シヴァース「外国人騎手と相性のいい粘り強さ」
シヴァース
牡馬・2021年生まれ(2024クラシック世代)
父:モーリス
母:ヴィブロス
母父:ディープインパクト
【概要】
芝マイル戦線で戦っている栗毛。
デビュー2戦目できさらぎ賞(G3)に出走し、後の重賞馬であるビザンチンドリーム、ウォーターリヒトの2頭とタイム差なしの3着と好走。栗毛の三連星を構成する。その後は2頭とは異なりクラシックG1には向かわず、条件戦へ。4歳の春にオープンクラス入を果たす。
先行集団で粘り、終盤のここでひと伸びほしい!というところでグンッと伸びることができる。終盤戦での粘り強さは大きな強み。
外国人騎手との相性がいい。母譲りか?
(母ヴィブロスもデムーロとかルメールとか乗ってた)
名前の由来は、shiver(英語で「身震いする」の意味)。佐々木主浩オーナー、「ヴ」の字好きだから……
【過去レース時のブログ記事】
2024年 きさらぎ賞(G3)
京都競馬場/芝1800m/良馬場
5枠5番/8番人気/ミルコ・デムーロ
438kg(-4)
結果:最内の1番手で粘りを見せるものの、最後の最後に差し馬が届き4頭同時にゴールしたうちの3着。
(レース前のブログ)
☆大穴 シヴァース
実は母父ディープインパクトで、こちらも血を継ぐものではあるシヴァース(補足:馬券候補だったジャスティンアースがキズナ産駒だったのでディープインパクトの血を継ぐものと呼んでいた)。1600mだったが前走を京都で差し切っているのは好材料。父モーリスはもちろん、母ヴィヴロスも秋華賞馬で中距離まで走れるので、1800mは適正あると期待!
2024年 アーリントンC(G3)
阪神競馬場/芝1600m/良馬場
3枠5番/3番人気/川田将雅
440kg(+2)
結果:序盤でテンションが上がり、終始中団で伸び悩む。最後に少し末脚を見せるもゴール前で失速。順位を落として9着。
(レース前のブログ)
シヴァース。モーリス産駒の牡馬で、元プロ野球選手の佐々木主浩氏の所有馬。
前走はG3のきさらぎ賞。果敢に逃げて粘り、最後に飛び込んできた1着のビザンチンドリーム、2着のウォーターリヒトとはほとんど差がない3着。重賞での実績は今回の出走馬でも屈指!
2024年 3歳以上2勝クラス
東京競馬場/芝1800m/良馬場
3枠5番/3番人気/川田将雅
440kg(+2)
結果:最後の直線で先頭を奪われながらも、意地の差し返しを見せて快勝!
(レース後のブログ)
新馬戦は1番人気で快勝。
2戦目には重賞・きさらぎ賞でタイム差なしの3着。
きっとこのまま、クラシック路線の中心に行けるだろう!そう思っていた矢先のアーリントンC大敗。それ以降、重賞戦線から遠ざかっていた素質馬が、復権を目指し立ち上がった。
舞台は東京競馬場1800m。トップを奪おうかという勢いでスタートダッシュし、先行2番手。最後の直線で先頭を奪うものの、追走してきたヴァイザーブリックに先頭を奪われる。しかしそこからが強く、差し返したかと思うと猛烈に追い上げてくる1番人気のカニキュルも抑え込み、見事に勝利。
父モーリス、母ヴィブロスというG1馬コンビから産まれたこの血統、来年の古馬重賞戦線は全然狙っていけるで。
2025年 キャピタルS(L)
東京競馬場/芝1600m/良馬場
1枠1番/2番人気/ミカエル・バルザローナ
456kg(-4)
結果:先行の好位置をキープし、最後の直線で4頭の先頭争いの一角を形成。僅かに抜け出すも2着。
(レース後のブログ)
→この2着は活躍への狼煙。
ここ3戦は10着→5着→7着。着順だけ見ればずいぶん苦戦続きの1頭に見える。
実際、うまく結果に繋がっていないという点では苦戦続きではあった。しかしその舞台と内容を鑑みれば、決して彼を侮ることはできない。
その最たるものが、5着となった関屋記念だろう。
レコードタイムで勝利したカナテープ、それと同タイムだった2着のオフトレイル、同着のボンドガール、その後ろ4着のトランキリテ、この上位4頭がすべて後方集団からの差し&追込み馬という圧倒的に後方が有利なレースで、先行3番手で粘り込み勝馬と0.2秒差につけるという大健闘。それくらいのレースがシヴァースにはできる。
今年は重賞の壁にぶち当たったことに加え、相棒のミルコ・デムーロ騎手が渡米してしまうなど苦しい時期が続いていたが、その実力に陰りはない。それを示すような走りを見せたのが今回のキャピタルSだった。
東京競馬場の長いバックストレッチ、最内枠でスタートしたシヴァースはそのまま巧みに先行集団につく。そのまま好位置をキープし続けて終盤戦、同じく先行集団につけていたブエナオンダ、グロリアラウスとの激しいトップ争いに、後方から一気に伸びてきたミッキーゴージャスが加わる。4頭で横並びとなったゴール前の激戦、膠着状態からスルリと抜け出したシヴァースが一歩前に出る。同じく抜け出してきたミッキーゴージャスと共に僅差でゴール板を駆け抜けたシヴァース。結果こそクビ差での2着となったものの、際どい終盤戦から抜け出せるだけの脚があったのは高く評価できると思う!
鞍上のバルザローナ騎手は初騎乗ながら「まだこの馬は100%出し切っていない」と高く評価。オープンクラス勝利の栄光は、さほど遠くないはず。
今はここまで。今後、活躍があれば更新されていきます。
