「1%の希望は99%の絶望を消す」
いちばん頭に入れておいて欲しいのは、
1%の希望は99%の絶望を消しますよと。
小さなことでも、
それを希望にして立ち上がれば、
絶望なんてどんどん消えていくんだよ。
志茂田景樹
真っ暗な空に月とか星を見ている時や、夜の山道を走っている時に灯台とか集落の灯りを見ている時の感覚と似てるのかな。
たとえ小さな光でも、その光りがあるのとないのとでは視界が違う。
星なんて本当に小さな点でしかないのに、夜空にひとつ光ってるのを見つけただけで嬉しくなる。
日常でも、「あぁ、もうだめだ」と思っても、少しでも期待できることが見つかると、「ん?待てよ」と背筋がピンと伸びて目を見開く。
さっきまで「八方塞がりだ」と諦めてたのに、ひとつでも可能性のある方法を思いつきそうになると、頭の中がフル回転を始めて、一気に気分も前向きになる。
方法を思いついていない段階なのに、まだ「思いつくかもしれない」というレベルなのに、実際には1%しかない希望でも、それ以上に光って見える。
思いついた方法が実現可能性がないと分かっても、「残念だなぁ…いや、じゃあこっちの方法はどうだろう」と、まだ諦めずに別の方法を考えることもできる。
「さっきのアイディアだとダメだけど、これとこれを組み合わせたらどうだろう」と、光が見えているうちは、その光を目指して頑張れる。
真っ暗な中では思考停止になるかもしれないけど、少しでも光が見えたら前に進める。
ほとんどの人が冷たかったり無反応だったとしても、数人だけでも「よかったよ」とポジティブな言葉をかけてくれると、自信が持てる。
みんな自分のことで忙しくて余裕がなくても、「あ、おはよう」「おつかれさま」と自分に向けて声をかけてもらったと思えるだけで安心する。
「大丈夫?」
「困ってることない?」
「順調?」「うまくいってる?」
そんな一言が光になることだってある。
行き詰まってる時に、「そういえば、ここってどういう意味?」の一言から気づきを得て、突破口が見つかることだってある。
その希望の光は、たまたま目に入ってくることもあるかもしれないけど、見逃したらおしまいだ。
視界に入ってきた時に、その光に気づける心の余裕は残しておきたい。
できれば光がないかどうか、暗闇の中で目を凝らしておくくらいのモチベーションも残しておきたい。
同じように暗闇を見ていても、光があるのに、それを見つけられるのと見つけられないのとでは大きな差が出てくる。
