてるけど、改善点は?

いっぱいあります!!!

  • それぞれの専門領域の知識を他メンバーに十分に共有しきれていない

  • 重めのインシデント対応が特定メンバーに偏ってしまう

  • エンジニア全員のドメイン理解がまだ不十分

etc.

隔週で行う振り返りでも、上記のような問題点は多く出てきます。
そこで有効なのが、「型に投資する / アップデートする」という文化です。

「型に投資する / アップデートする」 from LayerX羅針盤

上記で挙げたような専門知識やドメイン知識の共有、インシデント対応などは、仕組み化することで一定の水準まで引き上げることが可能です。

ただし、プロダクトの守備範囲やチームのリソースは、毎週のように目まぐるしく変化します。
そのため、すでにある型に縛られることなくアップデートし続け、時にはドキュメントなどでは得られない知識・感覚を Be Animal(行動指針の1つ)に取りに行くことが大切だと感じます。

Be Animal の例として、機能開発時にエンジニアも顧客ヒアリングに同席させていただき課題の温度感を直に感じたり、メンバー全員が海外 BSM SaaS 調査に参加してバクラクの目指す世界観の解像度を高めようとしています。

とはいえ改善できていない部分も多く、まだまだ伸び代があるチームです。頑張るぞ…!

おわりに

ここまでバクラク申請・経費精算チームの文化としてお伝えさせていただきましたが、書いたことは他のチームにも言えることがほとんどです!

それぞれのチームが、メンバーの特性に合わせて素敵なチーム文化を作り、LayerX の行動指針を体現しています。

しかし、まだまだ改善点もやりたいことも多く、本当に人が足りません!
興味を持っていただいた方は、ぜひカジュアル面談お待ちしています。


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