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テンエースワン🌰ミルボナー【5/9~10】

先週末に活躍した栗毛チャンを2頭ピックアップして紹介する記事です!

こちらの記事では、もっと短文ですがもっとたくさんの栗毛チャンを紹介しています。



テンエースワン

@土曜京都7レース
4歳以上1勝クラス(ダート1900m)1着🥇
最終追い切り:14.9-14.0-12.5-12.3(栗東Cコース)
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→蘇れ期待馬。
2歳の締めくくりとなる年末の大一番、ホープフルS。その年活躍した2歳馬のトップ層が集まるその舞台に、かつてテンエースワンは挑んでいました。

しかし活躍した2歳馬が、そのまま3歳以降も活躍できるとは限らないのが競馬。
同レースの上位馬であるレガレイラやシンエンペラー、サンライズジパングのように、その後も大きなレースへと羽ばたいて行く馬がいる陰で、一方では2年半も勝利から遠ざかるような馬も出てきます。
残念ながら、テンエースワンは後者でした。

1勝クラスのままなかなか勝てない日々。うまく先行してポジションさえ取れれば、スタミナはあるので好走できるのですが、なかなか後手を踏む展開が多く掲示板を逃すこともしばしばありました。

そんな彼を見事にリードし、見事に先行策で押し切る競馬をさせたのがミルコ・デムーロ騎手です。
皐月賞4勝を筆頭に、G1で34勝・通算1300勝超の名手は昨夏からアメリカで騎乗しており、日本の競馬界からはしばらく遠ざかっていました。そんな彼が復帰してきて初の白星となる、名騎乗が誕生します。

スタートは少し遅かったものの、デムーロ騎手は最初から押して押して一気に先頭まで位置を押し上げます。内枠から、同じく先頭を狙うロードシュヴァリエが競りかけてきて、前半800mは1マイルのタイムが11.2-11.1-12.5-12.4秒という、ダートとしてはなかなかのハイペースでの先頭争いとなるものの、豊富なスタミナを活かしてテンエースワンは一歩も退かず。

終盤になると、ついに対抗していたロードシュヴァリエが崩れ、代わりに差し馬たちが伸びてきます。テンエースワンにとっても苦しい展開。しかし馬の意地か名手の手腕か−−見事に最後まで粘りきって人馬ともに久々の勝利を手にすることとなりました。

母・ダイワオンディーヌはオープン馬であり、6歳になってから交流重賞で活躍した晩成の血。父・ワールドエースも代表産駒ジュンブロッサムが6歳で重賞2着を記録するなど古馬で活躍できるポテンシャルは高く、ここからの伸びが期待できますね。

5歳牡馬
父:ワールドエース(ディープインパクト系)
母父:クロフネ(フレンチデピュティ系)
ミルコ・デムーロ騎手
大久保龍志厩舎
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ミルボナー

@日曜京都1レース
3歳未勝利戦(ダート1800m)1着🥇
最終追い切り:16.6-14.8-13.7-12.6(栗東坂路)
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→ハイペースで逃げ切れたら、本物の逃げ馬な気がする。


前半のタイムが後半のタイムより早い、いわゆるハイペースなレースでは一般的に、スタミナを後半に残して起きやすい差し馬や追込み馬が有利とされています。

もちろんこれは、「有利な傾向がある」というだけのこと。高い実力で、不利な展開をひっくり返していく馬だっています。今回取り上げるミルボナーも、そんなレースを披露した1頭でした。

日曜日の第1レース、朝一番のまだ誰も走っていない京都ダートコースで好スタート好ダッシュを決めたミルボナーは、そのまま一気に先頭へ。後続馬が次々と追いかけてきますが素早く内ラチ沿いに潜り込み、いい位置取りで逃げていきます。

ミルボナーはここまでキャリア3戦で2着→3着→3着の実力馬、簡単には逃がすまじと後続はすぐ後ろ、1馬身ほど離れたところで馬群を形成し、虎視眈々と先頭に躍り出るチャンスを伺います。そうなると先頭のミルボナーもなかなか手綱を緩めるわけにいかず、結局レースはハイペースなまま進むことに。

終盤、先行馬群から1頭、また1頭と先頭を狙い脚を伸ばし始めます。が、ハイペースなレースで消耗した体力では苦しく、なかなか脚色が良くありません。
同じく苦しいはずの逃げ馬ミルボナーでしたが、ここでさらにひと伸び。伸びあぐねる後続を突き放すようにゴールへ飛び込み、3馬身差での勝利と格の違いを見せつけました。これは強い競馬。

父はダートに強いルヴァンスレーヴ。牝馬産駒の成績はあまりよくないのですが、同じ栗毛の牝馬としてはこのブログでも過去に取り上げたフィールオーサムロッカバイベイビーなどがおり、彼女らと共に活躍してくれることを祈ります。

ちなみに馬名のミルボナーは、フランス語の、
mille(千)+bonheur(幸せ)というかっこいい意味。


3歳牝馬
父:ルヴァンスレーヴ(シンボリクリスエス系)
母父:マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)
武豊騎手
高野友和厩舎
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さて、来週はどんな素晴らしい栗毛チャンが現れるでしょうか。期待して週末を待ちましょう!

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