ルナパッショーネ🌰ノヴァヴェローチェ【7/25~26】
先週末に活躍した栗毛チャンを2頭ピックアップして紹介する記事です!
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ルナパッショーネ
【レースデータ】
@日曜中京2レース(曇・良馬場)
2歳新馬戦(芝2000m)
1着🥇(7馬身差)
坂井瑠星騎手・55kg・2番人気
タイム:2:01.2
コーナー通過順:1-1-1-1
上がり3ハロン:34.1秒(メンバー最速)
最終追い切り:14.9-14.5-11.7-11.4(栗東Cコース)
【馬データ】
2歳牝馬
父:サートゥルナーリア(キングカメハメハ系。ロードカナロアの系譜だが産駒は中距離も余裕でこなす。)
母:ヴァシリカ(ダマスカス系。アメリカで重賞8勝、G1を2勝の偉大な牝馬。)
母父:Skipshot(ダマスカス系)
斉藤崇史厩舎(栗東)
馬名の由来:月(イタリア語・luna)+情熱(イタリア語・passione)
最終追切、残り2ハロンをそれぞれ馬なりで11.7-11.4秒という鋭い末脚。
母は米国有数の名牝馬。
終始先頭に立って、2000mを逃げ切り。
それでいて、上がり3ハロン34.1秒。
結果は7馬身差の圧勝。
何もかもが新馬としてはケタ違いな見事な結果と、そんなすごい走りが小型な体躯から生まれるギャップの可愛らしさが、栗毛ファンにはたまらない。そんな2歳馬がルナパッショーネです。
その魅力の一つは、軽やかな走りっぷり。
動画を見てもらえば伝わるかもしれませんが、スラリとした体躯から、リズム感のいいスキップのようなステップが見ていて非常に小気味良いです。
【7馬身突き放してデビューV】#ルナパッショーネ が悠々と逃げ切り初陣を飾りました🎖️
— JRA公式 (@JRA_Special) July 26, 2026
父:サートゥルナーリア
母:ヴァシリカ
[中京2R 2歳新馬 芝2,000m] pic.twitter.com/jeIyfkHVoV
血統的に見ていくと、父はサートゥルナーリア。短距離血統のロードカナロアの産駒でありながら、母父にダービー馬スペシャルウィークがいることもあってスタミナが補完され、皐月賞を制した中距離馬です。
そのサートゥルナーリアの産駒は父に似て、中距離までに強い馬が多いです。短距離・マイル・中距離にそれぞれ重賞馬を輩出しています。
一方の母は米国の名牝、ヴァシリカ。父系はダマスカス系、母系にコンキスタドールシエロ系と日本では縁の薄い米国型血統ですが、実力はトップクラス。古馬になってからの覚醒ぶりが凄まじく、マイルから2000mにかけての重賞戦線を席巻。G1を2勝、重賞8勝と言う成績は国内で言うとヒシアマゾン並みといえば凄さが伝わるでしょうか。
米国血統というとダートを主体としたパワー型のイメージがありますが、ヴァシリカは芝馬だったということもあってか、うまくサートゥルナーリアが持つスピード感を補強してくれている気がします。
この血統、走りっぷりなら年末の阪神JF、いやホープフルSまで期待したいです。
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ノヴァヴェローチェ
【レースデータ】
@日曜札幌5レース(晴・良馬場)
2歳新馬戦(芝1800m)
1着🥇(3 1/2馬身差)
北村友一騎手・55kg・3番人気
タイム:1:48.2
コーナー通過順:2-2-2-1
上がり3ハロン:34.4秒(メンバー2番手)
最終追い切り:函館ウッドコース
【馬データ】
2歳牡馬
父:エフフォーリア(シンボリクリスエス系。3歳で皐月賞、天皇賞秋、有馬記念を制した21クラシック世代を代表する1頭)
母:チャイマックス(エーピーインディ系。ダートのマイルから中距離で2勝)
母父:Congrats(エーピーインディ系。米国の重賞馬だが日本ではダノンデサイルやフォーエバーヤングの母父として有名)
上村洋行厩舎(栗東)
馬名の由来:新星(英語・フランス語など、nova)+冠名(ヴェローチェ)
産駒がデビューし始めてからまだ2ヶ月も経たないというのに、既に産駒が7勝。勝率は脅威の35%という怪物種牡馬っぷりを見せ始めたエフフォーリアですが、その産駒からまた新星が現れました。
その名はノヴァヴェローチェ。名前に新星(nova)を含む彼はまさに期待の1頭。レース後には北村友一騎手が「ポテンシャルが高い」と褒め、上村洋行調教師も早々に重賞・札幌2歳Sへの参戦を表明。
確かに、メンタル面に課題を抱えているとされながらも、飛ぶような大股の走りで後ろをグイグイ突き放していく、この直線での走りを見せられたらその期待も妥当かもしれません。
【#エフフォーリア 産駒が勝ち上がり!】#ノヴァヴェローチェ が好位追走から4角で先頭に立つと後続を引き離してデビューV!
— JRA公式 (@JRA_Special) July 26, 2026
[札幌5R 2歳新馬 芝1,800m] https://t.co/ucBSigRt5f pic.twitter.com/O5NAl1tYcy
そして血統も非常に期待できる1頭。
母父Congratsは母父として日本競馬で大活躍している一頭。芝ではダービー馬・ダノンデサイル、ダートではブリーダーズCのフォーエバーヤングと近年の競馬界を席巻した2頭のG1馬を送り出しています。
そのうち、ダノンデサイルは父がエピファネイア。
ノヴァヴェローチェの父はエピファネイア産駒のエフフォーリアであり、実はダノンデサイルとノヴァヴェローチェの血統構成は非常に似ているのです。
これに加えて冒頭でも述べたエフフォーリアの種牡馬としての優秀さもあり、来年のクラシックを今から期待してしまうような一頭となっています。父に続く皐月賞か、血統的にダービーか……夢は尽きません。
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さて、来週はどんな素晴らしい栗毛チャンが現れるでしょうか。期待して週末を待ちましょう!
